呪術廻戦150話のネタバレを掲載。150話では、覚醒した真希を止めるため、禪院家が総出となって動いていく。真希は禪院家を皆殺しにし甚壱をも殺害し、直哉の前に迫っていく。呪術廻戦150話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
呪術廻戦150話のネタバレ
破壊
実の父である扇の頭部を切り落とした真希は「始めるよ、真依」とつぶやく。
禪院家に警鐘が鳴り響き、禪院家の男が「甚壱さん！！真希が乱心しました！！」「扇さんを殺害！！現在躯倶留隊（くくるたい）が処理にあたっています！！」と報告していく。
駆倶留隊隊長の信朗が「扇さんだって寝込みや便所を襲われりゃ不覚を取ることもあらぁな、真希にだってそれくらいはできるだろ」「俺が着く前に引っ捕えろ、モタモタして後で甚壱にドヤされんのは隊長の俺なんだからよ」「あ、殺すなよ、シメは俺がやる」と部下たちに伝えていく。
「躯倶留隊」。術式を持たない禪院家男児は入隊を義務付けられており、「炳」の下部組織として日夜武芸を叩き込まれる。真希も高専入学前まで籍を置いていた。
躯倶留隊は真希を見つけ「いたぞ噸の間だ！！」「正体不明の呪具を二振り、目視で確認！！」「囲め囲めぇ！！」と真希を数十人で取り囲む。
真希は直哉の「どうすんの？」という言葉を思い出し「どうしたかったんだろうな」と考え、真依の「なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの？」という言葉を思い出し「そうだな・・・きっとそれが私達の正義だったんだろうな」「ごめん、ごめんな真依」と考えていた。躯倶留隊が真希に襲いかかるも、真希は躯倶留隊を迎え撃つ。
真希は次々襲いかかる躯倶留隊を返り討ちにしていく。
信朗が「うーい首尾はどうだい？」と到着すると、躯倶留隊のは壊滅していた。
「炳」筆頭
その時、真希に向かって何者かの術式によって巨大な腕が襲いかかり、信朗は「長寿郎さんの術式・・・！！炳のお出ましか！！」と考えていた。
「炳」。高専資格条件で準1級以上の実力を認められた者達で構成される禪院家最強の術師集団。
真希は捕らえられた腕から脱出し、長寿郎と信朗に襲いかかる。
信朗が「長寿郎さんのアレをくらってなんで動ける・・・」と感じていると、真希は長寿郎と信朗の首を同時に攻撃する。
蘭太の術式によって突如真希の体の動きが止まる。
甚壱が「そのまま止めてろ！！蘭太！！」と叫ぶが、蘭太は真希の動きを止めきれずにいた。
甚壱が蘭太のほうを振り返るが、蘭太は「構うな！！甚壱さん！！」「今の禪院家が在るのは甚爾さんの気まぐれだ！！」「気づいてるだろ！！真希は今あの人と同じに成ったんだ！！」「今！！ここで！！殺るんだ！！」と目から血を流しながら言い放つ。
甚壱が術式を発動し無数の巨大な拳を真希に放つ。
蘭太が「やりましたね、甚壱さん・・・！！」とつぶやくが、土煙から出てきたのは甚壱の首を持った真希だった。
その姿を見た炳筆頭の直哉が「非道いなぁ、人の心とかないんか？」と言うと、真希は「あぁ、アイツが持ってっちまったからな」と答える。
