呪術廻戦

【呪術廻戦】153話のネタバレ|虎杖が秤金次が胴元の賭け試合に参戦

呪術廻戦話のネタバレ153話を掲載。153話では、虎杖と伏黒が秤金次が胴元を務める賭け試合が開催されている会場に向かっていく。そして、秤が虎杖の戦いっぷりに目をつけていく。呪術廻戦153話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦153話のネタバレ

ガチンコファイトクラブトーナメント

天元が「秤金次は今、栃木県の立体駐車場跡地で賭け試合の胴元ををして金を稼いでいる」「術師同士の殴り合いだ」と秤の所在地を伝えると、恵が「それって客は・・・」と恐る恐る聞き、天元は「基本的に非術師だな」と説明する。恵が「おもっ切り呪術規定8条の「秘密」に抵触してるじゃないですか」とツッコむと、天元は「賭け試合の参加者の中には呪詛師もいるだろう」「用心していきなさい」と秤の元に送り出していった。

私服に着替えながら虎杖が「何で着替えんの?」と聞くと、恵は「秤さんは上とモメて停学くらったんだ」「呪術規定も現在進行系で破ってる」「高専関係者ってバレたら逃げられるかもしれない」「ケーサツとドロボーみたいなもんだからな」と学ランを脱ぎながら伝える。

虎杖が「んー?俺達って今高専側?」と自身の微妙な立ち位置を踏まえて聞くと、恵は「グレーだが少なくとも秤さんから見たらクロだろ」と客観的に伝える。虎杖が「そもそも協力してくれる人なの?」とそもそもの疑問を口にすると、恵は「どうだろうな」「やってることがやってることだし、先輩達はみんなろくでなしって言ってる」「でも、あの乙骨先輩が自分より強いって言ってるんだ」「戦力として絶対欲しい」と話していき、賭け試合会場に到着した。

見張りの男たちが「帰れガキンチョ、ここは溜り場には向かねぇよ」「一二の三で回れ右だ」「それ以外の選択肢は俺に殴られる」と伝えると、恵は平然と「金がいる」「ここでやってる賭け試合に出場させてくれ」と告げ、見張りは拳を寸前で止めていく。

見張りの男が「ルールその1「賭け試合について口にしてはならない」」「答えろ、誰に聞いた」「オマエを殴るのはその後だ」と探りを入れると、恵は「名前は知らない」「殺したから(嘘)」「一月くらい前だ」「威勢だけのクズがいたろ」と話をでっち上げ、スーツのほうの男が「一月前コンドーが消えた」と考えていた。恵が「その穴を埋めてやる」「なんなら胴元の前でアンタを転がしてみせようか?」と話していくと、虎杖は「そっか、いきなり会わせてくれって言ったら警戒されるか」「秤って名前も言っちゃダメか」とおくちチャックしていく。

スーツの男が「そこまでだ」「胴元からお許しが出た」「今日のシード枠にそいつを当てる」「ただし、出場るのはソッチだ」と虎杖に指先を向けると、恵は「好都合、試合は虎杖の方が適任だ」と考えながら口では「駄目だ、俺が出る」と言う。スーツの男が「胴元がテメェは食えねぇとよ」「嫌ならこの話はなしだ」と秤の意見を伝えると、恵は監視カメラに気づき「分かった、それでいい」と了承していく。

いったん会場を離れ、虎杖が「伏黒さん危ねーなぁ、ハッタリが過ぎるって」とヒヤヒヤしていると、恵は「そうでもないだろ」「呪詛師も参加してるならそれなりに入れ替わりもあるハズだからな」と返していく。恵が「それより」と話を切り出そうとすると、虎杖も「あぁ、いるな」「防犯カメラで俺達を見てたってことは高確率で秤先輩はあそこにいる」と秤の存在を確信していた。

恵が「虎杖は試合に出場して内側から探りを入れてくれ」「俺もその間にあの駐車場に潜入する・・・かも」と今後の動きを伝えると、虎杖が「かもぉ?」とツッコみ、恵は「俺は多分泳がされてる」「俺の潜入がバレた時点で虎杖への信用も0からマイナスになって、俺達が秤さんと接触する機会もなくなる」と考えを述べる。虎杖が「じゃあ、そん時はもう力尽くだな」と言うが、恵は「それは本当の最終手段だ」「俺達はあくまで秤さんに協力をお願いしに来ている立場だ」「今後の関係に響く事態は極力避けたい」「正直今晩俺は動くべきじゃないと思う」「でも、津美紀の回遊への宣誓期限まで時間は無駄にしたくない」と冷静に伝えていく。虎杖が「10日の17時・・・期限まで9日か」「ここまで来るの思ったより時間かけちゃったからなぁ」と残り時間を確認すると、恵は「だから俺も今晩潜入して秤さんを探るが、ヤバそうならすぐ退く」「だから「かも」だ」と告げ、虎杖も了承していく。

