東京卍リベンジャーズ

【東京卍リベンジャーズ】230話のネタバレ|明司武臣の過去が描かれる

東京卍リベンジャーズ230話のネタバレを掲載。230話では、明司の過去が描かれていく。千咒の姿を見た明司は梵の方針を誤ってしまったことを後悔する。東京卍リベンジャーズ230話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

東京卍リベンジャーズ230話のネタバレ

軍神

武臣は「天下統一を果たした伝説の初代黒龍」「その副総長だったオレは「明石武臣の采配で戦況の全てが決まる」と恐れられ、いつしか”軍神”と呼ばれるようになった」「でも、オレはそんな器じゃなかった」「子供の頃から至って平凡」「勉強もスポーツもそこそこ」「なんの取り柄もない普通のガキだった」「一方、幼なじみの佐野真一郎は不思議と人が集まる特別な男だった」と当時を振り返った。

ジャングルジムのてっぺんに立ち目を閉じる真一郎に武臣が「シンすげっ!!よくそんなトコで立てんな!?」と声をかけると、真一郎は「武臣!」「時代の風が吹いてるな!」「ホラこうやってさ、足をちょっと斜めに乗せるんだよ」と伝える。

武臣が「ホントだ!立てた!」と言うと、真一郎は「風感じただろ!?」と笑った。

武臣は「なのに真は横暴な態度をとる事はなく、ひたすらに優しかった」「自分より強い奴としか喧嘩しねぇから全敗だし泣き虫だし”最弱王”なんて呼ばれてたけど、喧嘩した相手みんなに好かれた」「ベンケイもワカも、真に見せられた一人だった」と振り返った。

武臣は「オレは真の横にいただけ」「真の横にいただけで日本一のチームのナンバー2になり、皆がひれ伏しオレは増長した」と振り返った。

黒龍会さんを告げられた武臣が「解散!?なんで!?・・・」「日本一になったばっかじゃねぇかよ!?」と問い詰めると、真一郎は「もう黒龍より上がねぇなら、この先”弱い者イジメ”になっちまうだろ」と笑って答えた。

武臣は「解散後もオレは黒龍の威光を利用し続けた」「街に出ればVIP扱い」「金に困る事はなく年月は過ぎ、威光が消えるまで利用し続け、5年経つ頃にはメッキは剥がれ莫大な借金だけが残った」「このままじゃ命も危ねぇ」「真が死んだのはこの頃だ」「だがオレは金の工面でそれどころじゃなかった」と当時の日々を振り返る。

更に5年後2006年。千咒が「東京卍會の無敵のマイキーと戦ってみたい!」「だからジブンもチームを作ろうと思うんだ」と真っ直ぐな表情で言い切ると、ベンケイが「オマエの妹の強さはダテじゃねぇぞ!」と言い、ワカからも「ウチのジムでも勝てる奴いねぇし」とお墨付きだった。千咒が「信頼できるニンゲンにチームの舵取りを任せたい」「頼まれてくれるか?兄貴!!」と告げ、武臣は「金も威光もない、落ちぶれて何もなかった」「そんなオレを迎え入れてくれたコイツらにこの先全てを尽くそうと思った」とチーム結成の日を思い出していた。





ジブンにできるのはコイツを倒す事だけ

そして今、目の前でサウスに蹴りを浴びせた千咒の強さを目の当たりにして武臣が「千咒・・・オマエ手加減してたのか・・・」「オレのせいだな・・・そんな事させるぐらいオレは信頼を失ってたんだな」「オレは・・・オレは・・・梵の方針を見誤った」「オマエの信頼を失い、梵に誘ったドラケンまで失った」と雨の中懺悔を始めると、千咒が「武臣、それは違うぞ」「全部・・・オマエのせいじゃない」「ジブンの責任だ」「オマエを止められなかったのも、ドラケンが死んだのも、梵の首領としてジブンが不甲斐なかっただけ」「ジブンにできるのはコイツを倒す事だけ」と言い切った。

立ち上がったサウスは「久しぶりに本気になれそうだ、”無比”の千咒」と言い、頂上決戦が行われようとしていた。

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