蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】33-2話のネタバレ|大蛇エルローバラギッシュとエンカウト

蜘蛛ですが、なにか?33-2話のネタバレを掲載。33-2話では、蜘蛛子が二頭の地龍に追い詰められる。なんとか逃走した蜘蛛子はエルローバラギッシュという大蛇とエンカウトしていく。蜘蛛ですが、なにか?33-2話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?33-2話のネタバレ

蜘蛛子の目の前に現れた地龍カグナを鑑定すると膨大な量のスキルが表示される。

蜘蛛子が「うげっ・・・何だこのスキル構成!?」「かっ・・・カテェ!!」「防御スキルの見本市かよ!!」「単純な物理系防御スキルてんこ盛りの上に一番厄介なのは〈状態異常大耐性〉」「毒・麻痺・呪い、私の主力武器が何も効かない」「相性的に最悪だわ・・・」「どうにかして細かいダメージ通したところで〈HP高速回復〉ですぐに治っちゃう、こんなんどうやってダメージ取るのよ?」「〈腐食攻撃〉ならいけるか・・・?」「いや・・・この巨体を腐食攻撃二発で仕留めるのはムリでしょ!!」「鎌を使い捨てにしちゃったらいよいよ戦える手段がなくなる」と作戦を考えていると、火龍が蜘蛛子に向かって突っ込んできた。

蜘蛛子が「うおっ・・・結構速いっ!?」「そりゃそうか・・・他の能力値が高いってだけで速度も遅くはない」「巨体なぶん一歩が大きいし」「まあ、私の速度があれば追いつかれる事はない、警戒すべきはブレスぐらいか」と感じていると、火龍がブレスが放ってくる。

蜘蛛子が「初めての時は面食らったけど・・・よく見れば余裕でかわせる弾速だね」「これならじっくり作戦が練れるわ・・・」と余裕をかましていると、横から地龍ゲエレが乱入してくる。

蜘蛛子が「なんだこいつは!?」「速度特化の地龍・・・そんなのもいるのか!!」「さすがにもう一匹は想定外だ!!」「上空へ退避、即時撤退じゃ!!」と逃げ出したが、ゲエレはスキル・空間機動を発動し即座に蜘蛛子に追いつく。

ゲエレはは鎌を取り出し蜘蛛子に振りかざす。

が、蜘蛛子は空間転移魔法によりなんとか躱すことができた。

蜘蛛子が消えたことでカグナと地龍ゲエレが対峙する。

逃走できた蜘蛛子が「あ〜〜〜、危なかった・・・」「あんな斬撃くらったら〈忍耐〉でも消し飛ぶわ・・・」「チラッと二匹目のステータスを見た限りではさすがに最高速度は私のほうが速いし、防御もそんなに高くはなかった」「カグナにダメージは喰らわない、ゲエレには攻撃が通る」「ただし・・・”二匹”となれば話は別だ」「カグナが防ぎゲエレが攻める展開になったら万に一つも勝機はなくなる」「ここで叡智様の便利機能が役立つ」「はいマーキング〜!!」「この機能は対象をマークすると今そいつがどこにいるか判るのだ」「逃げる前に二匹につけておいたのよ」「さっそく見てみよう」「おっ!!見れる見れる」「まだ一緒か・・・離れるまで手は出せないな」「ステータスも見られるので”弱った所に奇襲”なんて事も可能・・・」「地龍どもが弱ってる状態を想像できないけどなー!!」「とりあえず奴らが孤立するまでは他で狩るか・・・」「さて、何を狙う?」「猿軍団か歩く魚か他の地龍・・・」「アラバ・・・やってみるか」「カグナとゲエレも一体ずつなら付け込むスキはありそうだった」「アラバがどれだけ強いのかまだ判らないけど、一対一で万全の対策を用意すれば勝機はあるかもしれない」「よし・・・やろう」「まずは情報だ」「アラバを倒してステータスをチェックしつつマーキング、データを持ち帰って作戦を立てる」「並列意思が出張中なのは少し不安だけど仕方ないか・・・」と再度空間転移を発動する。

「蜂のいた”例の洞穴”の近くに到着」「アラバの姿はない、いきなり鉢合わせしても怖いからちょっと離れて・・・」と考えた所でズルズル・・・と何かを引きずる音が聞こえ、「この振動は・・・蛇!!」「え・・・でもちょっと待って」「なんか大きさが・・・でかい!?」と鑑定を発動すると、エルローバラギッシュという大蛇を発見する。

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