東京卍リベンジャーズ

【東京卍リベンジャーズ】1話のネタバレ|タケミチがタイムリープで彼女を救う展開に

東京卍リベンジャーズ1話のネタバレを掲載。1話では、タケミチが電車に轢かれたのを機に、過去にタイムリープしていく。そこで、橘ナオトにとあることを伝えたことで、未来が変わり、死んでしまった橘ヒナタを救いにいく展開となっていく!?東京卍リベンジャーズ1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

東京卍リベンジャーズ1話のネタバレ

死ぬ

テレビから「都内での東京卍會の抗争は激化する一方、ついに一般人まで被害が」「犠牲者は数名、内死亡者2名」「死亡したのは2名、橘直人さん25歳」「そして橘日向さん26歳」と聞こえてくる。

中学時代付きあった人生唯一の彼女、橘日向が死んだらしい。

隣人にアパートのドアを叩きながら「何度言ったらわかるんだい!」「テレビの音がうるさいよ!」と注意される。

バイト先では「何度同じ事を言わせるんですかね〜?花垣武道く〜〜〜ん」「DVDは返却されたらすぐに陳列〜〜〜」と言われ、タケミチは「スイマ・・・」と言おうとすると、店員に「ハイ!謝るだけ〜〜〜!」と皮肉たっぷりに返される。

その日の帰り道、タケミチは高級車に10円玉で傷をつけながら「こんなになると思ってなかったな」「死ね、金持ち」と考えながら歩いていると、持ち主に気づかれ「あああ、800万もしたのにいい!」という声が聞こえ、タケミチは全速力で逃げ出していく。

翌日、タケミチは駅のホームで「壁の薄いボロのアパートに、6歳も下の店長からバカ扱い」「彼女は人生で一人」「極めつけはドーテー」「・・・オレ、どこで間違えたんだ?」と自分の頭を叩く。すると、電車がやってくるタイミングで背中を押され、タケミチはホームに転落し、前を向いた瞬間そこには電車が突っ込んできた。

”死ぬ”と想った瞬間、思い出したのは親でも友達でもなく、橘ヒナタだった。





本物の不良

「今思えば中学2年が全盛期」「2年のイケてる不良グループのナンバー2だったし、唯一オレに彼女がいた時代」「これは走馬灯か?」と昔のことを思い出していると、タケミチは「オイ!タケミチ!」「早くしろよ」とヤンキーに呼ばれる。

タケミチは「うおっっっ、懐しー!中学のツレだ!」「チ○コばっかいじってたマコト!」「メガネかけてりゃあアタマいいと思ってるバカの山岸!」「番はってたアッくん!」「幼なじみのタクヤ!」と思い出していく。

そして、鏡に写った自分を見るとダサいヤンキー姿の自分がそこにいた。

タケミチは「なんだこのダセェヤンキーは!!?」「オレだ・・・」「中学生のオレだ!ダサすぎる!」「オレの全盛期のハズが・・・」「みんなダセェ・・・ポケットの中には500円玉とケータイ」「2005年7月4日!?」「12年前の今日!!?」「なんちゅーリアルな走馬灯だ・・・」と感じていた。

アッくんが「タケミチのイトコが渋谷三中のアタマでマジよかったよ」と言うと、山岸も「3年が出張ってきたらマサル君の名前出せばいーもんな!」と言う。タケミチが「ちょっと待て、状況を整理したい」と言うと、「そうだ!イトコのマサル君!」「渋谷三中の3年生!番はってるって言ってた!」と思い出していく。

タケミチが「ちょ・・・ちょっと待って?」「マサル君がいると何がいーの?」と聞くと、マコトは「喧嘩売りに行くんだよ!」「渋谷三中の2年対オレら溝中2年で”戦争”だぁ!」と返していく。タケミチが「え!?今からその中学乗り込んで喧嘩すんの!?」と驚くと、タクヤは「溝中はナメられてんだぞ?やるしかねーだろ?」と返していく。山岸が「そんなビビってるフリとかいらねーし!」「いつもみたいに出会い頭裏拳かましちゃうんだろ!?」「タケミチイケイケだんかなー」と伝えていくと、タケミチは「待て!待て!待て!早い早い、展開が早い!」「確かにこんな事あった!」「渋谷の中学に乗り込むために番はってるイトコの”マサル君”に話通しにいったっけ・・・」と考えていた。

