呪術廻戦

【呪術廻戦】60話のネタバレ|呪胎九相図の正体が明らかに

呪術廻戦60話のネタバレを掲載。60話では、虎杖・釘崎と呪胎九相図兄弟との戦いに突入していく。そして、呪胎九相図がどのようにして生まれたのか、その正体が明かされていく。呪術廻戦60話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦60話のネタバレ

虎杖・釘崎VS九相図兄弟

新田は虎杖らの姿がおらず、電話にも出ないため急いで車で捜索に出ていた。

その頃、九相図兄は蝕爛腐術 極ノ番「翅王」を発動する。

九相図兄が「走りなさい、背を向けて」と血を伸ばしていくと、虎杖と釘崎は全力で後方に走り出していく。

釘崎らに翅王の血液が迫り、虎杖は釘崎の体を抱えて全速力で走っていく。

虎杖は「うっし、射程外だな」と血液の範囲外へと逃げていく。

が、九相図弟が先回りしており、虎杖に血液を吹きかけていく。

さらに、釘崎も九相図兄の血を食らっていく。





俺達は三人で一つだ

九相図兄が「心配しなくても弟の血に私のような性質はありませんよ」「私のだって全身に浴びでもしない限り死にはしません」「まぁ、死ぬほど痛みますがね」「私達の術式はここからです」と蝕爛腐術「朽」を発動していく。

九相図兄が「粘膜、傷口、私達兄弟どちらかの血を取り込み、私達兄弟どちらかが術式を発動すれば侵入箇所から腐蝕が始まります」「そちらの少年はもって15分、お嬢さんの方は10分が限界でしょう」「朝には骨しか残りませんよ」と説明し、虎杖は「術式ってことは解除させちまえば良いわけだ」と考えながら「やっぱ毒か」と言うと、九相図兄は「結果有毒なだけあって、私達の術式はあくまで『分解』ですよ」と返していく。

明治の初め、呪霊の子を孕む特異体質の娘がいた。呪霊と人間の混血、異形の子。身に覚えのない懐妊に始まり、親類縁者からの風当たりは常軌を逸した。彼女は子の亡骸を抱え山向こうの寺へと駆け込む。その寺は呪術師が開いたものだったが、その時点で彼女の運は尽きてしまう。加茂憲倫、多くの呪術文化財と共に、史上最悪の術師として名を残す御三家の汚点。

彼の知的好奇心は呪霊と人間の間に産まれた子の虜となる。九度の懐妊、九度の堕胎。それらがどのように行われ、その後彼女がどうなってしまったのか一切の記録は破棄されている。呪胎九相図1番〜3番。特級に分類されるほどの呪物。その呪力の起源は母の恨みか、それとも・・・。

九相図兄は「母の記憶はない、人間にも術師にも特段恨みがあるわけではない」「150年、お互いの存在だけを頼りに封印を保ってきた」と考えていた。

九相図の長男が「呪霊側につくぞ」と言う。

次男が「大丈夫かな、アイツら胡散臭いよ兄さん」と返すと、長男は「呪霊が描く未来の方が俺達にとって都合がいい」「ただそれだけの事だ、受肉の恩は忘れろ」」「いいか弟達よ、壊相は血塗のために、血塗は俺のために、俺は壊相のために生きる」「俺達は三人で一つだ」と伝えていた。

壊相は「兄弟のため、兄弟が望むのであれば私はそれに殉ずるのみ」と考えながら「辛いようでしたら今すぐ殺して差し上げましょうか?」と言い放つ。

釘崎は「クックックッ、当たれば勝ちの術式、強いなオマエら」「でも残念、私との相性最悪だよ!」と蒭霊呪法『共鳴り』を発動していく。

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