終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】36話のネタバレ|シヴァの過去が明らかに

終末のワルキューレ36話のネタバレを掲載。36話では、シヴァの過去が明らかになっていく。シヴァと親友のルドラと共に印度神界の天辺を目指すことに!?終末のワルキューレ36話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ36話のネタバレ

こんなに熱くなんのは数千年ぶりか

インド神たちが「シヴァさんこれからっス!!」「シヴァさん!!」「いけるッスよシヴァさん」「シヴァ!!」と盛り上げると、シヴァは「あいつらの想いも背負ってんだ」「ワリぃけど・・・ぶっ壊させて貰うぜ?」と拳を構える。

シヴァが「オラァ!!」と振りかぶるが雷電はゆうゆうと躱し、アレスが「な・・・なんだあの大振りなパンチは!?」と驚くと、ヘルメスが「腕一本潰されて体のバランスが崩れているんですよ」と説明した。

雷電は「隙だらけだぜ?」とシヴァの顔面に拳を叩き込んだ。

しかしシヴァは倒れず、雷電をガードごと殴り飛ばす。

雷電が「拳が・・・さらに重くなりやがった!?」とシヴァの攻撃力を肌で感じていると、インドの神々は「っしゃああ!!」「どうだ見たか?重てえ拳だろ!?」「シヴァさんの拳には1116柱の想い宿ってんだ!!」と歓喜していた。

その後もシヴァは雷電のラッシュに耐えながら頭突きで応戦する。

雷電も頭突きで応戦すると、お互い頭突きの応酬となる。

シヴァは「こんなに熱くなんのは・・・数千年ぶりか・・・」「あの頃を思い出すぜ・・・」「なぁ・・・?ルドラ・・・」とはるか昔を思い出していた。





印度神界の天辺に立ちたい

かつて印度神界は数千もの神々が乱立。力のある強神を中心に群雄割拠!千神騒乱!!未だ印度を一つにまとめた絶対神は存在しなかったのである・・・。

そんな印度神界の田舎に・・・ほぼ無名の二柱がいた。

破壊神シヴァがあくびをしながら「・・・ルドラぁ」「お前そう毎日毎日修行ばっかしてて・・・よく飽きねえのな?」と話しかけると、ルドラは「あぁ・・・少しでも・・・強く・・・なりたいからな」と答えた。

シヴァは「ふ〜ん、エライねぇ・・・」「けどさぁ、こういうのも悪くないぜ?」「ホレホレ」「ほらルドラ、お前も踊れ!」「腹空っぽにしてよ、楽しいぜ?」と踊り出す。

性格は真逆の二柱だが、なぜかウマがあった。

そこに他の神が「ル・・・ルドラ、シヴァ」「た・・・大変だぁあ!!」「アスラの『殺戮兄弟』が村に・・・」「た・・・救けてくれ!!」と救援を求めに走り寄ってくると、ルドラが「わかったすぐ行く」と了承するが、シヴァは「はぁ?またかよ?」「めんどくせぇなぁ」と乗り気ではなかった。が、ルドラが「まぁ、そう言わず付き合えよ」と言うと、シヴァは「しょうがねぇなぁ」と友の誘いを了承した。

アスラ神族殺戮兄弟兄のシュンバが村を襲い「村を束ねる土着神はどこズラ!」と村人に掴みかかる。

村人が「ア・・・アタマは・・・いねぇけど・・・一番ツエーのは暴風神と破壊神だ・・・」と脅えながら答えると、弟のニシュンバは「破壊神と暴風神だぁ?」「なんだその下級神丸出しの名前は?超だっせぇズラ!」と笑い出す。

するとそこに「悪かったなぁ、下級神まるだしで?」「オレたちが暴風神と破壊神だコラァ!?」「そのブサイク面ブサイクにされる前にとっとと帰れや?」とシヴァとルドラが現れる。

シュンバが「ああ?」「なぁにが破壊神ズラ?」「てめぇの空かし面をぶっ壊してやるズ・・・」と言いかけると、シヴァは先制の頭突きを浴びせ「俺のアタマは痛ぇぞオラァ!?」と言い切った。

ルドラが「ったく、なんだかんだ言ってお前が一番手が早いんだから」と呆れると、シヴァは「どうせやんだ、楽しく喧嘩ろうぜ?」と笑い、シュンバと軍団に立ち向かった。

喧嘩に明け暮れる日々・・・。シヴァにとってルドラは・・・最高の友であった。

ルドラが「・・・なぁシヴァ・・・おまえ将来どうするつもりだ?」と聞くと、シヴァは「ん〜・・・踊りの王にでもなっかなぁ・・・」「ほら、オレってば根っからのダンサーだし」と答えた。

ルドラが「おまえらしいな」「な・・・なぁシヴァ・・・」「・・・笑わないで聞いてくれるか?」「俺には・・・夢があるんだ・・・」と語り出すと、シヴァは「夢・・・夢て」「ぶっはっははは!」「ゆ・・・ッ夢って」「おまえ・・・に・・・ブハッ、人間かよォ」「ドリームドリーム」とバカにして笑い出す。

ルドラがシヴァを殴り「シヴァ、オレはな・・・印度神界の天辺に立ちたい」「試してみてぇんだよ・・・自分がどれほどの神なのか?」「そして・・・まだ誰も見たことがない景色を見てみたい」「シヴァ、オレと一緒に往かねえか?」「オレとおまえならどこまでも昇れる、そんな気がするんだ」と勧誘すると、シヴァは嬉しそうに「しょうがねぇなぁ」「おまえは言い出したら聞かねぇし」「印度の天辺に興味はねえけど・・・ルドラと一緒なら何でも楽しいし」「ま、付き合ってやんよ」と了解のサインを出した。

ルドラも横になり「シヴァ、きっとオレらすげえことになるぜ?」と言うと、シヴァも「おう!」と返した。ルドラが「これからどんな強い奴らが待ってるんだろうな?楽しみだな」と言うと、シヴァは「はぁ、ホントお前って好きだよな」「てかさ、何人倒せば天辺なのよ?」と返し、ルドラは「そりゃとにかく・・・全員・・・だろ」と適当に答える。二人の夢の結末をこの時はまだ誰も知る由もなかった。

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