呪術廻戦

【呪術廻戦】1話のネタバレ|虎杖悠仁に両面宿儺が受肉

呪術廻戦1話のネタバレを掲載。1話では、主人公虎杖悠仁の元に特級呪物両面宿儺の指を探す伏黒恵が現れる。虎杖は呪いから友人たちを守るため、宿儺の指を飲み込み宿儺が受肉してしまう!?呪術廻戦1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦1話のネタバレ

虎杖悠仁

二人の人物が電話で話している。「百葉箱!?」「そんな所に特級呪物保管するとか馬鹿すぎるでしょ」と男が言うと、電話相手は「アハハ」「でも、おかげで回収も楽でしょ」と返す。男が「・・・ないですよ」「百葉箱空っぽです」と言うと、電話の相手は「マジで?ウケるね(笑)」「それ回収するまで帰ってきちゃダメだから」と返し、男は内心「今度マジで殴ろう」と考えていた。

校内の心霊現象研究会にて、杉沢第三高校一年の虎杖悠仁が「本当にいいんすね、先輩」と言うと、心霊現象研究会二年の佐々木と井口はうなずいた。

虎杖が「よっしゃいくぞ!」と意気込み「こっくりさんこっくりさん」「生徒会長がギリ負ける生き物を教えてください」とこっくりさんを始め、彼らの指は「く」「り」「お」「ね」の順番に動いた。

「クリオネだってぇ〜!」と騒いでいる所に生徒会長が現れ「オカ研ッ!」「活動報告のない研究会にいつまでも部室をあてがうほどこの学校は広くない!言ったハズだ」「ここは今日から女子陸上部の更衣室となる、速やかに立ち去れ!」と言うと、虎杖は「ウチの先輩方を舐めてもらっちゃ困るな、会長」と返し、謎のファイルを突きつけていく。会長が「なんだそれは」と聞くと、佐々木が「新しいネタですよ」「しかも、この学校にまつわる」「わが校のラグビー部が閉鎖されてる理由はご存じですね?」と言う。生徒会長が「ああ、利用者の多くが体調不良を訴え入院したからな」と返すと、佐々木は「その通り!」「おかしいと思いませんか?殆どがあの屈強なラガーマンですよ?」「実は彼らが体調を崩す直前、奇妙な物音や声を聞いたそうです」「そこでこの30年前の新聞記事です」と新聞記事を取り出していく。

佐々木が「建設会社の吉田さんが行方不明になったという記事」「最後の目撃情報はココ!建設途中の杉沢第三高校!」「当時、吉田さんは各所から借金をしており、その筋の人からも狙われていた」「つまり!ラグビー場には吉田さんの死体が埋まっていて、一連の騒ぎは彼の怨霊によるものだったのです!(推測)」と言い放つが、生徒会長は「いや、マダニが原因だったそうだぞ」と返す。

虎杖が「だからなんだよ!」「オカ研がオカルト解き明かそうとしてんだから立派な活動報告だろーが!」と言い返すと、生徒会長は「ガキの遊びじゃないんだよ」「妙な噂ばっか流しやがって」「そもそも一番の問題は虎杖悠仁!オマエの籍がオカ研ではなく陸上部にあり、同好会定員の3名に達していないということだ!」と言う。虎杖が「いや、俺ちゃんとオカ研って書いたよ?」と言うと、「俺が書き換えた!」と陸上部顧問が現れる。

陸上部顧問の高木が「虎杖、全国制覇にはオマエが必要だ」と言うが、虎杖は「しつけーな!何べんも断るって言ってんだろ!」と返す。高木は「駄目だ!だが、俺も鬼ではない!」「正々堂々陸上競技で勝負だ!」「俺が負けたらオマエのことは諦めよう」「だがしかし、俺が勝ったら・・・」と凄むと、虎杖は「皆まで言うな」「面白ぇ・・・やってやんよ」と勝負を受け入れていく。

冒頭で電話をしていた男がラグビー場に来ると「なんだこのラグビー場・・・」「死体でも埋まってんのか?」「だとしてもこのレベルがウロつくなんて・・・おそらく2級の呪い」「例の呪物の影響か・・・?」と化け物を見ながら考えていた。

