呪術廻戦

【呪術廻戦】136話のネタバレ|遠隔無為転変によって伏黒津美紀が目を覚ます

呪術廻戦136話のネタバレを掲載。136話では、九十九が駆けつけたことで一時戦いが膠着していく。さらに、真人が無為転変を用い、世界の理を作り変えようとする企みが明るみになる!?呪術廻戦136話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦136話のネタバレ

目覚める津美紀

九十九が「さて、ラルゥが動く時間を稼がないとね」と考えながら、「覚えているかな?世界から呪霊を無くす方法」「どんな手段をとるにしろ、人類を一つ上の段階へと進めることになる」「人類の未来、それは呪力からの”脱却だよ”」と言うが、夏油は「違う、呪力の”最適化”だ」と返していく。

夏油が「脱却プランは12年前、禅院甚爾が死んだ時点で捨てたと思っていたよ」と言うと、九十九は「夏油君に話しかけたんだけどね、まぁいいか」「初心に還ったのさ、それに”最適化”プランには大きな穴がある」「海外では日本に比べて呪術師や呪霊の発生が極端に少ない」「最適化プランには天元の結界が必要不可欠なはずだ」「天元を利用するということは呪力が最適生かされ、術師と成るのはこの国の人間限定」「呪力というエネルギーをほぼ日本が独占することになる」「彼の国(アメリカ)は勿論、中東諸国が黙っちゃいない」「生身の人間がエネルギー源なんだ」「どんな不幸が生まれるかは想像に易いだろう」「それは私が描く理想とはかけ離れた世界だ」と強い眼光で言い放つ。

夏油が「ハッハッ、それがなんだ」「そもそも目的が違うんだ」「私は呪霊のいない世界も牧歌的な平和も望んじゃいない」「非術師、術師、呪霊、これらはすべて”可能性”なんだ、”人間”という”呪力”の形のね」「だが、まだまだこんなものではないハズだ、人間の可能性は」「それを自ら生み出そうともした」「だが、それでは駄目なんだ」「私から生まれるモノは、私の可能性の域を出ない」「答えはいつだって、混沌の中で黒く輝いているものだ」「分かるかい?私が創るべきは、私の手から離れた混沌だったんだ」「既に、術式の抽出は済ませてある」と語っていくと、九十九は夏油の思惑に気づき虎杖に「真人とかいう呪霊がいただろう、魂に干渉できる術式を持ったやつ」と焦って問いただすと、虎杖は「さっきアイツが取り込んだけど」と返し、九十九は「マジんガ〜!??」と返していく。

夏油は地面に向けて無為転変を放ち、地面に紋章の形が浮かび上がると、天上にも同じ紋章が浮かび上がっていく。

九十九が「天元の結界・・・じゃない、これは・・・」と考えながら「術式の遠隔発動!?」と叫ぶと、夏油は「礼を言うよ、虎杖悠仁」「呪霊操術で取り込んだ呪霊の術式の精度は、取り込んだ時点でその成長を止める」「君との戦いで真人は成長した」「本当は漏瑚も欲しかったけど、まぁ仕方ないね」と語る。九十九が「何をした」とキレ気味に問うと、夏油は「マーキング済の2種類の非術師に遠隔で「無為転変」を施した」と答え、恵の姉である津美紀が目を覚ましていく。

夏油は「虎杖悠仁のように呪物を取り込ませた者、吉野順平のように術式を所持しているが脳の構造が非術師の者」「それぞれの脳を術師の形に整えたんだ」「前者は器としての強度を、校舎は術式を発揮する使用を手に入れた」「そして」「・・・今、その呪物達の封印を解いた」「マーキングの際、私の呪力にあてられて寝たきりになった者もいたが、じきに目を覚ますだろう」「彼らにはこれから、呪力への理解を深めるため殺し合いをしてもらう」「私が厳選した子や呪物達だ」「千人の虎杖悠仁が悪意を持って放たれたとでも思ってくれ」と伝えていく。

呪術全盛平安の世

九十九が「千人か・・・控え目だな」「それに人間の理性をナメすぎだ」「力を与えただけで人々が殺し合いを始めるとでも?」と問いかけると、夏油は「物事には順序があるのさ」「その程度の仕込みを私が怠るわけないだろう」「質問が軽くなってきているよ」とバカにしたように返す。イラッとした九十九は「ムカつくからみんなでアイツボコろう」と虎杖に言うが、虎杖は「いや、今動けないんだけど・・・」と返すが、虎杖を覆っていた裏梅の霜凪が解除される。

夏油が「どうした裏梅」と尋ねると、裏梅は「反転術式で肉体を再生させた・・・これは」と考えながら、「毒か」と呟き、脹相の血液のせいでうまく氷を扱えなくなっていることに気づく。

脹相が「穿血で俺の血が混じったんだ、当然だ」と言い、西宮は「待って、真衣ちゃんの援護がない」「あっちにもまだ仲間がいるのかも」と言うが、九十九が「葵と銃の子、あとスーツの子は私の仲間が保護しているよ、場違いだからね」と伝えていく。パンダが「動けるか?」と聞くと、加茂憲紀は「ああ、私は体温を調節できる、問題ない」と答えていく。日下部はその場に横たわり、「俺は・・・もういいや」と心の中で参戦を拒否していた。

夏油は「まだ話の途中だよ」「私が配った呪術は、千年前から私がコツコツ契約した術師達の成れの果てだ」「だが、私と契約を交わしたのは術師だけじゃない」「まぁ、そっちの契約はこの肉体を手にした時に破棄したけどね」「これが、これからの世界だよ」と笑みを浮かべながら大量の大量の呪霊を召喚していく。

夏油は獄門疆を見せつけながら「じゃあね、虎杖悠仁」「君には期待しているよ」「聞いてるかい?宿儺」「始まるよ、再び、呪術全盛平安の世が・・・」と告げていく。

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