東京卍リベンジャーズ

【東京卍リベンジャーズ】227話のネタバレ|寺野サウスの過去が明らかになる

東京卍リベンジャーズ227話のネタバレを掲載。227話では、寺野サウスの過去が明らかになる。そして、サウスの強さの秘密も明かされることになった。東京卍リベンジャーズ227話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

東京卍リベンジャーズ227話のネタバレ

ギャングスター

寺野南はブラジル・リオの貧民街で育った。病弱な母と二人暮らし。娯楽は調律の狂ったピアノだけだった。

母を気にかけていた”ディノ”と呼ばれる男は異国で生まれた南に街で生きる術を教えた。初めての暴力は5歳の時、ディノの”敵”を殺した。

ディノは5歳のサウスに「そろそろ頃合いか・・・」と敵を始末させ、「よくやった南、今日からオマエは”サウス”と名乗れ」と名前を与えた。ディノは街の王、ギャングスターだった。この日貰った金で初めて良い靴を買い、”暴力”の価値を知った。

寺野南12歳の年、ディノを殴り殺し涙を流した。

”暴君”寺野南は齢12歳にして完成した。

寺野南14歳の年、敵対するチームが南の家を襲撃。母が死亡、両親を亡くした南は日本に住む祖父母の元へ移住した。

2006年2月24日少年鑑別所にて、新たに入ってきた少年たちを見て、既に収監されていたサウスは「おー今日は新入りが大漁だな!」と喜ぶと、サウスの部下が「サウスさん関東事変って知ってます?」「今日入ってきたヤツらがその立役者なんスよ」「”横浜天竺”」「六本木の灰谷兄弟」「九代目”黒龍”総長斑目獅音」「元東京卍會武藤泰弘」「川崎の望月莞爾」「どいつも関東の顔役っス」と説明し、サウスは「へー、じゃあアイツらぶっ殺せばオレが関東一って事だな!」「ヴィーヴォ」「じゃあ、ちょっくら”日本”でも俺の”時代”を創ってみるか!?」と元天竺組を一人で全員をなぎ倒していった。





暴力に愛された男

2007年寺野南出所。この年サウスは六波羅単代を設立。

サウスが「蘭、天竺最強だった男、鶴蝶を”六波羅単代”に入れたい」と言うと、蘭が「鶴蝶はオマエの言う事はきかねぇよ」「元々群れが嫌いだけどイザナだから従った」と暗に鶴蝶の勧誘をやめるように伝えたが、サウスは「ハハハ、心配すんな!オレぁ交渉上手だからよぉ」と鶴蝶の元に向かった。

鶴蝶とのタイマンの末、ボコボコにされた鶴蝶が「待てサウス!!」「オレの・・・負けだ・・・」「”無双のサウス”」とサウスの武力に従うこととなった。

そして今、サウスは伝説の初代黒龍2人を同時に相手にしながらも「どうした?梵!」「もう終わりか?」と余裕を見せて笑うと、ベンケイは「まだこんなバケモンがいるなんてよ・・・世の中広いな!」と息を切らしていた。

サウスの闘いを横目で見ながら鶴蝶は「初代黒龍最強コンビ」「アイツらがいくら強かろうが寺野サウスには勝てない」「暴力に愛された男」とサウスの圧倒的な武力を信じきっていた。

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