終末のワルキューレ48話のネタバレを掲載。48話では、釈迦と零福の闘いが佳境を迎える。零福は釈迦の言葉で何かを悟り、不幸から解放されていく！？終末のワルキューレ48話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
終末のワルキューレ48話のネタバレ
零福が斧爻を振り下ろすとやはり躱され、変形させ攻撃するも六道棍で防がれる。
零福は「なんだよ・・・？」「当たれよ・・・」「当たれ・・・当たれ・・・当たれ・・・あたれええ！！」と斧爻をさらに変形させる。
零福が突っ込んでいくと、釈迦は「おッ、ん〜コレじゃ受けきれないか・・・」「廻れ六道」と六道棍を六道棍壱之道 天童如意輪観音・十二天斧（ローカパーラ）へと姿を変え受けていく。
激しい撃ち合いが続きヘイムダルが「ちょ・・・超接近戦！！」「釈迦と零福が真正面から削り合う！！」「ご・・・互角・・・いや・・・釈迦が未来視により・・・わずかに上回るかー！？」と実況すると、零福が「この・・・卑怯者が！！」と大きく神器を振り回すが、釈迦はそれも躱し零福に反撃を浴びせる。
零福は「・・・なんだよほんと・・・」「なんなんだよ・・・おまえは・・・」「頼むから・・・この世から・・・消えてくれ」と斧爻嵐陣を繰り出す。
ヘイムダルが「ぜ・・・零福の斧爻が無数の刃となって・・・全方位から釈迦に降り注ぐぅううううう！！」と実況すると、釈迦は「面白すぎんだろ？お前の思春期・・・」「心配すんな、俺がぜんぶ受け止めてやる」と六道棍 参之道 人間道 不空羂索観音 金剛独鈷剣（アクサッヤー）に変形させる。
零福の斧爻の刃が釈迦を追いかける。
刃が観客席のほうに向かってくると、釈迦が攻撃を防いでいった。
その光景を見たソクラテスが「ヘッ、観客の心をガッチリ掴んでやがる」「相変わらず人たらしだねえ」と感心していると、孔子は「徳は孤ならず、です」と言い切った。
ヘイムダルが「しゃ・・・釈迦、凄まじい剣さばきで斧爻の嵐の中、道を切り拓いていく！！」「釈迦が刃の嵐を突破したあああああ！！」と盛り上げると、零福は「くそ・・・なんで・・・なんでボクはこいつに勝てないんだ！？」「くそ・・・みんなこいつのことばっかり見てやがる」「いつも・・・ずっとそうだ・・・」「いつもいつも釈迦釈迦釈迦釈迦釈迦、釈迦ばっかり！！」「なんで・・・なんで・・・みんなボクを見てくれないんだよ！？」と斧爻を釈迦に突きつけた。
釈迦が伸びてくる斧爻を躱しつつ「自己こそ己の主である・・・」「零福ちゃん、自分を愛すんだよ」と告げる。
零福が「・・・自分を・・・愛す？」「いつも・・・いつもいつも・・・ワケ分からないことを言ってんじゃねえええ！！」と怒りを露わにすると、釈迦は「ちなみに・・・俺は零福ちゃんのこと、けっこう好きだよ？」と伝え、零福は「・・・このボクが・・・好き？・・・自分を愛せ・・・？」「適当なこと言ってんじゃねえ」「この・・・」と釈迦に殺意を向けるが、後光が差す釈迦の目の当たりにする。
零福が「そうか・・・そうだったのか・・・」「やっと・・・わかったよ・・・」「ボクは・・・こいつに・・・釈迦みたいに・・・なりたかったんだ・・・！！」「僕も・・・みんなに・・・愛されたかったのか・・・」と悟り斧爻が消滅していってしまう。
釈迦は「零福ちゃんさ、いますごくいい顔してるよ」「さあ続き・・・やろうか？」と素手での殴り合いの構えを取った。
零福は「そうだ・・・そうなんだ・・・」「こいつが・・・たかが人間のくせに・・・」「ずっと・・・誰よりもボクを・・・一番・・・分かってくれてたんだ・・・」「あぁ・・・ダメだ・・・ダメだ・・・ダメだ・・・ダメだダメだ！！ダメなのに・・・」「ボクはいま・・・最高に・・・幸せだ」と釈迦との殴り合いに幸福を感じていた。人と神という衣を脱ぎ捨てし裸の喧嘩。この時初めて零福は救済れたのだ。
そして、釈迦の拳が零福の顔面にヒットし、ヘイムダルは「しゃ・・・釈迦の渾身の右ストレートが・・・零福を完全に・・・ノックアウトーーーッ！！」と叫んだ。
