蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】22-2話のネタバレ|蜘蛛子の意思が誕生

蜘蛛ですが、なにか?22-2話のネタバレを掲載。22-2話では、ついに蜘蛛子が「探知」のスキルを扱えるようになった。そして、スキルを獲得したことで蜘蛛子の意思が誕生した。蜘蛛ですが、なにか?22-2話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?22-2話のネタバレ

スキル:探知を発動した蜘蛛子が「痛みはない」「そしてこれは・・・」と恐る恐る目を開けると、「すごい・・・空気の揺らぎ、物質のあり方、魔力の流れ」「私の周りのすべてのもの、その情報が流れ込んでくる」「世界はこんな姿をしていたのか・・・!!」とものすごい情報量が流れ込んできていることに気づく。

「やばい、なんかわかんないけど泣きそう・・・」「いったん落ちつこう、探知オフ!!」「・・・ふう、すごかった・・・」「満天の星を眺めたような純粋な感動、前世でもあんな感覚味わった事ない・・・」「もう少し浸っていたいけど切り替えよう」「〈探知〉が成功したけど、今後常にこれを発動するべきか・・・?」「不安要素は”性能が高すぎる”ことだ、情報が多すぎて戦闘中に集中できなくなるかもしれない」「でもそれは常に発動して慣れていけばいいのでは?」「よし!!常時発動でいこう」「他のスキルもこれでガンガン上げられるし」「探知オン!!」「ふわぁ・・・やっぱすげーわ」と探知スキルの凄さを肌で感じていると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈演算処理LV8〉が〈演算処理LV9〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈探知LV7〉が〈探知LV8〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈並列思考LV6〉が〈並列思考LV7〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈神性領域拡張LV1〉を獲得しました。」と告げられ、「新スキルキター!!」「なんかすごそうな名前だけど・・・」「〈忍耐〉でも神性領域拡張って説明あったね」「私の神性とやらはガバガバに拡張されまくってるわけ?」とテンションを上げていた。

「とりあえず鑑定様!!」と鑑定を行うと、「「神性領域拡張」神性領域を拡張する。」と表示され、「まんまかよ!!」「まあいい・・・二重鑑定!!」とさらに鑑定を発動する。「「神性領域」生命が持つ魂の深層領域。全ての生命の根源であり自己の最終依存領域でもある。」と表示され、蜘蛛子は「よく判らん・・・」「魂の大事な部分って事は判るけど、それがどうなるの?」と理解できずにいると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈演算処理LV9〉が〈演算処理LV10〉になりました。条件を満たしました。スキル〈演算処理LV10〉が〈高速演算LV1〉に進化しました。スキル〈探知LV8〉が〈探知LV9〉になりました。スキル〈並列思考LV7〉が〈並列思考LV8〉になりました。」と告げられた。

「相変わらず成長早っ!!〈演算処理〉もうカンストに!?」「進化後スキルは・・・〈拘束演算〉か・・・完全な上位互換っぽいね」「さて、元々〈探知〉に求めてたのは索敵能力だ」「私自身の索敵性能でも割とやってこれたけど・・・これで索敵は完璧になった!!」「もはや私に不意打ちは許されんのだよ!!」「そして、次に〈魔力感知〉!!」「これと〈魔力操作〉を組み合わせれば念願の魔法を使えるようになる・・・はず!!」「でも、スキルポイント無え〜〜〜!!」「〈忍耐〉に使ったのは後悔してないけど、次は〈邪眼〉系取りたいんだけよね・・・あ〜〜〜どっちも欲しいわ〜〜〜!!」とスキルの厳選に困っていた。

「熟練度が一定に達しました。スキル〈探知LV9〉が〈探知LV10〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈並列思考LV8〉が〈並列思考LV9〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈神性領域拡張LV1〉が〈神性領域拡張LV2〉になりました。」と告げられ、蜘蛛子は「え、マジで!〈探知〉カンスト?」「って・・・スキル進化・・・ないの?」「えー、それあんまりじゃない?こんだけ苦労して・・・」「確かにこれだけすごいスキルだけどカンストしたんだしもっとこう・・・ね?」「ホント何もないの〜?」と残念がると、突如何かのイメージが頭の中に流れ込んできた。

