蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】18-1話のネタバレ|別個体の地龍カグナが登場

蜘蛛ですが、なにか?18-1話のネタバレを掲載。18-1話では、「傲慢」のスキルを獲得したことでスキルのレベルアップスピードが桁違いの早くなっていた。そして、女子高生の前に別個体の地龍が現れる。蜘蛛ですが、なにか?18-1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?18-1話のネタバレ

女子高生が「さて、中層を攻撃するにあたって飛び道具は「探知」をどうにかするのが先決として・・・熱対策は多分「耐熱」系のスキルが必要になるんだろうな」と考えていると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈予測LV1〉が〈予測LV2〉になりました。」と告げられ、鑑定を発動すると「「予測」予測をする際、思考能力にプラス補正がかかる。」と表示された。

「これさっき取れたばっかなんだけど・・・もう上がるの?ちょっと早すぎじゃない?」「ちなみに今日だけで取れたスキル」と先ほど獲得した予測LV2、視覚強化LV1、聴覚強化LV1、触覚強化LV1、嗅覚強化LV1、並列思考LV1を表示する。

「これさすがにおかしいよね?」「絶対にこれ例の「傲慢」の効果だ」「”獲得経験値が増える”って・・・二〜三倍どころかめちゃくちゃ増えてんじゃないの!?」と考えていると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈予測LV2〉が〈予測LV3〉になりました。」と告げられる。「「並列思考」は同時に別の思考を処理できるスキル、あの厄介な「探知」をどうにかできるかもって目を付けたやつだ」「早速試してみよう」「探知、オン!!」と発動するが、膨大な情報量が一気に頭の中になだれ込み「ぐああああ、ムリムリムリ」「ギブ!ギヴ!!ギバーーーッ!!」とその場に転げ回り、「熟練度が一定に達しました。スキル〈並列思考LV1〉が〈並列思考LV2〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈探知LV4〉が〈探知LV5〉になりました。」と告げられた。

息を切らしながら「そ・・・そうね、レベル1なんて期待していた物じゃなかった」「並列思考がレベル上がったけど探知も同時に上がりよった」「情報量が増えていたちごっこやん・・・これじゃ意味ないよ」「ホント何なのさ、この探知って奴は」「まさか地龍クラスの強敵がこんな身近にいるとは思わなかったわ・・・」「とりあえず並列思考のレベルが上がるのを待つか」「効率的な熟練度の稼ぎ方がわかんないけど」「あとはもう一回スキルリストの見直しだ」「有効っぽいのはこれくらいかな・・・」と「演算処理」と「記憶」のスキルに注目する。

「ん?演算処理って要は数字でしょ?という事は・・・」「2のn乗!!2・4・8・16・・・256・512・1024・・・8192・・・16384・・・」と計算を行うと、「熟練度が一定に達しました。スキル〈演算処理LV1〉を獲得しました。」と告げられる。「よしよし目標達成!!」「・・・一回試してみよう、多分ダメだと思うけど・・・」「探知、オン!!」と発動すると、またしても膨大な情報量が頭になだれ込み、「熟練度が一定に達しました。スキル〈演算処理LV1〉が〈演算処理LV2〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈並列思考LV2〉が〈並列思考LV3〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈探知LV5〉が〈探知LV6〉になりました。熟練度が一定に達しました。スキル〈外道耐性LV2〉が〈外道耐性LV3〉になりました。」と告げられる。

「ムリムリ!!死ぬわこれ!!」「散々な目にあって覚えた痛覚軽減どうしたのよ!!」「つーか、なして外道耐性上がってるの!?」「たしか”外道魔法”って魂を直接攻撃・・・」「え、この頭痛魂削れてる!?こわっ!!」「まあ、探知発動で並列思考と演算処理が両方上がったって事は効果はあるわけだ」「その二つがレベル上がるまで探知は再封印だね・・・」「魔法は一旦保留としてもう一つの対策に切り替えよう」「やっぱアレしかないよなー・・・」と何かを決意していた。

「おはようございます!!現場の蜘蛛子です!!」「では、本日のお天気を!!」「本日は快晴!!っていうか灼熱です!!」「ただいまの温度測定不能です!!」「今日は一日溶岩が吹き荒れることでしょう!!現場から蜘蛛子がお伝えしました〜!!」とマグマ地帯で実況し、「っしゃ!!撤収〜〜〜!!」「あっつ!!あっつうう!!」と急いで逃げ出す。

「くっそ〜、なっかなか上がんないな熟練度・・・」「100ポイントで取れるリストに「火耐性」は無かった」「たぶん種族的に火に弱いから耐性が入りにくくなってるんだろう、傲慢補正があっても熟練度が上がりづらいみたいだ」と感じていると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈予測LV4〉が〈予測LV5〉になりました。」と告げられる。「上がりづらさを承知で中層に入り、耐性熟練度をかせいでHPが減ったら下層に戻る」「HPの自動回復も熟練度が入るから一石二鳥」「ついでに並列思考、演算処理も鍛えつつ・・・猿の食いだめSPを使い切る前に食料も確保しなきゃならない」「スタンダードな捕獲用の巣を張っておくか?」「蜘蛛糸レベルが高くなったから見えにくい極細の糸で巣が作れる」と考え、「よし採用!HPが回復する間に設置してこよう」「回復したらまた中層に行かないと、耐性ゲットいつまでかかるんだろ・・・」と考えひとまず眠りについた。

目を覚まし「あ〜〜〜、よく寝た」「さて今日は・・・新しい罠の様子を見て、そのあとまた中層マラソンを・・・」と巣から降りようとした時、激しい衝撃が起き下に落下してしまう。

床に転げ落ちた女子高生が「うっ、あのシルエットは・・・地龍!?」と気づくと、目の前には地龍カグナLV26が現れた。

「別個体の地龍!!」「こんなのがまだゴロゴロいるのか!?」と恐怖を感じていると、「熟練度が一定に達しました。スキル〈恐怖耐性LV6〉が〈恐怖耐性LV7〉になりました。」と告げられる。女子高生が「MP3339/3654」という表示を見て、「ん?これは・・・」「MPが全然減ってない!?」「やばい!!あのブレスが連打で来る!!」と逃げ出すと、案の定ブレスが飛んできた。

「熟練度が一定に達しました。スキル〈瞬発LV2〉が〈瞬発LV3〉になりました。」と告げられると、「蜘蛛糸見かけたらブレスぶっぱする決まりでもあるのか地龍ぅ!!」「準備は全然整ってないけど中層へ行くしかない!!」と中層に慌てて向かっていく。

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