男が「さっさと回収しないとな」「クソ!気配がデカすぎる!」「すぐ隣に在るようで遥か遠くにあってもおかしくない」「特級呪物・・・厄介過ぎだ」「気が進まないが、一度学校を閉鎖、呪いを祓った後隅々まで探すしか・・・」と考えながら捜索に向かう。

運動場では顧問の高木が砲丸投げを14mの記録を出す。

オカ研の佐々木が「ねえ、虎杖って有名なの?」と確認すると、井口は「眉唾だけどSASUKE全クリしたとか、ミルコ・クロコップの生まれ変わりだとか」「ついたあだ名が”西中の虎”」と伝えていく。

虎杖が「ねえねえ」「投げ方?よく分かんねえんだけど適当でいい?」と高木に確認し、オーバースローで砲丸を投げる。

そのまま砲丸は奥にあるサッカーゴールにぶち当たる。

虎杖は「じゃっ先生、俺用事あっから」「ナイススローイング」と高木の肩を叩き後にする。

佐々木が「虎杖、アンタ別に無理してオカ研残らなくてもいいのよ」「運動部の方が活躍できるんじゃない?」と気を遣うが、虎杖は「いや、色々あって5時までに帰りたいんだよね」「でも、ウチ全生徒入部制じゃん」「そしたらさあ」と、かつて佐々木が新入生勧誘の際に「何もしなくていいのよ、ユウレイでいいのよー、オカ研だけに」と言われたことを引き合いに出す。虎杖が「つーか、先輩ら俺いないとロクに心霊スポットいけないじゃん」「先輩らがいいならいさせてよ」「結構気に入ってんだ、オカ研の空気」と言うと、佐々木と井口は「そういうことなら私らは別に」とデレデレと返す。

その様子を見ていた先程の男は「凄いなアイツ、呪力なし素の力でアレか」「禪院先輩と同じタイプかな・・・」「見てる場合じゃなかった」と考えていた。

男が虎杖とすれ違った時、「呪物の気配!明らかに今強くなった!」と感じ「おいオマエ!」と声をかけるが、虎杖はすでに声が聞こえないところにまで走り去ってしまっていた。

虎杖は祖父のお見舞いに来ていた。

祖父が「悠仁・・・最期に言っておくことがある」「オマエの両親のことだが」と言うと、虎杖は「いいよ、興味ねーから」と返していく。祖父が再度「オマエの!両親のことだが!」と言うが、虎杖は「だから興味ねーって爺ちゃんさあ」「死ぬ前にカッコつけようとすんのやめてくんない?」と冷たく返すと、祖父が「オ、オマエ」「男はカッコつけて死にてえんだよ!」「空気読め!」と元気に叱りつける。

祖父が「つーか、部活はどうしたよ」「こんな消毒くせぇところでサボってんじゃねー」と聞くと、虎杖は「うるせえなあ、部活は5時に終わんの!」「俺だって暇じゃなきゃいちいち見舞いなんてこねーよ」と返していく。祖父が「・・・悠仁」「オマエは強いから、人を助けろ」「手の届く範囲でいい、救えるやつは救っとけ」「迷っても感謝されなくても、とにかく助けてやれ」「オマエは大勢に囲まれて死ね」「俺みたいにはなるなよ」と伝えると、そのまま静かになる。ナースコールにて虎杖は「爺ちゃん死にました」と伝えていく。





呪い

虎杖が書類を書きながら看護師と話していると、先程の電話の男が「虎杖悠仁だな」「呪術高専の伏黒だ」「悪いがあまり時間がない」「オマエが持ってる呪物はとても危険なものだ、今すぐこっちに渡せ」と話しかける。

