蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】18-2話のネタバレ|VSエルローゲネラッシュ

蜘蛛ですが、なにか?18-2話のネタバレを掲載。18-2話では、女子高生が再び中層に挑むと、ついに熱耐性を獲得していく。そして、再度エルローゲネラッシュと相対する。蜘蛛ですが、なにか?18-2話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?18-2話のネタバレ

女子高生が地龍カグナのブレス連打を躱しながら逃走していた。

階段を目指しながら「うおおお、間に合えええ」と走っていると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈韋駄天LV2〉が〈韋駄天LV3〉になりました。」と告げられ、一気に加速していった。

命からがら中層への階段に飛び込ぶと、地龍は攻撃をやめどこかへ去っていった。

女子高生がガレキの中で「ふ〜〜〜・・・行ったか・・・」「スキルUPしなかったら粉々だったわ・・・」とつぶやくと、「熟練度が一定に達しました。スキル〈隠密LV6〉が〈隠密LV7〉になりました。」と告げられる。

「安全だと思った新ホームの周りも地龍の縄張りか・・・」「「カグナ」は前の「アラハ」とずいぶん違う姿だったけど、どっちにしろ勝てるような相手じゃないわ」「・・・ちょっと待て、あんなボスキャラに二匹もあうなんて私相当運悪くない?」「いやいやいや、死にそうな目には色々あったけど生き残ってるし!!運はいい・・・はず」と考えていると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈予測LV8〉が〈予測LV9〉になりました。」と告げられる。

「しかし、いよいよ中層行くしかなくなったな・・・まずは火耐性をゲットせねば」と再度マグマ地帯に向かい、「あっつうう、もう限界!!」と熱さを我慢すると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈火耐性LV1〉を獲得しました。」と告げられる。

「やった・・・!!ついに火耐性ゲット!!」「傲慢チートでもえっらい苦労したわ・・・」「ちなみにこれを取るまでに他のスキルは相当増えました」と、これまでに獲得した気力付与LV2、斬撃強化LV1、猛毒効果LV3、破壊耐性LV1、護法LV3、気闘法LV1、破壊強化LV1、毒強化LV2、糸の才能LV3、斬撃耐性LV3、魔量LV8を振り返る。

「トレーニング効果を上げるMP・SPの効率アップ系を一通り」「これは壁を登り降りしてたら手に入った」「さて、耐性は手に入ったしHPも回復した」「本格的に中層を探索してみますか!!」とマグマ地帯を進み始めた。

女子高生は「熱い、火耐性とHPの自動回復で熱のダメージは相殺できている」「流れるマグマに近寄ったら均衡は崩れるし、他の何かにダメージを受けた分は回復できない」「上層下層の経験でいうとこの中層もかなり広いはず、なんせ「世界最大の迷宮」だからね・・・」「でも、適当に進むしかない」「痛覚軽減で和らげてるけど・・・これ真夏のアスファルトの比じゃないわ・・・」と地面の熱さを感じていた。

すると火球が飛んできた。

振り返るとマグマの中にオトシゴがいることに気づく。

「昔は蛙の唾液もかわせなかったけど・・・」「パワーアップされた私にそのくらいのスピードじゃ当たらんよ!!」「当たらなければどうという事はない!!」「しかし・・・こっちはマグマに入れない、向こうはマグマから出てこない」「まだ飛び道具は使えないし・・・あっちは火球を一方的に飛ばしてこれる」「とはいえこの弾速じゃまず喰らわない」「お互いに手詰まり・・・」と感じていた。

が、「あれ?MP・・・めちゃ減ってる!!」「さすがに地龍みたいな連射はできないか・・・」と気づくと、オトシゴが炎弾を発射し「かまわず撃ち切った!!」「さて、MPはもうない・・・どうする?」とMPが切れたオトシゴの出方をうかがっていた。

オトシゴがマグマに潜っていくと、女子高生は「まあMPなしで戦うほどのバカじゃない・・・」と考えるも、オトシゴはマグマから一気に身を乗り出してきた。

女子高生が「私だったらMP尽きる前に撤退するってのに、地の利を捨てて地上戦する気か!?」と感じているとオトシゴが突撃し始め、女子高生は「わざわざこっちの領域に入って来るとはなめられたモンだ」「思い知らせてやる!!」と迎撃体制に入った。

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