呪術廻戦

【呪術廻戦】59話のネタバレ|九相図の兄が術式・蝕爛腐術を発動

呪術廻戦59話のネタバレを掲載。59話では、恵の兄伏黒津美紀が呪われ寝たきりとなってしまった経緯が明かされる。釘崎と対峙する男が九相図の兄だと明らかになり、蝕爛腐術という術式を発動させていく。呪術廻戦59話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦59話のネタバレ

恵と津美紀

恵の手には宿儺の指が握られていた。

恵を見ていた宿儺が「いい、それでいい」と言い放つ。

恵は嘔吐しその場に倒れ込んでいく。

学生時代の恵が「他人と関わる上での最低限のルール、分かるか?」と言うと、ボコられた生徒が「分かりません」と答える。

恵が「『私はアナタを殺しません、だからアナタも私を殺さないで下さい』だ」「殺しを何に置き換えてもいい、要は相手の尊厳を脅かさない線引き、互いの実在を成す過程、それがルールだ」「それを破って威張って腫れ物みたいに扱われて、さぞ居心地良かったろうな」「次俺の前でやったら殺すからな」と伝え去っていく。

当時中3だった伏黒津美紀は「恵、もう喧嘩しないって言ったよね」とたしなめるが、恵は「保護者ヅラすんな」と返していく。

恵が「悪人が嫌いだ、更地みてぇな想像力と感受性でいっちょ前に息をしやがる」「善人が苦手だ、そんな悪人を許してしまう、許すことを格調高くとらえてる、吐き気がする」「津美紀は典型的善人」と考えながら「気持ち悪ィ」と言うと、津美紀は恵に牛乳を投げつけていく。

小1の時、恵の父親と津美紀の母親、それぞれの片親がくっついて蒸発した。五条に「君のお父さん禪院っていういいとこの呪術師の家系なんだけど、僕が引くレベルのろくでなしで、お家出てって君をつくったってわけ」「恵君はさ、君のお父さんが禪院家に対してとっておいた最高のカードだったんだよ」「ムカつくでしょ」と言われた恵は、「蒸発資金の謎が解けた」「俺は禪院家とやらに売られたらしい」「あぁムカつくよ、アンタのそのデリカシーのなさが特に」「でも、そのムカつく男が禪院家の件を帳消しにして、俺が将来呪術師として働くことを担保に、俺達2人の高専からの金銭的援助を通してくれた」「何が呪術師だ、馬鹿馬鹿しい」「俺が誰を助けるってんだよ」と考えていた。

そして、津美紀は友人が心配だから肝試しについて行ったという過去がある。

恵が中3に上がって間もなく津美紀が呪われた。正体不明、出自不明、全国に同じような被呪者がいるらしい。何も分からないということだけが分かって、津美紀は寝たきりになった、

恵は「いつも笑って綺麗事を吐いて、俺の性根すら肯定する」「そんな津美紀も俺が誰かを傷つけると本気で怒った」「俺はそれにイラついてた。」「事なかれ主義の偽善だと思っていたから」「でも、今はその考えが間違いだって分かってる」「俺が助ける人間を選ぶように、俺を選んで心配してくれてたんだろ」「悪かったよ、ガキだったんだ」「謝るからさ、さっさと起きろよバカ姉貴」と考えていた。恵は「この八十八橋の呪いも重複してだけで、津美紀が寝たきりの原因になった呪いは解けてないだろうな」「あとは指のことを虎杖に何て・・・」と考えながらその場で眠りについた。





バチ殺し

一方その頃、釘崎と釘崎と交戦中の男急に現れた大きな気配を感じ取っていた。

男が「急に現れた大きな気配・・・宿儺の器が結界から出たのか」「もし指の寄主を祓ったのが術師だとしたらなかなか」と考え、釘崎は「だとしても指の・・・特級相当の呪霊と殺りあって勝ったとして無傷で済むわけないでしょ」「アイツら無事かしら」と心配していく。

男は釘崎から距離を取り、「失言、私が話したことは忘れて下さい」と指の回収に向かおうとするが、それに気付いた釘崎も男を追う。

釘崎が「ナメた走り方しやがって、そんなんでちぎれると思ってんのかよ」と言うと、男は「・・・私、自分の背中がコンプレックスでして」「警告です、私の背中を見たら殺しますよ」と言った瞬間、男の背後から虎杖と九相図が現れる。

男は「みっみっみっ、見たなぁああ!!?」と背中が露わになる。

虎杖と九相図は謝るが、九相図の兄は「殺す」とブチギレる。

釘崎が背後から殴りかかり、「じゃあ、なんでんな格好してんだよ」と煽ると、九相図の兄は「ムレるんだよ」と蝕爛腐術 極ノ番「翅王」を発動していく。

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