東京卍リベンジャーズ109話のネタバレを掲載。109話では、タケミチとヒナタが仲直りをしていく。マイキーはタケミチにたまに不安に駆られてしまうという心境を吐露していく。東京卍リベンジャーズ109話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ109話のネタバレ
仲直り
タケミチの涙ながらの訴えを聞いたヒナタが「初詣」「連れてって」と言うと、タケミチが「え?それって・・・じゃあ・・・」と恐る恐る言葉の意味を確認し、ヒナタは「仲直り」と笑って答える。
タケミチが「ヒナぁぁぁぁ」と号泣し、その場にいたエマも「よかったねー、ヒナぁぁ」と泣き出す。。その様子を見ていたドラケンが「女に弱くて喧嘩も弱くて、でもいざって時は頼りになる」「ホント”あの人”みてぇだな、タケミっちは!」と言うと、マイキーは「ああ」とうなずく。
マイキーは「タケミっち!!ちょっと一緒に走ろうよ」とツーリングに誘う。
その様子をベランダから見ていたヒナタの母が「アナタの負けね」「こうやって大人になってくんだなぁ」「これ以上ちょっかいかけたらヒナタに絶交されちゃうわよ?」と言うと、父親は「それは困る」「だが、こんな時間だから早く連れ戻したい」と返していく。
マイキーが運転するバイクの後ろに乗るタケミチは「マイキー君はやっぱ不思議だ」「みんなといる時は怖くて近寄りがたいのに、こうやって二人でいると・・・なんか・・・穏やかでなんでも話してくれそう」と感じ、「マイキー君って親は?」と聞くと、マイキーは「ん?いねぇよ」「じいちゃんとエマと3人暮らし」と答えてる。
タケミチが「へぇ!!おじいちゃん子なんですね!意外!」と驚くと、マイキーは「エマだけ母ちゃん違って、昔は別々に暮らしてたんだけどさ」「あいつの母ちゃん、10年前くらいにウチにエマ置いてどっか行っちゃった」「兄貴がオレら二人の親代わりだった」「何をするにも10コ上の兄貴の後ろついてってさ、色んな事兄貴に教わった」「たまにわかんなくなる」「当たり前のようにいた兄貴がいない」「それがどういう事なのか理解できなくなる」「そういう時はいつも頭が真っ白になって右も左も上も下もわかんなくなっちまう」「何が正しくて、何が間違ってんのか」と不安な心境を吐露する。
自分に負けない事だ
タケミチは「マイキー君はわかってるんだ、深い闇を抱えてるって」「このままじゃ自分がおかしくなっちゃうって・・・」と感じていると、マイキーとともにバイクを降りていく。
マイキーが「兄貴は暴走族のトップだったくせに喧嘩が弱かった」と言うと、タケミチは「え!?嘘!?メッチャ意外なんスけど!!マイキー君のお兄さんが!?」と驚く。
マイキーは「兄貴の周りにはみんな集まってきた」「東京中の不良たちが自分より弱い兄貴を慕った」と過去を振り返っていく。
かつてのマイキーは「シンイチローは喧嘩も弱いし女のケツばっかり追いかけてるしオナラも臭いのに、なんで男にモテるんだ?」と聞くと、真一郎は「ハハ、マンジローにはまだわかんねぇよ!」と笑いながら返していた。マイキーは「東京中の猛者たちを先導する兄貴はいつでもキラッキラに輝いてた」と思い出を振り返る。
マイキーが「あの人が後ろにいるから負けねぇ、みんなきっとそう思ってた」と遠くを見ながら言うと、タケミチは「マイキー君みたいっスね!」と伝える。マイキーが「オレは弱いよ」「オマエは強い、タケミっち」「本当に大切な事は喧嘩に勝つ事じゃねぇ、自分に負けない事だ」と告げる。
マイキーが「オマエは弱ぇのに誰にも屈しない、あの黒龍にすら屈しなかった」「挫けそうな時、オレがオレでなくなりそうな時、オレを叱ってくれタケミっち、兄貴のように」と微笑むと、タケミチは「もちろんです!!」と返す。