終末のワルキューレ52話のネタバレを掲載。52話では、波旬の怒涛の攻めに釈迦が追い詰められてしまう。が、釈迦は零福と神器蓮生を行い、新たな神器を手にしていった。終末のワルキューレ52話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
終末のワルキューレ52話のネタバレ
灼
釈迦は腹部を貫かれながらも神器に力を加えていく。
波旬が「腹を貫かれてなお・・・鎌を振るうか・・・」「この死にぞこないの・・・どこからそんな力が・・・」と考えていると、釈迦は「おい・・・ビビってんのか？」と言い、波旬は「・・・ビビる？」「我が・・・貴様に恐怖している・・・だと？」「図に乗るな」「最高の土と巡り合った今の我は至高の存在」「過去の我を遥かに凌駕する！！」「あの時とは違うのだ・・・」とかつて自身の強大な力に耐えきれず破裂してしまった時のことを思い出していた。
波旬が「我が貴様ごときに恐怖などするわけが・・・」と返すと、釈迦は「やっぱ・・・おまえ弱いな」と煽っていく。波旬が「我が弱い・・・？」と言うと、釈迦は「ああ・・・おまえは零福ちゃんより・・・ずっと弱え」と言い放ち、波旬は「ハッ、ならば！！見せてみよ！！」とさらに猛攻を仕掛けていく。
アレスが「正覚阿頼耶識も使えず、しかも瀕死の重傷・・・・・・もはやこれまでか・・・」と言うと、ハデスは「全く・・・愚かな男だ・・・」とつぶやく。アレスが「確かに愚かですが・・・失うには惜しい男です釈迦・・・」と言うが、ハデスは「愚かなのはお前だ大愚か」「釈迦の目を見ろ、釈迦はまだ諦めてなどおらぬわ」と嘲笑する。ヘルメスが「おそらく狙っているんでしょうね・・・」と言うと、ゼウスは「ああ・・・あやつ狙っておるわい・・・起死回生の業滅輪廻を」と考えを口にする。
波旬が「なぜだ・・・？なぜヤツはまだ立っていられる？」と釈迦の強さを感じ出していると、釈迦は「来いよ」と挑発していく。
ハデスが「くっく・・・冥界の怪物が柄にもなく恐怖しておるわ」と波旬の心中を察すると、当の波旬は「バカな・・・」「我が・・・？この至高の存在である我が・・・？」「否！！」「否否否否！！」「否也ィ〜〜〜ッ」と恐怖を否定し、自らの腕を引きちぎり刀に変形させる。
釈迦が業滅輪廻を繰り出すと、波旬は灼（あらたか）で迎え打ち釈迦の六道棍をへし折った。
神器蓮生
釈迦が「マジかよ・・・！」と驚いていると六道棍が元の形に戻る。
波旬の追撃を釈迦が六道棍で受けると今度は完全に破壊されてしまう。
地に倒れた釈迦は暗闇の中で一筋の光に気づき、手を差し出すと光の向こう側から伸びてきた手が釈迦の手をつかむ。
釈迦がリング上で目を覚まし高笑いをすると「だよな・・・やっぱり・・・」「己の弱さと向き合い・・・未熟さに抗い・・・そして・・・打ち克とうとする」「その思春期がないおまえは弱え」「さあ・・・一緒に闘おうぜ、零福ちゃん」「『一蓮托生』」と零福の斧爻を手に神器蓮生（ヴェルンド）を行っていく。
ゲルが「ヴェ・・・神器蓮生！？」「斧爻がまた変形していくッス！！」と言うが、ブリュンヒルデが「いえ・・・あれは斧爻ではありません」「いま斧爻は『不幸』の代わりに釈迦様の『慈愛』を吸い、そして『一蓮托生』により新たな神器と生った」「あれこそ仏世界で思考の悟りに達せし仏陀のみが生み出せる究極の神器・・・大円寂刀・零」と解説した。
波旬が「それは・・・なんだ・・・？」「何のつもりで我を照らすか！？」と叫ぶと、釈迦は零福、七福神とともに「決まってんだろ？」「天誅」と笑って告げた。
