蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】6話のネタバレ|大量のムカデに追われ絶体絶命に

蜘蛛ですが、なにか?6話のネタバレを掲載。6話では、鑑定のスキルレベルが上がり、調べられる情報が増えていった。調子に乗っていた女子高生は大量のムカデに追われ絶体絶命となる!?蜘蛛ですが、なにか?6話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?6話のネタバレ

マイホームをなくした私はハードモードな洞窟探索を続けていた。女子高生が「う〜〜〜ん・・・」「うぐっ」「か・・・体中が痛い・・・!」「夕べはえらい目にあった・・・」「この大ケガが一晩で治るはずもないか」「右の二本目の脚ひどいな、もげるんじゃないかこれ?」と脚の痛みを感じていた。

女子高生は「昨日いつもの蛙と真正面から戦ってみた」「油断してたわけじゃない、でも心のどこかで「何とかなる」という甘えがあったんだろう」「唾液を一発、舌による打撃を一発、それだけで瀕死の重傷」「特に舌はやばい、胴体は見事に凹んで衝撃だけで足も何本かイカれた」「正直予想以上にしんどい・・・」とげっそりしていると、「スキル〈苦痛耐性LV1〉を獲得しました。」と告げられる。

女子高生が「うん、改めて私YOEEEE」「正攻法の戦闘ムリだ!!」「まあ、私含むこの種全体が弱いんだろうな」「いかにして糸で拘束するか、それに全てがかかってる」「弱点は見えた・・・ていうか弱点だらけだ」「だからってここで折れるわけにはいかない」「ただ生きるマイホームを作れば事足りるけどそれじゃダメなんだ!!」「けど・・・今は休ませて・・・」「このケガ全治どんくらいだろう・・・」と考えていた。

直後、石化蜥蜴の襲撃を受ける。

女子高生は「こいつ視線だけで石化させられるからめんどくさいんだよ・・・」と視線を躱すが、前足が部分的に石化してしまう。

女子高生が「このっ!!」「右は中二本が折れかかってるんだ」「無事な前足まで使えなくなったら普通に歩くのも困難になる!!」「頼むからこの攻撃で倒れてくれ・・・!!」と噛みつくと、謎の声から「経験値が一定に達しました。個体スモールレッサータラテクトがLV5からLV6になりました。各種基礎能力値が上昇しました。」「スキル熟練度レベルアップボーナスを取得しました。〈毒牙LV4〉が〈毒牙LV5〉になりました。〈石化耐性LV1〉が〈石化耐性LV2〉になりました。〈鑑定LV2〉が〈鑑定LV3〉になりました。」と告げられ、「レベルアップ!!という事は・・・」「神タイミングキターーー!!」と脱皮し全回復することができた。

女子高生が「脱皮による全回復!!」「凹んだ胴体も完璧に治ってる!!」「なんか色々上がってたな・・・」「さて、鑑定レベル3はどんなもんかな?」と自らを鑑定すると「スモールレッサータラテクトLV5、名前なし」と表示される。女子高生が「わーい!!レベル表記が増えましたー!!」「しかし・・・私の種族「スモールレッサータラテクト」ってダンジョン中でどのぐらいの強さなの?」と考えていると、「「スモールレッサータラテクト」劣化タラテクト種の幼体。」と告げられ、「なん・・・だと!?」「鑑定結果の種族名をさらに鑑定した!?」「という事は・・・」とさらに鑑定し、「「タラテクト」蜘蛛型の魔物の一種。」と教えてくれた。

さらに「じゃあこいつは!?」と石化蜥蜴を鑑定すると、「エルローバジリスクLV3」「「エルローバジリスク」エルロー大迷宮に生息する石化能力を持つトカゲ」と告げらる。「ん?ちょっと待て「エルロー」・・・?」と疑問に感じると、謎の声から「「エルロー大迷宮」ダストルディア大陸とカサナガラ大陸を地下で繋ぐ世界最大の迷宮。」と伝えられ、女子高生は「魔物の名前によくついてる”エルロー”ってこの迷宮の名前だったのね」「世界最大っすか・・・地下で大陸を繋ぐだって?」「ていうかこの上海ってこと!!そら広いわ」「鑑定スキル・・・レベル上げたらとんでもない事になるんじゃないか?」「鑑定さん使えないとか言ってごめん!!これからは全力でスキル上げるよ〜!!」と決意した。

洞窟を進むとエルローフェレクトを発見する。

女子高生が「これはバックアタックのチャンス!!」と背後に忍び寄り「こんにちは!!死ね!!」と背後から糸を巻きつけ退治する。

「あっけない・・・」「うえええ・・・不味そう。」と一口食べると「不味い。」「不味いだけならまだしも・・・食べてたらなんか・・・体がぎこちないっつーか・・・え毒?これ?」と感じていると、謎の声から「熟練度が一定に達しました。スキル〈麻痺耐性LV1〉を獲得しました。」と告げられ、女子高生は「ゲジお前、マヒなんて持ってたのかー!!」とエルローフェレクトを投げ飛ばす。

「どっかにカップ麺でも落ちてないかなぁ」「さてゲジの腹ごなしに探索を再開しよう、スキル熟練度も稼ぎつつ・・・」と鑑定を行っていると、謎の声から「熟練度が一定に達しました。〈鑑定LV3〉が〈鑑定LV4〉になりました。」と告げられる。女子高生が「鑑定さんがまた上がった」「さて、今度は何が増えるかな?」「ん?何だこれ?」と新たに増えたバーに気づき、「HP・MPはいいとして何だSPって」「あ、ハイ」「スタミナ・・・なんで黄色と赤の二本なんだ・・・?」「赤いほうちょっと減ってるし」と新たな鑑定スキルを理解していく。

「とりあえずこの状態を持続・・・」「うん、これで常にHPとかが確認できる」「フフフ・・・これはいよいよチートスキルだったフラグかな?」と感じながら進めんでいくと、ジョワジョワという音が聞こえ、「この音はゲジか」「あいつら経験値がおいしいわりにちょろい」「さっきも簡単に奇襲できた」「頭上は取った、あとはサクッと鑑定して・・・」と鑑定すると、大量のエルローフェレクトがいたことを知る。

「熟練度が一定に達しました。〈鑑定LV4〉が〈鑑定LV5〉になりました。」と告げられ、女子高生は「ごめんなさいごめんなさい、調子ぶっこきましたっ」「だから許して、マジで許して」「麻痺攻撃を一発でも喰らったらおしまいだ!!」「で・・・でも、この全力疾走、さすがにきっつい・・・」「あっ、SPの黄色い方がガンガン減ってる」「黄色い方は瞬発力か!!」「あっ、今度は赤い方が」「し・・・瞬発力使い切ったから」「という事は赤は総体力を表しているのね」「なるほどぉ〜〜〜」「って今これなくなったらマジで死ぬじゃん!!」「死なないために死ぬ気で走れぇええ!!」「うわぁあ穴がぁ〜〜〜!!」と全力疾走でムカデから逃げていった。

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