控室にて虎杖が先ほどの見張りの男から「ルールは2つ、”逃げるな””術式は使うな”」と告げられると、虎杖は「何で?」「俺は別に使ってもらっていいけど」と尋ね、男は「客は殆ど非術師、見えない側だ」「見えない勝負をされても盛り上がらん」と理由を伝える。

虎杖が「”逃げるな”の方は?」とさらに質問すると、男は「”客の見える範囲で戦え”ってことだ」と説明する。虎杖が「どこまでも客だなぁ」と言うと、男は「当然だ、ビジネスだぞ」と伝える。虎杖が「胴元ってどんな人?」と深堀りすると、男は虎杖を会場に案内しながら「気になるか?」「会えば分かるさ」と告げる。虎杖が「会えんの?」と聞くと、男は「試合には2種類ある」「今日のトーナメントのような”脚本なし”と”脚本あり”」「脚本は勿論胴元が描く」「ここでうまくアピールできたら声がかかるかもな」と会えるようになるための情報を伝えると、虎杖は「要は、派手に暴れりゃいいわけだ」と自分のすべきことを理解していく。

会場に到着した虎杖が対戦相手を見て目を丸くしていると、男が「そして、アレがオマエの対戦相手だ」「俺も初めて見た時はぶったまげたよ」と伝え、虎杖は「あぁ」「正に客寄せってわけだ」と笑っていく。

そして、実況の男が「さぁ、今夜も始まりましたガチンコファイトクラブトーナメント!!」「実況はお馴染みジョン☆ボビがお送りします!!」「早速ゴキゲンな対戦カードを紹介するぜ!!」「突如現れた刺客!!三角の次も四角!!」「デンジャラス火の玉ボーイ、ユゥウウジィイタドリィィイ!!」「立てばパンダ座ればパンダ歩く姿はマジパンダ!!」「パ!!ン!!ダ!!だァアアア!!」「さぁ、はったはった〜〜!!」「よぉござんあすか!?よぉござんすねぇ〜〜〜!?」と対戦カードを紹介していく。





勝者、虎杖ィ〜

その様子を監視カメラで見ていた秤が「熱が引いていくのが分かるぜ」とつぶやくと、横にいた女が「どうして金ちゃん」と顎を突っつく。秤が「”運”ってのはよ、試されてナンボだろ」「初めから勝ちが見えてる賭けはつまらん」「野良術師でパンダに勝てる骨太なんてそういねぇからな」と伝えるが、女は試合の様子を見て「そうでもないみたい」と返していく。

虎杖とパンダの戦いを見て実況が「おおお!?コイツは確実に俺の実況人生ベストバウトだぜ!!」「まだ実況始めて半月だけどね〜〜!!」とテンションが上げていた。

虎杖が周りに気づかれないように「パンダ先輩は秤先輩に会えた?」と聞くと、パンダも小声で「いや、知った仲だから警戒はされてないが避けられてる」「あとはもう一人3年の術式が問題でな」「高専生ってことは隠してるんだろ?」と拳を繰り出しながら答える。虎杖が「うん」と答えると、パンダは「よしよし、後は分かるな?」と伝え、そのまま虎杖の拳を食らって敗北していく。

試合を観ていた秤が試合場のスタッフに「トーナメントが終わったら虎杖を屋上に上げろ」「どーせ勝ち残る」「しかも、アイツ上階の客を魅せるために意識して立体で動いてた」「いい脚本が描けそうだ」「いつも言ってんだろ、熱は熱いうちに・・・だ」と電話で伝えると、横の高専3年の星綺羅羅が「それ馬鹿っぽいからやめな?」と伝える。

電話を受けていたスタッフが「はい、でもどうします?」「もう一人のガキの方は」と確認すると、潜入していた恵はすぐ近くでその会話を聞いていた。

電話の向こうの秤は「それは引き続き警戒しろ」「後で警備に綺羅羅も出す」「いい感じにザワつくぜ」「こんなにザワつくのは元カノがリボ払いしまくってた時以来だ」と告げていく。

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