蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】23-1話のネタバレ|蜘蛛子が邪眼を習得

蜘蛛ですが、なにか?23-1話のネタバレを掲載。23-1話では、蜘蛛子が邪眼を習得していった。そして、邪眼の恐ろしい能力が明らかになる。蜘蛛ですが、なにか?23-1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?23-1話のネタバレ

腐食攻撃を試してみた蜘蛛子が「こ・・・この威力は!?」「腐食を通り越して塵になっとる・・・レベル1でこれってやばすぎない!?」「強力だけどこの〈腐食攻撃〉は使えない」「なぜって・・・死骸、つまり私のご飯が残らない!!」「これはいただけない、二重の意味で」「そして、使う私もダメージを受ける」「鎌はボロボロ、HPも減ってる・・・自爆攻撃だこれ〜!!」「威力は高いけど反動もでかい・・・ザコ戦では使わない方がいいね」「中層では回復遅くなってるしね・・・この鎌治るかなぁ?」「まあ、元々メインウェポンは毒だから・・・」「この辺りの敵は触るとダメージ受けるから直接攻撃はなるべく避けたい」「というわけで次は毒で仕留めようぜ!!」「おう、がってん承知!!」と情報担当と話し合った。

蜘蛛子が「いや〜、ホント便利だわ並列思考・・・」「これで体が二つあったら夢の影分身か!!」「・・・あ、でも両方本体か・・・」「片方が死んでももう一方が残れば「私」は生き残る、それって擬似的に死を体験する事になるかな・・・?」「多分、”転生”の時一回は体験してるけど記憶がないからノーカンって事で・・・」「くれぐれも死ぬようなマネはしないでくれよ、体担当?」「さすがにそれはしないわ情報担当!」「だよね〜」と自分と話し合っていく。

「さて、狩りを再開!!魔物はいね〜が〜!!」「できれば鰻かナマズはいね〜が〜!!」と辺りを見渡すと、「熟練度が一定に達しました。スキル〈視覚強化LV9〉が〈視覚強化LV10〉になりました。条件を満たしました。スキル〈視覚強化LV10〉からスキル〈望遠LV1〉が誕生しました。」と告げられる。「よし!!ようやく〈視覚強化〉カンスト」「早速新スキルを鑑定してみよう」と鑑定すると、「「望遠」遠くの景色を拡大して見ることができる。」と告げられ、「あ〜、言葉通りの意味か〜、う〜ん微妙」「五感強化系はデメリットない分効果は地味だね・・・とりあえず体担当発動よろしく!!」と望遠を発動していく。

すると、「これすごい!!望遠視覚と通常視覚と同時に見れる!!地味なんて言ってごめん!!」「普通だったら混乱しそうなものだけど・・・今の私は実質二人いるみたいなもんだし」「〈探知〉で索敵、l〈望遠〉で監視」「通常視力で攻撃ってのもできそう!」と可能性を感じていた。

「よし、これも常時発動でレベルを・・・」「盛り上がってる所悪いけど情報担当ー!!」「ん、何さ体担当?」「望遠視界で敵発見」「お〜!!いたいた」「サクッとやっちゃう?」「アイアイサー!!」とナマズを見つけ、「くらえ蜘蛛猛毒レベル3!!」と毒で瞬殺した。

ナマズを倒したことで「経験値が一定に達しました。個体〈ゾア・エレ〉は〈LV2〉から〈LV3〉になりました。」と告げられ、「ちょうどレベルアップキタ〜!!」「脱皮ついでに鎌も全快!!」とレベルアップしていく。

「それとレベルUPしたスキルの中で・・・ステータス強化系スキルが一つ進化した!!さっそく鑑定しよう」と鑑定を発動すると、「「身命」スキルレベル×10分HPにプラス補正が掛かる。また、レベルアップ時にスキルレベル分の成長補正が掛かる。」と表示され「「剛力」とかと同じ系統だね、という事は他のステータス強化系スキルも進化で補正が要るようになるのかな」「そしてお待ちかね!!スキルポイントが100P溜まったよ!!」「ゾア・エレ進化で1LVで50Pもらえるようになったのだ!!」「さて、噂の邪眼系スキルは追加されてるのかな?」とさらに鑑定を発動した。

