東京卍リベンジャーズ5話のネタバレを掲載。5話では、マイキーにビンタをかましたヒナタだったが、マイキーは「女に手ぇ出すワケねーじゃん」と告げていく。マイキーから「俺が不良の時代を創る」という熱い言葉を聞かされ、その帰り道タケミチはヒナタ死亡の元凶となる稀咲鉄太とすれ違っていく。東京卍リベンジャーズ5話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ5話のネタバレ
もう二度と譲れねえモンがあんだよ
山岸が「ヤベぇよ、タケミチがマイキー君に拉致られたぞ」と言うと、マコトも「マジで！？絕っ対ぇ殺されるぞ！」と話し合っている。その話を聞いたヒナタが「その話ホント！？」と、タケミチの元に駆けつけマイキーにビンタをかましていくのであった。
ヒナタが「タケミチ君」「行こう！」「こんな人たちの言いなりになっちゃダメだよ」「ヒナが守ってあげる」とタケミチの手を掴んで行こうとするが、ヒナタの手が震えていることをタケミチは感じていた。ヒナタの手をドラケンが掴み、「オイ・・・殺すぞガキ」と凄む。
ドラケンが「いきなりぶん殴ってハイサヨナラ？」「ふざけんなよ、コラ」と言うと、ヒナタは「ふざけてるのはどっちですか？」「他校に勝手に入ってきて無理矢理連れ去るのは、友達のする事じゃありません」「最近のタケミチ君ケガばっかり」「もしそれがアナタたちのせいなら、私が許しません」と言い放つ。
タケミチがドラケンの肩を掴み「その手を離せ」と小さな声で言うと、ドラケンは「何言ってんのか聞こえねーよ」と返していく。タケミチが「今度のオレは”ヒナの事守るよ”って約束したかんな！」と考えながら「その手ぇ離せって言ってんだよ！」「バカ野郎！」と言い放つと、ドラケンは「テメー」「誰に向かって口聞いてんだ！？」と凄むが、タケミチは「もう二度と譲れねぇモンがあんだよ」と返していく。
マイキーが「あーあ、せっかくダチになれると思ったのに」「さて、どうやって死にてぇ？」「二度と人前に立てねぇーツラにしてやるよ」と言うと、タケミチは「一つだけ約束しろや」「ヒナには絕っ対ぇ手ぇ出すなよ」と返していく。マイキーは「は？知らねーよ」と殴りかかろうとするが、「なーんてね」と突然微笑んだ。
マイキーが「バカだなー、タケミっち」「女に手ぇ出すワケねーじゃん」と微笑み、ドラケンは「タケミっち・・・」「オレ相手に凄んだな？」「”譲れねぇモンがある”」「今時女にそれ言うやついねぇぞ？昭和だな」「ビっとしてたぜ？」と以外な反応を返していく。
ヒナタは「あれ？タケミチ君」「この人たちって・・・」と自分の誤りに気づき、「ゴメンなさい！」「私勘違いしちゃって」とマイキーたちに謝っていくと、マイキーは「好きな男の為に頑張るのはいいけど無茶しちゃダメ」「相手が相手なら大変なことになっちゃうよ？」と諭していく。
ヒナタが「ヒナ・・・行くね？」と学校に戻ろうとすると、タケミチが「え？デートは？」と確認するが、ヒナタは「今度でいいよ」「せっかく友達が遊びに来てくれたんだし」と伝えていく。会釈をして去っていくヒナタを見ながらマイキーは「いいコじゃん、滅多にいねーよあんなコ」「大事にしてやれよ」とタケミチに伝えていく。
不良の時代を創ってやる
タケミチが「オレがナオトから聞いた12年後の”東京卍會”」「賭博・詐欺・強姦・殺人なんでもアリの極悪集団だ」「本当にこの人があの”極悪東卍”のアタマなのか？」と先程のマイキーを見て疑問に感じていた。
タケミチが「あの・・・」「なんでオレの事なんか気にいったんスか？」と聞くと、マイキーは「くっだらねー質問」「オレ10コ上の兄貴がいてさ」「死んじまったんだけどネ」「無鉄砲な人でさ」「自分より全っ然強ぇ奴にも平気で喧嘩挑んじゃうの」「タケミっち、兄貴に似てる」と笑いながら答えていく。
河原で自転車を降り、マイキーが「今って不良がダセーって言われる時代だろ？」「兄貴の世代はさ、この辺りもすっげー数の暴走族がいてさ、その辺をチョッカンコール鳴らして走ってた」「みんな肩肘張ってさ、喧嘩ばっかして、でも自分のケツは自分で拭いて、そんな奴らがなんでダセーんだ？」「だから、オレが不良の時代を創ってやる」「オマエもついてこい」「オレはオマエが気に入った」「花垣武道」と告げていく。
ドラケンが「喧嘩強ぇ奴なんていくらでもいんだよ」「でもな、”譲れねぇモン”の為ならどんな奴にでも楯突ける」「オマエみたいな奴はそーいねぇ」「考えとけよタケミっち」と伝え、マイキーと二人でどこかへ去っていった。
タケミチが「マイキーは”不良”だけど”悪い奴”じゃない」「少なくとも祭りにトラックで突っ込んで関係のないヒナを殺しちまうような2017年の東京卍會」「そんな組織のボスでは絶対にない」「何がマイキーを変えたんだろう」と考えながら歩いていると、不良3人とすれ違った。その瞬間、直人の「”佐野万次郎”と”稀咲鉄太”」「二人が出会わなければ今の東京卍會は存在しなかった」という言葉を思い出し、12年前の稀咲鉄太を見て「ん？なんかどっかで見た事あるよーな・・・」と考えていた。
