蜘蛛ですが、なにか？25-1話のネタバレを掲載。25-1話では、蜘蛛子が火竜の群れに逃げながらも有効な策を見出していく。が、レベルアップのせいで絶体絶命の危機に陥ってしまう！？蜘蛛ですが、なにか？25-1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
蜘蛛ですが、なにか？25-1話のネタバレ
蜘蛛子が「この火竜に会った場所からかなり移動したと思ってたけど、マップを見ると迷って同じ所に来てしまったみたい」「即断即決！！一対一でもやばい相手にお供までついて勝てる訳がない」と考えていると炎弾を撃ち込まれる。
「あ・・・足場が跡形も・・・範囲もオトシゴなんかとケタ違いだ！！」「喰らったら〈忍耐〉があってもひとたまりもない！！」と逃げ出すと、オトシゴたちが同時に炎弾を吐き出してくる。
蜘蛛子が「何この一糸乱れぬ射撃！？」「出しおしみしてられるかッ！〈気闘法〉〈魔闘法〉全開！！アーンド気力付与糸！！」と天井になんとか逃げ出す。
が、さらに火竜が炎弾を放ってくる。
蜘蛛子が「〈連携〉〈統率〉はその名の通り連携力を上げる、称号〈率いるもの〉は配下のステータスを若干引き上げる」「群れるだけで連携の悪かったオトシゴたちが火竜の統率で完璧な一斉射撃をしかけてくる」と考えつつ毒弾で炎弾を迎撃する。
「お？とっさに撃ってみたけど相殺できるのか」「消費MPは少ないからオトシゴの火球はこれで防ごう」「さて、どうやって逃げるか」と考えていると、背後から攻撃が飛んでくる。
「そおい！！」と逃げ出し「鰻！！しかも行く手に三・・・四匹！！」「そして後ろには・・・火竜と無数のお供のオトシゴ！！」「どうする？どうすれば打開できる！？」と追い詰められていた。
蜘蛛子が「この数に加えて正確な射撃をどうかわせば・・・」「いや違う、逆だ！！」「狙いが正確すぎて効果範囲が狭くなってるからかわせてるんだ」「もっと雑に面制圧されてたら詰んでいた」「動き続けている間は当たらない！！」「となればこのままかわし続けて・・・まずは数を減らす！！」「毒魔法レベル6・・・毒霧！！」と霧を発生させる。
「これが手持ちで一番範囲の広い攻撃魔法だ」「一気に倒す事はできないけど吸い込み続けると徐々にHPを奪う」「このまま逃げ続ければかなり数を減らせるはず・・・」と考えていると、オトシゴたちに動きを読まれてしまっていく。
「このまま押し倒す気か！？」「この質量は魔法じゃ止められない・・・」「迷ってるヒマはない！！」とオトシゴに飛びかかっていく。
「そしてこいつを踏み台に・・・」と考えるも、火竜が炎弾を撃ってきた。
蜘蛛子が「こいつ、手下を巻き添えに・・・！！」「巨猿といい部下に愛嬌はないのかぁ〜！！」「撃たせるか！！蜘蛛猛毒生成量ウルトラMAX！！」と毒で火球を防ぐと、毒が雨のように拡散していく。
「これは・・・！！毒弾が火球の衝撃で雨みたいに拡散してくれた」「体力の低いオトシゴは今のだけで何匹か倒れた」と再び火球を毒で防いでいった。
「火球を撃つほど毒の雨が降り注ぐ」「何もしなくても毒霧がじわじわHPを削っていく」「偶然のコンボでかなり数を減らせた」「あとは鰻を何とかすれば・・・逃げ切れるかもしれない」と感じていると、「経験値が一定に達しました。」と告げられ、「やばい！！脱皮が始まる」「猿戦の時も死にかけたんだ・・・今はまずい！！」と感じていた。脱皮のせいで天井から落下してしまい、火竜の火球が向けられる。
