東京卍リベンジャーズ206話のネタバレを掲載。206話では、三途とムーチョの過去が描かれる。関東事変後、ムーチョは三途によって殺されていたことが明らかになる。東京卍リベンジャーズ206話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ206話のネタバレ
ムーチョと三途
ムーチョは「あの日・・・オレはマイキーに忠誠を誓った」「東京卍會伍番隊隊長・武藤泰宏」「それがオレの与えられた”居場所”だった」と東卍にいた頃を振り返る。
マイキーが「ムーチョ！」「お前の隊で預かって欲しい奴がいるんだ」「コイツ」「他の隊じゃ手ぇつけらんねぇ暴れ馬だ」「オマエならなんとかしてくれるだろ？ムーチョ」と三途をムーチョに預けていく。
武藤は「マイキーの言う通りしょっちゅう問題ばっか起こすバカだった」と振り返る。
ムーチョは「なんだその目は・・・・」「居場所がねぇのか？オレとオマエは似た者同士だな」と三途に告げる。
武藤は「伍番隊はマイキーから特務を与えられた、内輪のスパイだ」「オレは東卍を裏切りそうな奴を調べ上げ、逐一マイキーに報告した」と振り返る。
武藤が「今んトコ一番怪しいのは場地だな」「あの野郎は総長の言うこと聞かねぇし裏でなんかゴチャゴチャやってるのに・・・」「総長はなんで放置するのかわからねぇ」と将棋を指しながら言うと、三途は「マイキーは場地と幼なじみだから」と返す。
武藤が「”穴熊”か・・・意外と手堅いな」と言うと、三途は「”王”が何よりも大切ですから」と返していく。武藤は「なるほど・・・テメェ一人で四谷の暴走族と揉めたのもそれが理由か？」と聞くと、三途は間を開けて「東卍がダセぇって聞こえて・・・つい・・・」と答える。武藤が「王を大事にするのもいいが自分を大事にしろ」と言うと、三途は「はい・・・すいません」と素直に謝る。
そして、武藤は「ホレ、マスクぐらいしとけ」「オマエはその傷で損してる」と黒いマスクを渡すと、三途は「はい、ありがとうございます」とマスクを着けながら微笑んだ。
武藤は「三途は思っていたより忠誠心が強く、人一倍度胸も腕っぷしも強かった」「半年もたてば信頼できる副隊長になった」と振り返る。
三途が「オレ一人っ子だったから隊長みたいな兄貴欲しかったんです」と笑顔で言うと、武藤は「ああ、本当の兄貴だと思ってくれ」と返していた。
武藤が「気づけば三途はオレの言う事をなんの疑問も持たずに聞き従う、良い右腕になっていた」「乾と九井をさらった時も、花垣武道をさらった時も」と昔を振り返る。
武藤が「三途・・・オマエは自分の道をいけ」「オレは東卍には戻らねぇ」と突き放そうとするも、三途は「自分で選べと言うなら当然、ついていきますよ隊長」「ここがオレの”居場所”です」と笑いながら返していく。
裏切りの報い
半年後、東京都鑑別所から出所した武藤を待っていた三途が「隊長！お勤めご苦労様です」と出迎える。
車で関東事変の決戦の地である第3埠頭に向かい、三途は「この日を待ち焦がれたよ・・・この裏切り者が！！」と武藤に日本刀で斬りかかった。
三途が「”あの日”からこの為にお前を欺いてきた」「いつか将棋指したの覚えてるか？」「言ったろ？「”王”が何よりも大切」だってよぉー」「テメェが王を裏切ったあの日、テメェはもう詰んでんだよ」と、再度日本刀で斬りかかり、武藤は「”裏切り”の報いか・・・」とその場に倒れ込んだ。
2008年、アルタ前の大型テレビから「ニュースです」「東京湾で白骨化した死体が見つかりました」「警察では身元確認を急ぐと共に・・・」というニュースを三途が耳にしていた。
