呪術廻戦

【呪術廻戦】2話のネタバレ|虎杖悠仁の秘匿死刑が決定

呪術廻戦2話のネタバレを掲載。2話では、五条悟から虎杖悠仁が秘匿死刑に決まったことが告げられる。が、執行猶予つきの死刑であり、虎杖は宿儺の指を探すため呪術高専学校に向かうことが決まる。呪術廻戦2話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦2話のネタバレ

君の秘匿死刑が決定した

「おはよう」「今の君はどっちなのかな?」という声で虎杖は目を覚ます。

虎杖が「アンタ確か・・・」と言うと、男は「五条悟」「呪術高専で1年を担任してる」と答える。虎杖が「呪術・・・」「先輩・・・!」「伏黒は!?」と叫ぶと、自分の体が椅子に厳重に縛り付けられていることに気づき、五条は「他人の心配してる場合じゃないよ」「虎杖悠仁」「君の秘匿死刑が決定した」と宣告する。

先日の杉沢第三高校にて、恵が「オマエを”呪い”として祓う」と言うと、虎杖は「いや、なんともねーって」「それより俺も伏黒もボロボロじゃん」「はやく病院いこうぜ」とひょうひょうと返していく。恵が「今喋ってんのが呪物か虎杖かもこっちは分かんねーんだよ・・・!」「クソッ、どうしたらいい!?」と二の足を踏んでいると、背後から「今どういう状況?」と五条が現れる。

恵が「なっ、五条先生!」「どうしてここに」と言うと、五条は「来る気なかったんだけどさ」「さすがに特級呪物が行方不明となると上が五月蝿くてね」「観光がてらはせ参じたってわけ」「で、見つかった?」と説明すると、虎杖が「ごめん、俺それ食べちゃった」と自己申告する。

五条が虎杖の顔をじっと見つめ「んー?」「ははっ、本当だ、混じってるよ」「体に異常は?」と聞くと、虎杖は「特に・・・」と答える。五条が「宿儺と変われるかい?」「君が喰った呪いだよ」と言うと、虎杖は「あぁうん、多分できるけど」と返していく。五条がストレッチをしながら「じゃあ10秒だ」「10秒経ったら戻っておいで」と言うと、虎杖は「でも・・・」と心配そうに返すが、五条は「大丈夫」「僕、最強だから」と笑顔で告げる。五条が「恵、これ持ってて」と紙袋を渡すと、恵は「これは?」と尋ね、五条は「喜久福」と答え本当に観光をしていたことに恵は驚いていた。

宿儺が五条に飛びかかるが、五条は攻撃を避けながら「土産じゃない」「僕が帰りの新幹線で食べるんだ」「生徒の前なんでね」「カッコつけさせてもらうよ」と顔面に拳を叩き込む。

宿儺は「おそろしく速い?」「違うな」「まったく、いつの時代でもやっかいなものだな、呪術師は」と衝撃波を放つ。

が、攻撃は五条には命中していなかった。

五条が「9」と数え「そろそろかな」と言うと、宿儺は「クソ!まただ!のっとれない!」「この虎杖とかいう小僧」「一体何者だ!?」と考えながら意識が虎杖に戻っていく。

五条が「驚いた」「本当に制御できてるよ」と言うと、虎杖は「でも、ちょっとうるせーんだよな」と言うが、五条は「それで済んでるのが奇跡だよ」と告げ、虎杖の額に指を当て気絶させる。

五条が「これで目覚めた時、宿儺に体を奪われていなかったら彼には器の可能性がある」「さて、ここでクエスチョン」「彼をどうするべきかな」と問うと、恵は「・・・仮に器だとしても、呪術規定にのっとれば虎杖は処刑対象です」「でも、死なせたくありません」と真っ直ぐな目で答えていく。

五条が「・・・私情?」と聞くと、恵は「私情です、なんとかしてください」と頼むと、五条は「かわいい生徒の頼みだ」「任せなさい」と親指を立てていく。

そして現在に至り、五条は「ってなわけで改めて、君死刑ね」と伝えると、虎杖は「回想と展開があってねーんだけど」と返していく。

五条が「いやいや頑張ったんだよ」「死刑は死刑でも執行猶予がついた」と伝え、虎杖が「執行猶予・・・」「今すぐじゃねえってことか」と言うと、五条は「そ」「一から説明するね」「これは君が食べた呪物と同じモノだ」「全部で20本、ウチではその内の6本を保有してる」と話していく。虎杖が「20本・・・ああ手足で」と言うと、五条は「いや、宿儺は腕が4本あるんだ」と宿儺の指を壁に投げ、「見ての通り、これは壊せない」「それだけ強力な呪いなんだ」と実演してみせる。

