【呪術廻戦】154話のネタバレ｜星綺羅羅の術式が明らかに

呪術廻戦154話のネタバレを掲載。154話では、伏黒とパンダが隠密で秤のアジトを制圧する作戦を決行する。が、星綺羅羅にバレてしまい、綺羅羅の術式に苦戦することに。呪術廻戦154話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦154話のネタバレ

綺羅羅の術式

試合会場から出てきたパンダが「お、いたいた、伏黒」「そうか、虎杖は秤と接触できそうなんだな」と森の中で伏黒と合流する。

恵が「パンダ先輩はなんでまだ秤先輩と会えてないんですか？」と素朴な疑問を口にすると、パンダは「居場所は分かってんだけどな」「屋上にあるモニタールーム、そこが定位置だ」「でもなぁ、近づけないんだ」と伝える。恵が思わず「近づけない？」と尋ねると、パンダは「屋上に出てからドアに近づいても距離が縮まらないんだよ」「歩いても走ってもダメ」「感覚としては悟の術式と近い気がする」「多分綺羅羅の術式なんだが俺はよく知らん」と告げる。

恵が「きらら・・・？もう一人の3年って男でしたよね」とツッコむと、パンダは「男だよ」と言う。

恵が「それって綺羅羅さんが部屋にいる時だけに起こる現象ですか？」と術式の詳細を探るが、パンダは「分からん、秤と綺羅羅が一緒じゃない時がない」「深追いして逃げ回られるよりはと思って客寄せパンダに徹してたんだ」「良かったよ、2人が来てくれて」と返す。恵が「どうですかね、虎杖はうまく説得できると思いますか？」と尋ねると、パンダは「厳しいな、虎杖よりも秤の問題だ」「でも、時間次第とも思ってるよ」「虎杖の根明で人たらしな性格は秤と相性いいと思う」「でも、虎杖嘘下手だろ」と答え、恵は「下手っていうか嘘をつくって発想が出にくいタイプですね」「ある程度指示は出してますよ」と対策を打っていた。

パンダが「だがまぁ、虎杖が高専関係者ってことがすぐバレたとして、ろくに話もせず部屋からつまみ出されたり、仲間に割って入られるのが一番よくない」「つーわけで、俺は虎杖が部屋に入った時点で立体駐車場を速攻コッソリ制圧」「扉の前を固めて2人が話す時間を稼ぐべきだと思う」と強引な作戦を伝えると、恵は「いやそれは・・・」と前向きではなかった。パンダはが大丈夫、殺すわけじゃない」「寝ててもらうだけだよ」と言うが、恵は「防犯カメラがありますよ」「交渉の場がモニタールームじゃバレずになんて・・・」と不安材料を並べるが、パンダは「カメラの位置と死角は把握してる」「それに俺の方は多少見られても問題ない」「まともな術師は秤と綺羅羅だけだしな」と伝える。恵が「見張りの人数は？」と確認すると、パンダは「入口4、屋上以外の各フロア2だ」と具体的な人数を伝える。それを聞いた恵が「いけますね」「懸念事項は綺羅羅さんの術式ですね」とパンダの作戦に前向きになると、パンダは「もうそれは仕方ない」「ワープのように虎杖を出したり仲間を入れたりできる場合、秤の説得は諦めよう」と作戦内の決行を決めていく。

近づけないだけじゃない

綺羅羅が虎杖を案内しながら「悠ちゃんまだ高1なんだぁ、若いねぇ」「秤ちゃんは中学ダブってんだよ」と伝えていくと、虎杖は「なんか嬉しそうっスね」と綺羅羅の様子を見て言い、綺羅羅は「フフ、まぁね」「金ちゃんが久しぶりに熱くなってるからね」「私はね、熱い金ちゃんが大好きなの」と答えていった。

その頃、恵は見張りの影から現れ背後から首を絞めて落としていく。

さらに、もう一人の見張りにも気づかれないように影から現れ気絶させることに成功した。

一方、別行動中のパンダはタイヤと戯れて普通のパンダを装っていた。

見張りの二人が「ギョニソ（魚肉ソーセージ）食うかな」「いや、アイツトーナメント出てたろ」と話していると、パンダは不意打ちの強烈な蹴りをかまし「ギョニソはもらってくぜ」と階段を上がっていく。

屋上でパンダと恵が合流すると、伏黒が「パンダ先輩、本当に大丈夫ですか？」「これが原因で後でモメたり・・・」と不安がるが、パンダは「ダイジョブダイジョブ〜♫」「さっさとドア固めちまおう」と楽観的だった。が、そこに綺羅羅が現れる。

綺羅羅が「パンダちゃん！？」「と、トゲ頭の子・・・！！」「パンダちゃんの手引きで侵入したってことは高専の人間・・・！？」「ってことは悠ちゃんも高専の人間・・・！！」「金ちゃんが危ない・・・！！」と考えた瞬間、恵は玉犬「渾」を放つ。

が、玉犬が綺羅羅の目の前に迫ったところで、玉犬は恵に向かって跳ね返された。

恵が「玉犬がフッ飛ばされた！？」「いや、パンダ先輩の話から察すると近づけなかったのか！！」と相手の術式を分析していると、恵の頭上、パンダの頭上で何かがキラッと光ったことに気づいた。

綺羅羅が「パンダちゃんはマーキング済みだもんね」と秤のいるモニタールームに走り出すと、パンダが「部屋に・・・秤の所に戻るつもりか！！」「待て、綺羅羅俺達は敵じゃない！！」「秤に頼みがあるだけだ！！」と伝えるが、綺羅羅は「信じらんない！！見損なったよパンダちゃん」と聞く耳をもたなかった。パンダが「あっ、これ俺もお前に近づけないヤツだな」と綺羅羅に近づけにいると、恵が「玉犬！！」と玉犬を綺羅羅の間に立ちはだからせる。