恵がスマホで画像を見せると、虎杖は「あー、はいはい拾ったわ」「俺は別にいいけどさ、先輩らが気に入ってんだよね」「理由くらい説明してくんないと」と言うと、恵は「日本国内での怪死者・行方不明者は年平均10000人を超える」「その殆どが人間から流れ出た負の感情」「”呪い”による被害だ」と説明する。虎杖が信じていないと、恵は「お前が信じるかどうかなんてどうでもいいんだよ、続けるぞ」「特に学校や病院のような大勢の思い出に残るような場所には呪いが吹き溜まりやすい」「辛酸・後悔・恥辱、人間が記憶を反芻する度、その感情の受け皿となるからな」「だから学校には大概”魔除け”の呪物が置いてあった」「オマエの拾ったものもソレだ」と続けて説明する。

虎杖が「魔除け?」「ならいいじゃん、何が問題なの?」と聞くと、恵は「魔除けと言えば聞こえはいいが、より邪悪な呪物を置くことで他の呪いを寄せ付けない」「毒を毒で制す悪習だ」「現に長い年月が経ち封印が緩んで呪いが転じた」「今や呪いを呼び寄せ肥えさせる餌」「その中でもお前の高校に置かれていたのは特級に分類される危険度の高いものだ」「人死にが出ないうちに、渡せ」と伝えていく。虎杖が「いや、だから俺は別にいいんだって」と特級呪物の入っていた箱を恵に渡すが、中身を確認すると空っぽだった。

恵が「俺が追ってきたのは箱にこびりついた呪力の残穢・・・!」と気づき、「中身は!?」と叫ぶと、虎杖は「だァから、先輩が持ってるって!」と返していく。恵が「ソイツの家は!?」と言うと、虎杖は「知らねえよ、確か泉区の方・・・」と呟きつつ何かを思い出す。恵が「なんだ?」と聞くと、虎杖は「そういや今日の夜、学校でアレのお札剥がすって言ってたな」「もしかしてヤバい?」と伝えると、恵は「ヤバいなんてもんじゃない」「ソイツ死ぬぞ」と返していく。



特級呪物が受肉しやがった

その頃、心霊現象研究会の部室にて、佐々木が「とれないわね〜」と呪物のお札を剥がそうとしていた。

佐々木がお札を剥がしていくと、中から人間の指が出てくる。

佐々木が「本物?」と言うと、二人の頭上からは怪物が姿を見せていた。

学校に向かいながら虎杖が「お札ってそんな簡単にとれんの?」と聞くと、恵は「いや、呪力のない人間にはまず無理だ、普通は!」「今回のは中のモノが強すぎる!封印も年代物」「紙切れ同然だ!」と返していく。

虎杖は「つってもなあ」「呪いなんていまいちピンとこねえ」と考えいたが、学校に到着すると「呪いなんて・・・でもなんだ!?この圧は!」と言いしれぬ気配を感じていく。

恵が「オマエはここにいろ」「部室はどこだ」と言うが、虎杖は「待てよ!俺も行く!やばいんだろ!?」「二月やそこらの付き合いだけど友達なんだ!」「放っとけねえって」と言うが、恵は「ここにいろ」と厳しい表情で言い放つ。

その頃、学校内では呪いが歩き回っていた。

佐々木が震えながら「なにあの化け物・・・!」と恐怖に慄いていると、頭部を呪いに食われる井口が現れる。

「きゃああああああ」という悲鳴を聞きつけた恵が「もう部室を出たのか!」「相変わらず気配が無茶苦茶だ」と考えながら悲鳴の方に向かうと、そこには黒光りする呪いが一本足で立っていた。

恵が「邪魔だ」と手を合わせ「玉犬」と唱えると犬が現れる。

恵が「喰っていいぞ」と指示を出していく。

その頃、虎杖は「何言う通りにしてんだ俺は」「俺は何にビビってる?」「死」「そうだな、学校からは死の予感がする」「死ぬのは怖い」「爺ちゃんも死ぬのは怖かったかな」「そんな感じは全然しなかったな」「俺も泣いたけど怖かったからじゃない、少し寂しかったんだ」「今目の前にある『死』と爺ちゃんの『死』、何が違う?」と自問自答を続け、祖父の「オマエは強いから、人を助けろ」という言葉を思い出していた。

