呪術廻戦117話のネタバレを掲載。117話では、死にかけの伏黒が、呪詛師を道連れにするために八握剣異戒神将魔虚羅という最強の式神を呼び寄せていく。伏黒に危機に駆けつけた宿儺が、伏黒を助けるために魔虚羅と対峙していく。呪術廻戦117話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
呪術廻戦117話のネタバレ
八握剣異戒神将魔虚羅
恵が「俺の『十種影法術』は、最初にまず2匹の玉犬だけが術師に与えられる」「それ以外の式神を扱うには、まず術師と玉犬で調伏を済ませなければならない」「手持ちの式神を増やしながらそれらを駆使し、調伏を進めることで十種の式神を手にすることができる」と術式を開示していくと、呪詛師は「・・・終わり？」「さっきの女の子もだけど、皆すごく強いね、若いのに」と道玄坂109前で言う。
呪詛師が「ボロボロなのに俺に近寄るスキを見せない」「でも、その出血じゃ俺がなんにもしなくたって」「ほら」と言うと、恵はその場に倒れ込んでいく。
恵が「調伏はな、複数人でもできるんだ」「だが、複数人での調伏はその後無効になる」「つまり、当の術師にとっては意味のない儀式になる」「でもな、意味はないなりに使い方があるんだ」と伝えていくと、恵は五条とのやり取りを思い出していていく。
五条が「なんで五条家と禪院家が仲悪いか知ってる？」と聞くと、恵は「そもそも仲悪かったんですか？」と返していく。五条が「もーバチバチよ」「江戸時代？慶長？忘れたけどそん時の当主同士がね、御前試合で本気で殺り合って両方死んだの」と伝えると、恵は「その時の当主って・・・」と聞き、五条は「僕と同じ六眼持ちの無下限呪術使い」「ちなみに相手の術式は恵と同じ『十種影法術』」「僕の言いたいこと分かる？」と恵を焚きつけていく。
恵が「だからって、アンタに勝てる術師になれるかよ」と呟き、「その当主もこういう使い方をしたんだろうな」と考えていると、ドゴゴゴゴゴゴと地響きが鳴り響き、呪詛師は「地震！？」「ははっ、誰だよ、派手だなぁ」と宿儺たちの戦いの規模に驚いていく。
恵が「続きだ」「要は式神は調伏しないと使えないが、調伏するためならいつでも呼び出せるんだ」と伝えていくと、呪詛師は「なんだ？この呪力は・・・！」と強大な呪力を感じていた。恵が「歴代十種影法術師の中に、コイツを調伏できた奴は1人もいない」と言うと、呪詛師が「まさか」「待て！」と止めようとするが、恵は「布留部由良由良」と詠唱し八握剣異戎神将魔虚羅（やつかのつるぎいかいしんしょうまこら）を呼び出していく。
宿儺VS魔虚羅
呪詛師が「やられた！制御不能な程強力な式神！」「その調伏の儀式を2人で強制的に始めやがった！」「今から俺とあの術師で、この化物を倒さねばならない！」「だが多分、あのガキは・・・」と考えていると、恵は「悪い、虎杖」と考えながら「おい、クソ野郎」「先に逝く、せいぜい頑張れ」と言い放ち、魔虚羅に思い切り吹き飛ばされていく。
呪詛師は「待って」「待て待て待て待て！」「ふざけんなよ、こんなクッッソ」と一人で魔虚羅を調伏しなければいけない状況に絶望していた。
宿儺は恵の危機を察知し「急用だ」と裏梅に告げていく。
宿儺が「俺が自由になるのもそう遠い話ではない」「ゆめ準備を怠るな、またな裏梅」と告げその場を後にすると、裏梅は「御意に」「お待ち申しております」と呟いていく。
魔虚羅の攻撃が呪詛師にヒットする直前、宿儺が呪詛師を助け出していく。
恵みを見た宿儺が「仮死状態か！」「成程・・・やはりこのゴミを助けたのは正解だったな」「恐らく道連れの形で調伏の儀に巻き込んだのだろう」「このゴミも死ねば儀式終了、伏黒恵の死も確定してしまう」と考えながら、「死ぬな、オマエにはやってもらわねばならんことがある」と伏黒を治癒させていく。
呪詛師が「あっ、あのぉ〜」と声を掛けると、宿儺は「黙れ」「おとなしくしていろ」と一蹴する。
宿儺は「伏黒恵を生かすには異分子の俺がこの式神を倒し、調伏の儀を無かったこととする」と考えながら「・・・味見、といった所だな」と構えていく。