大量の邪眼系スキルを発見し「うわ、ホントに追加されてる、ていうか情報多いな!!」「この中から選ぶのか・・・う〜ん・・・」「情報担当」「なんだね体担当?」「いっその事複数取らない?」「え、どういう事?」「私ってば目が八個あるんだ?」「それがどうした?」「つまり、八個同時に邪眼発動できんじゃない?」「おまえ天才か!!」「そう、私ってば天才だったのだよ!!」「マジか!!天才だったら何しても許されるね!!」「邪眼八個同時展開とかすごくない?」「やべー、それやべーよ、夢広がるわ〜!!」「まあ、望遠で一個使ってるからあと七つだけどね」「こまけえこたあいいんだよ!!」「・・・マジな話、普通の視界も残すとなるとあと六個か」「そうやね、今回一個選んで他は順次取るって事でいいね」「体担当、どの邪眼がいいと思う?」「う〜ん、やっぱ持ってない属性の呪いか石化がいいかな・・・」「情報担当も呪いかな・・・」ジ戦で石化は体験してるけどあれ時間かかるし」「威力は高いんだけどねー、ま、ここは無難に呪いでしょ」「さすが私判ってるね!」と呪いの邪眼を取得していった。

「というわけで邪眼ゲット!!」「さっそく実験台を探さなければ・・・」「おっ!!〈探知〉に反応、こいつは・・・」と目の前にはエルローゲアフロッグを発見する。

「懐かしの蛙の進化系だ・・・炎熱無効あるし中層に適応したんだな」「スキルから察するにあの唾液も〈毒合成〉で生成してたんだね、それを〈射出〉スキルで飛ばしてたのか・・・いいな〜、そのコンボ」「〈射出〉があれば私も超強力な毒弾が射てるのになー・・・」「お尻から糸を思いっきり飛ばせば熟練度稼げるか・・・?」「おーい、情報担当!」「くだらない事考えてる間に麻痺毒食らわせといたよ」とエルローゲアフロッグを行動不能状態にしていた。

蜘蛛子が「あ、グッジョブ体担当!!」「それでは心おきなく・・・」「邪眼発動!!」と邪眼を試していった。

「蛙のHP、MP、SPがゆっくり減っていく・・・」「レベル1じゃ減り方もゆっくりだね」「SPも減らせるってことは強化すれば常時息切れ状態にできるわけか・・・」「お、ステータスも下がってるね〜、低下中はこういう表記になるのか・・・」「さすがに邪眼、MP消費なしって分けにはいかないね」「10秒でMP1消費、多種のデバフ効果HPも削れる・・・割とお得かな」「あ、蛙の麻痺が切れ・・・と思ったら体担当が即座に毒を追加してた」「HPとかは減り続けてるけどステータスが減少しづらくなってきてる」「下げ幅は半分くらいが限界か・・・」「まあ、そうだよね」「0になるまで下がり続けたらいくらなんでも万能すぎるわ」「でも、ステータスが”半分”になるのはかなり大きい、魔物はスキルよりステータス頼みの戦い方をする」「強敵ほどステータスの弱体化がそのまま戦力ダウンになる」「つまり、強敵相手の切札になる、これはぜひ優先的に強化を・・・」と考えていると、エルローゲアフロッグは痙攣しながら絶命した。

「え、うそ死んだ?!」「あンれ〜?まだHP残ってたはずだけど・・・急になんで?」「総体力SPがカラになってる・・・それでか〜」「SP切れるとHPが急激に減っていくのね」「って怖っ!!進化直後とかすんごい危ないじゃん!!」「良かった〜、ご飯用意しておいて・・・」「しかし、この〈邪眼〉どう考えても魔法だよね、MP使うし明らかに物理法則無視した謎減少起こしてるし・・・」「いや、魔法とその他のスキルの違いって何だ?見た目?」「魔法ってもっとこう派手にドーンって・・・」「うん、演出って大事だよね!!呪いの邪眼プラス射撃系魔法をババーンっと!!」「それいいわ〜♡やっぱ魔法習得も引き続き目指していこう!!」と目論んでいた。

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