「ん?今のなに?」「一瞬だけどなんか・・・」「ま、いいか、〈探知〉の上とかないものねだりしても仕方ない」「問題解決は「強くなること」、これが一番簡単だ」「強化していけば地龍から無傷で逃げることも可能になるはず」「まずはレベルアップだ、積極的に狩りをしていこう!!」「そしてスキル」、傲慢〉のおかげで知覚・精神系はまだまだ伸ばせる」「魔法のために〈魔力操作〉を取得したいけど、スキルポイントをそっちに使うのは悪手な気がする」「熟練度を稼げばスキルは手に入る〈魔力感知〉はできてるから・・・これを何とか”操作”しようとすれば熟練度は溜まるはずだ!!」「〈邪眼〉系スキルは熟練度の稼ぎ方がさっぱり判らないし、ポイントに使うならこれだよね!!」「よーし目標ができた!!ハンティングタイムだ!!」と走り出した。

「片っ端から魔物を狩ってきた結果・・・」「レベルが上がってステータスがモリッと上昇」「〈傲慢〉とスキルの補正を差し引いても素の成長性がすごい」「スキルの方も色々上がってる」と感じていると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈無音LV2〉が〈無音LV3〉になりました。スキル〈思考加速LV4〉が〈思考加速LV5〉になりました。スキル〈予見LV4〉が〈予見LV5〉になりました。スキル〈火耐性LV2〉が〈火耐性LV3〉になりました。」と告げられ、「どれも使えるスキルだけど、今日の目玉はこれだ」と考え、た「熟練度が一定に達しました。スキル〈並列思考LV9〉が〈並列思考LV10〉になりました。条件を満たしました。スキル〈並列思考LV10〉から〈並列意思LV1〉が派生しました。」と告げられる。「この〈並列意思〉すごく使える」「その名の通り・・・私の”意思”が増える。」と能力の価値に気づく。

「〈並列思考〉は一つの意思が複数の事を考える感じだったけど、〈並列意思〉は多重人格みたいに完全に別の意思がそれぞれ考えてる」「両方とも私だけどそれぞれ別個に考えることができる、しかも両方が通常の思考力を持ったままで」「「自分がもう一人いたら?」って事を半分叶えてくれるスキルだ」「ただし、身体は一つの意思でしか動かせないので・・・「体担当」と「情報担当」に分かれる事にした」「戦闘中余裕がなくなるとどうしても視野が狭くなってしまう、だから今後は「情報担当」が状況を把握して「体担当」に丸投げすればいいのだ!!」「「任せたぞ体担当!!」「任された情報担当!!」、なんて一人会話も可能なのだ」と妄想を繰り広げてい。

「ちなみに会話のボケは情報でツッコミが体の分担でいいね?」「いやいや!!やはりツッコミは知性が必要だし」「まあ、ハタから見るとちょっとアレだけど・・・」「さっそくだけど気付いてくれるかね体担当?」「とっくにね、じゃ始めますか情報担当」と連携を取り、魔物との戦闘に向かった。

「メインもサブもない!!」「どっちも私が私であるために私なのだ!!(?)」「人によっては自我が曖昧になっちゃうかもね、本当の自分がどっちなのか見失ったり・・・」「お〜い、情報担当!!」「なんだね体担当」「そっちがブツブツ言ってるうちに残り一匹まで倒しといたけど」「お、おうご苦労様」「で・・・ラストはアレ試してみたくない?」「アレか!!いいんじゃない」「くらえ!!〈腐食攻撃〉!!」と新たなスキルをぶち当てた。

<<前の話 22-2話 次の話>>

あわせて読みたい
【蜘蛛ですが、なにか?】全話のネタバレ一覧こちらのページに蜘蛛ですが、なにか?のネタバレをまとめております。蜘蛛ですが、なにか?の最新話や過去の話を読みたい方はこちらのページをご...
▼LINE登録でお得な情報を配信中▼
友だち追加