終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】62話のネタバレ|ハデスの過去が明かされる!!!!

終末のワルキューレ62話のネタバレを掲載しています。概要や個人的に注目したいポイントをまとめているので、62話の内容をサクッと知りたい方はご覧ください。

終末のワルキューレ62話のネタバレ

『神々にとってのハデス様とは?』という問いにアレスは圧倒的なその強さに目がいきがちだが、あの御方の本質はそこではないと答えた。

名を口にすることすら憚られる”冥界の王”であり、”神が最も信頼する神”でもあるとハデスを評した。その理由を問われると、アレスは天界最大の危機であった”ギガントマキア”の時の話を始めた。

かつてのオリュンポス神殿にて。宇宙最強決定戦ティターノマキアにおいてゼウスは父クロノスを打倒し、ギリシャ神界はゼウスが掌握したはずだった。が、原初神ガイアはそれを不服として天界最強種族巨人族(ギガンテス)を率いて天界に襲来した。こうしてギガントマキアが勃発したのであった。

ゼウス率いる神々も当然抵抗したが、ギガンテスたちの猛攻に劣勢に立たされていた。

ゼウスが軍議を開き戦況を尋ねると、ヘルメスが芳しくない状況であることを告げた。アダマスは気分良さそうにやばい状況を煽ると、ゼウスは「神々の全霊で叩き潰すのみ」と狂気の姿で言い放つ。

ハデスが久々の喧嘩にワクワクしながら出陣すると、ハデスの元に使者が現れ「奈落よりティターン神族が・・・進軍を開始いたしました」と報せを告げた。

奈落(タルタロス)は冥界の最深奥にある死と闇が覆う”神々の牢獄”である。ギガンテスの襲撃に乗じ、奈落に幽閉されていたクロノス配下のティターン神族が解き放たれてしまった。これにより神族はギガンテスとティターン神族の2大勢力を同時に相手しなければならなくならず、天界滅亡の危機に立たされていく。

ポセイドンに「どうかしたのか?」と聞かれるが、ハデスは「何でもない」とだけ返し去っていった。

ギガントマキアは激戦の末、神族の勝利に終わった。

ポセイドンがその場にいないハデスの居場所を尋ねると、使者がハデスはティターン神族を食い止めるために一人で冥界に向かったことを聞かされた。ポセイドンが冥界に向かうと、ティターン神族の屍の山の上でハデスは鼻歌を歌っていた。

ポセイドンが「無茶がすぎるぞ」と言うと、ハデスは「兄として弟の背を守護るのは当然のこと」そ「弟よ・・・誓おう・・・」「余は誰にも負けぬ、お前たちの兄として」と返した。それを聞いたポセイドンはハデスに手を伸ばし「礼は言わぬぞ・・・兄上」と言い、ハデスは「はじめてだな、おまえが余を兄と呼んでくれたのは」と嬉しそうにポセイドンの手を取った。

ヘルメスがハデスがなぜそこまで兄弟にこだわるのかと不思議に思っていると、そこに「オレが教えてやろうか?」とアダマスが現れた。

アレスが死んだはずのアダマスが生きていることに驚いていると、ヘルメスがあの時アダマスはポセイドンにより”けじめ”をつけられたが、その後ハデスの命令でアダマスを助けたことを話し出した。さらにその時にアダマスを治療したのはベルゼブブであることも明かす。アレスがその治療はポセイドンも了承していたのかを尋ねると、ヘルメスはポセイドンも当然了承の上だと答える。オリュンポス13神は12神となり、アダマスはその後”アダマンティン”として冥界で新たな神として立派にやっていると語った。

アダマンティンはヘルメスにハデスが兄弟にこだわる理由を「理由なんてねえよ」「あいつはただ・・・兄弟のことが大好きなだけなのさ」と説明した。

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