終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】6話のネタバレ|呂布死亡でラグナロク第一回戦をトールが勝利

終末のワルキューレ6話のネタバレを掲載。6話では、呂布が天をも斬り裂く技「天喰」を繰り出そうとしていく。そして、トールは覚醒雷槌で迎え撃とうとする。終末のワルキューレ6話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ6話のネタバレ

天喰

呂布は「子供の頃だ」「落雷で巨大な木が焼き裂かれるのを目の前で見た」「恐怖はなかった」「その時無邪気に思ったのは『天には・・・』『天にはきっとすごい奴がいる』」とかつての記憶を思い出していた。

ヘルメスが「ゼウス様、アレはよろしいのですか?」「一対一ルールでは?」と確認すると、ゼウスは「野暮を言うでないわ」「それに見よ、あの馬はもはや呂布の魂の一部じゃ」と赤兎馬と呂布の絆を目の当たりにしていた。

呂布は「赤兎よ・・・貴様の命、今一度我にくれるか?」と声をかけた。ヘイムダルが「りょ・・・ッ、呂布奉先復活だー!!」「赤兎馬により足を得た呂布、間合いを取る」「何を狙うのか!?」と実況すると、呂布は方天戟の先を持ち、陳宮は「お・・・おお!!ついに殿が・・・方天戟の先の先を持たれた・・・!!」「アレだ・・・!!」と感じていた。

呂布奉先、己の孤独を知った春。それでも漢は・・・武の高みを求め続けた。構え・・・力を矯め・・・振る・・・。呂布奉先はただ愚直に戟を振り続けた。恋に焦がれる乙女の如く。まだ見ぬ最強の敵との邂逅を信じて。そんな日を幾星霜重ねただろうか。或る日・・・呂布奉先の方天戟は・・・大気をも両断した。

呂布奉先の人間離れした握力と腕力が戟に凄まじい遠心力を生じさせその技は生まれた。きっと・・・誰に向けても使えぬ。孤独なその技の名は・・・天喰(そらぐい)。



歓喜という感情か

その努力を知る陳宮は「何千年の果てか・・・やっと・・・やっと逢えたのですね・・・」「殿が最強の武器と最強の業を揮える・・・最強の敵に・・・好敵手と呼べる相手に!!」と嬉しそうだった。呂布が天喰を構えると、トールも「面白いな・・・人間という生物は・・・」「お前も・・・昂ぶっているのか・・・」「ならば・・・往くぞ」と覚醒雷槌の構えを取る。

呂布奉先は直感する。己が繰り出す次の一撃こそが・・・生涯最高の一撃になると!それはトールもまた同じであった。そして、両者最強の技を繰り出す。

技がぶつかり合った瞬間、まばゆい光が溢れていき、呂布の腕と方天戟が消えていった。

それに伴いランドグリーズも消滅してしまう。

呂布は残った右腕を自ら噛みちぎる。

呂布は「すべてを・・・出し切った・・・」」「コレか・・・コレこそが・・・歓喜という感情か」と達成感を感じながらトールに向かっていき、トールのミョルニルによって顔面を吹っ飛ばされた。

ヘイムダルが「ラ・・・ラグナロク 、第一回戦は神側、トール神の完全勝利にて決ッ着ぅうう!!」とトールの勝利を告げた。トールVS呂布奉先。試合時間:16分28秒。決まり手:覚醒雷槌。勝者:トール。

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