蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】36-1話のネタバレ|蜘蛛子VSジェネラルフィンジゴアット

蜘蛛ですが、なにか?36-1話のネタバレを掲載。36-1話では、蜘蛛子がアラバ戦の準備をするため、フィンジゴアットの群れと戦っていく。群れのボスであるジェネラルフィンジゴアットと交戦することに。蜘蛛ですが、なにか?36-1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?36-1話のネタバレ

蜘蛛子は「みなさんいかがお過ごしですか?」「私は対アラバ戦に向けて絶賛悪巧み中です」「で、本日は何をするかと言うと・・・蜂です」「アラバにトラウマ植え付けられたこの縦穴から蜂を駆除していきたいと思っております」「アラバと戦るとき地に足つけてたら勝ち目ないわけよ」「いや、比喩じゃなく物理的にね?」「狭い洞窟内では土魔法が攻防に大活躍しすぎる」「広い空間では地面だけに限定できるけど、岩の槍が発生した瞬間に回避しなければならない」「地面に足をつけてる限りそのリスクからは逃れられない」「では足をつけなければ・・・?」「そう、空中にいればいいのだ」と考えていた。

「大蛇戦で使ってた最大のものでは中心部までは届かないはず」「もっと伸ばせるとしても壁から伸びる時間差がある分回避は楽になる」「一番怖いのはブレスだけど・・・発射までは結構なタメが必要だし、射撃地点はほぼ固定だからかわすだけなら割と簡単だ」「アラバが乗れない細い足場を張りつつ戦えば一方的な攻撃が可能なはずだ」「ただし、蜂の邪魔が入らなければ・・・の話」「というわけで、さっそく駆除を開始しま」と言いかけた瞬間、背後から蜂に刺されタラテクト一本背負いで反撃する。

「何てやつだ、〈探知〉を持つ私に不意打ちとは・・・」「大したダメージじゃないけど、刺された記憶で心が痛いわ!!」「もはや懐かしい・・・こいつらに瀕死に追い込まれた時代もあったなー」「あの頃はHP自動回復もなくて・・・」「今は二〜三回刺されても大丈」と言ったところで再度蜂に刺され、今度はタラテクト地獄車で反撃する。

「だから早いわ!!まだゴングは鳴ってねーよ!!」「大体〈威圧〉と〈恐怖を齎す者〉発動してんのに何で向かって来る!?」「二度ある事は三度あるっていうから気を」と言ったところで再度蜂に襲われ、「えーかげんにせぇやぁああ!!」とタラテクト流星糸を繰り出した。

「何なんマジで!?さすがにおかしくない!?」「〈隠密〉スキルもないくせに何でこんな簡単に背後とれるの!?」「そういや前世で蜂は蜘蛛の天敵とか聞いたような・・・」「もしかしてシステム外の隠し相性とか補正入ってる?」「ないっしょ?・・・ないよね?」「ええい、こまけーこたぁいいんだよ!!攻撃は最大の防御だ!!」「殲滅開始」と蜂の大群を糸と〈暗黒弾〉で迎撃する。

次々に蜂を蹴散らし「うーむ、楽勝だね」「昔はホーム頼みだった私が素で無双しとる・・・」「見ろ!!蜂がゴミのようだ!!」と余裕でいると、奥からジェネラルフィンジゴアットという上位種が現れる。

蜘蛛子が「何か見たことないのが出てきた」「隊長蜂の更に上位種か・・・」「ここにいた蛇と同格ぐらいか?こんなのがいるって事は巣が近そうだ」「初めて来た時登るのを途中で断念したけど・・・当時の能力値じゃあのまま登ってこいつと対峙してたらやばかったかもね」と考えていると、ジェネラルフィンジゴアットに針を突き刺されてしまう。

が、刺された蜘蛛子は幻影だった。

そして、ジェネラルフィンジゴアットの背後を取り首を一瞬で切り落とした。

「ま、今の私はこんなもんよ」「おっと、カッコつけてる場合じゃない」「ジェネラルの群れだ!!」「という事は・・・」「あれが”巣”か!!」「さすが3m級の蜂の住み家、でけーなオイ!!」と蜂の巣を発見した。

「しかも精鋭が大群で防衛してるときた!!」「まあ、巣ごと吹っ飛ばすから関係ないけどね!!」「暗黒魔法で詰まりスッキリパイプ掃除っと!!」と巣に向けて魔法陣を展開した。

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