終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】5話のネタバレ|トールの覚醒雷槌(ゲイロルズトールハンマー)で呂布の足を粉砕

終末のワルキューレ5話のネタバレを掲載。5話では、トールの覚醒雷槌(ゲイロルズトールハンマー)で呂布の足が粉砕されてしまう。が、呂布は赤兎馬に乗って戦っていく。終末のワルキューレ5話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ5話のネタバレ

覚醒雷槌(ゲイロルズトールハンマー)

ヘルメスが「ゼウス様・・・人類側の出場者が判明いたしました」とゼウスに告げると、ゼウスは「おッ、どれどれ〜」「ほう・・・これはこれは〜、グフフ」「思ったよりもずっと・・・楽しめそうじゃわい、グフ♡」と不気味な笑いを浮かべていた。

ヘイムダルが「さあッ、さあさあ!!」「人類存亡を賭けた神VS人類最終闘争第一回戦!!」「雷帝トールVS武人呂布奉先の戦いはついに・・・全開モードのトールによってついに・・・ッ、ついに最終局面を迎えようとしているぅうう!!」と場を盛り上げていく。

覚醒したミョルニルを全力のトールが振りかぶる。それは全知全能の神々さえもが初めて見る光景であった。

トールが「死ぬなよ」と告げると、ミョルニルを呂布に向け思いきり投げつける。

「スノッリのエッダ」より。トール神ミョルニルを投擲し、霜の巨人たちの頭部を破壊す。ミョルニルその魔力故に、百投して一度も外すことなし。が、呂布は体をのけぞらしてギリギリで躱す。

ヘイムダルが「・・・ッと、実況追いつかねーーーって」「百発百中の一撃をかわした呂布が丸腰のトールに」「いや・・・ミョルニルが戻ってきたァー!!」「今度は背後から呂布を襲うかーーー!?」と実況していく。

ヘイムダルが「回転して戻るミョルニルを回転で往なしたーーー!!」「ミョルニルはトールの元へーッ!!」と実況を続ける。

エッダには記録されていない先がある。トールがミョルニルを投げる真の目的は投擲そのものにあるのではない。全力で投げたミョルニルのその速度と遠心力をギリギリまで矯めて放つ究極の一撃のため・・・。オーディンは「数千年前宿敵ヨルムンガンドと闘った時の・・・あん時に一回だけ使った・・・あの技・・・!!」「覚醒雷槌(ゲイロルズトールハンマー)!!」とかつてのトールの姿を思い出していた。

この試合でトールが見せた最高の人類礼賛に呂布もまた最凶の殺意(笑み)で返した。





赤兎の背には呂布奉先が一番似合う

呂布はミョルニルを方天戟で受け止めていた。

ゲルが「呂布ーーーッ、あまり方天戟に無理させないでよー!!」と叫ぶと、トールハンマーに耐えた呂布の足から骨が突き出てきてしまった。

ヘイムダルが「なんてこったー!!トール神渾身の一撃がついに呂布奉先の強靭な肉体を粉砕したーーー」と実況すると、呂布は左足からも骨が突き出てきてしまいついに膝をつく。

観戦するゼウスは「ヘルメスよ・・・」「やっぱりええのう・・・ガチンコは・・・」「しかし、トールのアレを正面から受けるとは・・・面白いもんを見せてもらったわ・・・」「だが、あの身体では今度こそ・・・ここまでじゃの」と呂布の姿を見てつぶやいた。ゲルが「ああ〜ッ、お姉さま呂布が・・・」「呂布動けっス、逃げろっス〜!!」と叫ぶが、ブリュンヒルデは「まだ・・・あきらめてはいけないようですよ、ゲル・・・!!」と言い、呂布の愛馬である赤兎馬がリングに入ってきた。

それを見た陳宮が「赤兎は・・・あきらめてはいない・・・ッ!!」「誰が何をあきらめた!?」「我らが殿は天下無敵の飛将、呂布奉先なるぞ!!」と場の士気を高め、張飛も「何の冗談か知らんが誰も笑っちゃくれねえぞ」「最強の漢がいつまで休んでいやがるつもりだー!?」「呂布奉先!」と檄を飛ばし、他の人類も「そ・・・そうだ呂布奉先・・・!!」「がんばれ!!立ってくれー」と声援を上げた。

しかし、ヘイムダルは「いや・・・無理だろ」「個人的にゃ立って見せてもらいてえとは思うが・・・到底・・・」「あの足で立てるとは闘えるとは思えねえ・・・ッ到底・・・」と感じていた。が、呂布はなんとか立ち上がっていき、トールは不気味に笑う。

劉備が「一度はあの背に乗っていたそなたからは何か?」と関羽に問うと、関羽は「赤兎の背には呂布奉先が一番似合う」と赤兎馬に乗る呂布を見てしみじみと答えた。

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