五条が「日に日に呪いは強まってるし、現存の術師じゃ封印が追いつかない」「そこで君だ」「君が死ねば、中の宿儺も死ぬ」「うちの老人共は臆病でね」「今すぐ君を殺せと騒ぎ立ててる」「でも、そんなの勿体ないでしょ」「宿儺に耐えうる器なんて今後生まれてくる保証はない」「だから、こう進言した」「「どうせ殺すなら全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいい」」「上は了承したよ」「君には今2つの選択肢がある」「今すぐ死ぬか、全ての宿儺を見つけ出し、取り込んでから死ぬか」と虎杖に説明していく。



千年生まれてこなかった逸材

虎杖は入院している井口の見舞いに来る。

虎杖が「井口先輩どんな具合っすか」と聞くと、佐々木は「大丈夫・・・ってお医者さんは言ってたけど、まだ意識が戻ってないの」「私のせいなんだ」「私が夜の学校なんて誘ったから」「信じられないと思うけど、変な化物が襲ってきて、私も捕まって・・・」と涙ながらに話すと、虎杖は「信じるよ」「アイツらは化物じゃなくて呪いなんだ」「あの指は特級呪物って言って、呪いを寄せたり強くする効果があったんだよ」「だから、悪いのは先輩じゃなくて、アレを拾ってきた俺だよ」「ごめんな、でも大丈夫」「明日には井口先輩治せる人が来てくれるから」「悪い先輩、俺行かなきゃならない所あるんだ」「バイバイ」と別れを告げていく。

五条が「亡くなったのは?」と聞くと、虎杖は「爺ちゃん、でも親みたいなもんかな」と答え、五条は「そっか、すまないね、そんな時に」と言う。五条が「で、どうするかは決まった?」と意思を問うと、虎杖は「こういうさ、呪いの被害って結構あんの?」と確認すると、五条は「今回はかなり特殊なケースだけど、被害の規模だけで言ったらザラにあるかな」「呪いに遭遇して普通に死ねたら御の字」「ぐちゃぐちゃにされても死体が見つかればまだましってもんだ」「宿儺の捜索をするとなれば凄惨な現場を見ることもあるだろうし、君がそうならないとは言ってあげられない」「ま、好きな地獄を選んでよ」と伝える。

虎杖はまたしても祖父の「オマエは強いから人を助けろ」という言葉を思い出し「宿儺が消えれば、呪いに殺される人も少しは減るかな」と聞くと、五条は「勿論」と答える。虎杖が「あの指、まだある?」と聞くと、五条は宿儺の指を虎杖に手渡し、虎杖が飲み込んでいく。

五条が「さて二本目・・・10分の1か・・・」「どうなる?」と考えていると、横に座る虎杖から異常な呪力が放たれるも、虎杖は「まっず」と自我を保っていた。

五条が「確定だね」「肉体の耐性だけじゃない、宿儺相手に難なく自我を保てる」「千年生まれてこなかった逸材」と感じながら「『覚悟はできた』ってことでいいのかな?」と聞くと、虎杖は「・・・全然」「なんで俺が死刑なんだって思ってるよ」「でも、呪いは放っとけねえ」「本当、面倒くせえ遺言だよ」「宿儺は全部喰ってやる」「後は知らん」「自分の死に様は、もう決まってんだわ」と祖父の遺言を思い出しながら答える。五条が「いいね」「君みたいのは嫌いじゃない」「楽しい地獄になりそうだ」「今日中に荷物まとめておいで」と言うと、虎杖は「どっかいくの?」と聞き、突如現れた恵が「東京」と伝える。

虎杖が「伏黒!」「元気そうじゃん!」と言うと、恵は「包帯見てそう思うか?」「オマエはこれから俺と同じ、呪術師の学校に転入するんだ」と行き先が東京都立呪術高等専門学校であることを伝えていく。

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