「玉犬」で呪いを片付けながら恵は悲鳴の方向に向かい、呪いに捕らわれた佐々木と井口を発見する。

恵が「呪物ごと取り込むつもりか!」「間に合わねえ!」と考えていると、「短気で頑固者」「見舞いなんて俺以外来やしねえ」「『俺みたいになるな』?」「確かにね、でもさ」「爺ちゃんは正しく死ねたと思うよ」と窓を蹴破って虎杖が呪いに蹴りを食らわていく。

虎杖は「こっちは間違った『死』だ!」と佐々木と井口を救出する。

そして、恵が呪いを一瞬で倒していく。

恵が「なんで来たと言いたいところだが、良くやった」と言うと、虎杖は「なんで偉そうなの」と返していく。虎杖が「因みにあっちで呪いバクバク喰ってんのは?」と聞くと、恵は「俺の式神だ、見えてんだな」「呪いってのは普通見えねえんだよ」「死に際とかこういう特別な場では別だがな」と説明する。虎杖が「あー確かに、俺今まで幽霊とか見たことないしな」と言うと、恵は「オマエ怖くないんだな」と感心すると、虎杖は「いやまあ、怖かったんだけどさ」「知ってた?人ってマジで死ぬんだよ」「だったらせめて自分が知ってる人くらいは正しく死んでほしいって思うんだ」「まあでも、自分でもよく分からん」と答えていく。

佐々木から先ほどの指が落ちると、恵は「特級呪物『両面宿儺』、その一部だ」と説明する。

恵が「言っても分かんねぇだろ、危ねえからさっさと渡せ」と言うと、その瞬間呪いが虎杖に襲いかかる。

恵が「逃げろ」と玉犬で虎杖たちを助けるが、恵は呪いに捕まってしまう。

恵が「鵺」と唱え他の式神を召喚しようとするが、呪いに投げ飛ばされてしまう。

負傷した恵が「術式切れた・・・!」「クソ頭回んねぇ・・・」と考えていると、虎杖が呪いに拳を叩き込む。

恵が「逃げろっつったろ」と言うが、虎杖は「言ってる場合か」「今帰ったら夢見悪ぃだろ」「それにな、こっちはこっちで面倒くせえ呪いがかかってんだわ」と祖父の遺言を思い出し、呪いに立ち向かっていく。

呪いの攻撃を避けつつ蹴りを入れる虎杖だったが、恵は「駄目だ、オマエがいくら強くても」「呪いは呪いでしか祓えない」と言い、虎杖が呪いに殴り飛ばされていく。

虎杖が「はやく言ってくんない?」と言うと、恵は「何度も逃げろつったろ」「今あの二人抱えて逃げられんのはオマエだけだ」「さっさとしろ、このままだと全員死ぬぞ」「呪力のねえオマエがいても意味ねーんだよ」と告げる。虎杖が「どっち道オマエは死ぬ気じゃねーか」と考えながら「なあ、なんで呪いはあの指狙ってんだ?」と聞くと、恵は「喰ってより強い呪力を得るためだ」と答える。すると、虎杖は「なんだ、あるじゃん全員助かる方法」「俺にジュリョクがあればいいんだろ」と宿儺の指を飲み込んでいく。

恵が「馬鹿!やめろ!」と叫ぶも、すでに虎杖は飲み込んでしまった。恵が「特級呪物だぞ!?猛毒だ!確実に死ぬ!」「だが万が一・・・」と考えていると、虎杖は向かってきた呪いを瞬殺していく。

虎杖が「ああ、やはり!光は生で感じるに限るな!」と言い放つと、恵は「最悪だ!最悪の万が一が出た!」「特級呪物が、受肉しやがった!」と考えていた。

宿儺が「呪霊の肉などつまらん!」「人は!女はどこだ!」「いい時代になったものだな」「女も子供も蛆のように湧いている」「素晴らしい、鏖殺だ」と叫ぶ。

が、虎杖が自分の口を押さえ「人の体で何してんだよ、返せ」と言う。

宿儺が「オマエ、なんで動ける?」と言うと、虎杖は「?いや、俺の体だし」と返し、宿儺は「抑え込まれる」と感じていた。

恵が「動くな」「オマエはもう人間じゃない」「呪術規定に基づき、虎杖悠仁、オマエを”呪い”として祓う」と告げていく。

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