終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】35話のネタバレ|雷電の異常な破壊力の理由が明らかに

終末のワルキューレ35話のネタバレを掲載。35話では、雷電の異常なまでのパワーの理由が明かされる。追い詰められているように見えたシヴァだったが、インド神たちの声援を受けて立ち上がる!?終末のワルキューレ35話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ35話のネタバレ

人類が神の腕を潰した

ヘイムダルが「な・・・なんてことだ・・・」「神界ぶっちぎりの最強破壊神を・・・人類が・・・雷電為右衛門が・・・ぶっ壊しやがったあああああ!!」と実況すると、当の雷電も「こいつぁスゲエな」と自身の右腕を固めてつぶやいた。

ゼウスが「どういうことじゃ?」「ヘルメス、何があった?」と尋ねると、ヘルメスは「どうも何も・・・」「ただ腕を・・・握り潰しただけです」と目の前で起きたことを話した。

人類が神の腕を潰した・・・。その衝撃は数分ほど遡る・・・。百閉を解放した雷電が「壊れんなよ?」と言い放つと、シヴァは「ああん?」「言ってくれるなァ、人類!!」と返すも、直後雷電が猛スピードでシヴァとの間合いを詰める。

雷電が「ワシでさえどうなるかわからないんでね、全力でコイツを使ったら」と思い切り殴りつける、シヴァはガードしたにも関わらず吹っ飛ばされる。

そのまま雷電は拳の連打を打ち込み、シヴァは「ニャロウ・・・」と立て直そうとした瞬間、雷電は全体重を乗せて菊一文字を放った。

その衝撃でシヴァはその場で一回転し、頭から地面に激突した。

ヘイムダルが「あ・・・圧倒・・・!!」「全開の雷電がインドの破壊神を圧倒!!」と叫ぶと、観戦席の谷風梶之助は「オレは・・・オレは・・・オレはいま、猛烈に感動している!!」「ついに全ての枷から解き放たれた雷電をこの目で見られるとはな・・・!!」と涙を流し、小野川喜三郎も「同感ごわす」「雷電の強さは『無形』にあり」「雷電為右衛門に・・・土俵は狭すぎごわした」と横綱時代の雷電を思い返した。

ゲルも「す・・・すごい・・・すごいっス」「ただの大食らいの変態助平男じゃなかったんスね!!」「勝てる・・・勝てるッス・・・」「人類ついにリードできるッスよ!!」と勝利の可能性を強く感じていた。

立ち上がるもふらふらのシヴァに雷電が「悪いが・・・もう終わりにするぜ」と『抱き地蔵』という頭突きを叩き込むが、シヴァも自ら頭突きを返していく。

雷電がよろけたのを見てシヴァは「でもなァ、石頭なら・・・負けねえぞコラ」と反撃を浴びせる。

シヴァは「今度はこっちから・・・」「行ッぞコラァ!?」「コラコラコラコラコラコラコラゴルァアアア!!」と残る3本の腕でラッシュを繰り出した。

観客たちが「へん!!手数だけの豆鉄砲が雷電に効くかよ!!」と歓声が上がるが、谷風梶之助は「あれが・・・豆鉄砲に見えるか?」とおののき、小野川喜三郎も「・・・いや、あの圧まるで・・・一発一発が全て大砲・・・!!」とシヴァの猛攻を見て感じていた。

雷電がなんとか反撃するが、シヴァのラッシュに手も足も出なかった。

シヴァの猛攻雷電のみぞおちに入ると、雷電はよろけるが「まったく・・・おめったいのう・・・」とシヴァの腕を掴んでいく。

シヴァが悪寒を感じて「は・・・離せ・・・」と言うが、雷電は「離さねえよ」と体が隆起するほど力を込め「『乱れ牡丹』」と腕を粉砕していった。





印度1116神の魂

シヴァはその衝撃で雷電に蹴りを入れて距離を取ると、雷電は「無茶しやがる・・・モゲても知らねえぞ・・・」と言い放った。

ゲルが「あ・・・あれが人類最強筋肉の力・・・」とその強さに圧倒されていると、ブリュンヒルデは「・・・もちろんそれのみではこれほどの破壊力はありません」「今の雷電は超筋外骨締廻によって元々制御不能であった暴走筋肉を自由自在に使える・・・」「つまり・・・雷電は両腕に筋力を『集中』させることで一気にシヴァの腕を握り潰したのです」と雷電の異常な筋力を解説した。

ゲルが「き・・・筋肉が移動して戻っていくッス・・・」「自由自在すぎ・・・」と腰を抜かしていると、ブリュンヒルデは「ここから先は・・・雷電自身も見たことのない雷電が持つ本当の強さを知る闘いになるでしょう」「戦乙女三女スルーズ、その名に宿りし力は・・・戦乙女三女スルーズ=強き者」と言い切った。

人類側の観客は「い・・・いいぞ・・・」「いいぞ、さすが”無類力士”雷電だ!!」「よッ、にくいねっ、この千両役者!!」と雷電を褒めちぎり、神側の観客は「ま・・・まさか・・・シヴァ神まで・・・」「こ・・・ここで敗けたら三連敗だぞ?」「頼む・・・なんとか踏ん張ってくれ・・・」とシヴァの敗北を感じ始めていた。

あってはならない予感に神々が震える中、シヴァを知る印度の神々の見解は違う。インドの神は「へっ、シヴァさんがあんな小僧に負けるわけがねぇ」「ったりめえだ、あの人の拳には印度1116神の魂が宿ってんだからよ!!」「シヴァさん!!ぶっ飛ばしちゃってください!!」「あんたはオレたちの天辺なんだからよ!!」とシヴァの勝利を確信していた。

当のシヴァは「・・・背中でわかるぜ」「いつもそうだ・・・」「どいつもこいつも・・・オレを真っ直ぐな目で見やがって・・・」と仲間の声援を受け感じていた。シヴァが仲間の期待を裏切ったことは・・・一度もない!!

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