早速三中の生徒にマコトたちが絡んでいくと、タケミチは「喧嘩か・・・喧嘩?」「10年以上してねーぞ?」「やべぇ・・・ションベンもらしそー」「オレの周りってこんなイケイケだったっけ!?」「やべぇ!ついてけねー」「落ち着け!これは走馬灯だ!」と自分に言い聞かせていた。

アッくんが「おっかしーなぁー、2年がいねーぞ?」「さっきから声かけても1年と3年ばっか!」と言うと、山岸が「もしかしてさ!オレらが来るって聞きつけてビビっちゃった?」とおちゃらけていく。アッくんが「まぁ、渋谷の不良なんてよ、所詮ギャル男崩れの小洒落た”シティボーイ”だろ?」と言うと、タケミチは「嫌な予感」「小洒落たシティーボーイ?」と感じていき、後ろから「オイ!」「ウチの2年嗅ぎ回ってんのテメーらか?」と不良集団が現れる。

タケミチが「こいつらは・・・3年!」「中3にして暴走族!」「振り切った本物の不良!」と感じていると、不良たちが「2年はよぉ、”修学旅行”だ」「とりあえず一人ずつ”タコ殴り”にしてやるから、並べ」と言い放つ。

山岸が「ア、アンタら3年っスよね?」「オレら3年の番はってるマサル君に話通してますよ」と言うと、ヤンキーたちは大笑いし「オイ!マサルぅ!」とマサルを呼び出し、「ジュース全員分買ってこい!マサルぅ!」と命令していく。

タケミチは「・・・そうだ、マサル君は”パシリ”だった」「一コ下のオレに見栄を張ってたんだ」「この後どーなるかも思い出した」「ビビった上に頼みの綱を失ったオレらは、半殺しにされる」と不良たちにボコされていく。

顔から血を流して正座をしながら「すみばせんでしたっ!」と渾身の謝罪をさせられる一同に、ヤンキーは「気合もなんもねーダサ坊がよー」「不良語ってんじゃねーぞコラ」「オマエら今日からオレら”東京卍會”の兵隊な、しっかり働けよ」伝えていき、タケミチは「・・・東京卍會」「そうだ、ここからだ」「いいように使われる地獄の日々」「こいつらもみんな・・・」とその後自身に起こる事態を思い出した。





またケンカ!?

タケミチは「そして中学卒業と同時にオレは逃げ出した」「一人で暮らしてバイトを始めて」「でも、なんにも上手く行かなくって」「謝って」「謝って、謝って、謝って」「謝り続ける人生だった」「最悪だ」「人生最後に最悪な走馬灯」と思い出し、「わかったよ神様!」「オレの人生クソだって言いてぇんだろ!!?」と自暴自棄になって叫ぶと、「花垣くんはきっと成功する」という橘日向の言葉を思い出した。

タケミチは「橘・・・東京卍會・・・」と12年後のニュースを思い出し、「東京卍會」「橘が死んだのは12年後のこいつらのせいだ!」と理解していくが、「わかったトコでオレには関係ない・・・か・・・」と諦めつつも、「橘って・・・どんな顔してたっけ?」と日向のことが気になっていく。

ヒナタのマンションに到着しチャイムを押すと、扉が開き「花垣君!またケンカ!?」とヒナタが現れる。

タケミチは急に涙が溢れ出し「あれ!!?なんで・・・」「なんで泣いてんだ?オレ」と言い出す。

タケミチが「ゴメン!なんでもない」「帰るよ!顔が見たかっただけだから」と帰ろうとするが、ヒナタは「うそ、なんかあった」「いつもの花垣君じゃないもん!」「ちゃんとゆって!」と真剣な顔で引き止める。

ヒナタが「君の事はなんでも知りたいの!」「カノジョなんだよ!」と真っ直ぐにタケミチを見つめて言うと、タケミチは「そうだ、いつも怒られてばっかだった」「小っちゃくて気が強くて」と当時を思い出しながら帰っていく。





姉さんを救える

帰り道、公園のブランコに一人座っていると、「これで全部じゃねーだろ!?ウソこいてんじゃねーよ!」とカツアゲされている声が聞こえ、タケミチは「うっせーなぁー」「人が感傷に浸ってんのによー」苛つきを感じ、「うっせんだよボケェエエ!」と恐喝をしている少年を殴りつけていく。

タケミチが「さっきからゴチャゴチャゴチャゴチャよぉ〜」「オレは今サイキョーにイラついてんだよ」「消えろ、殺すぞ」と割れたビール瓶を手に取り凄むと、少年たちは逃げ出していく。

残されたいじめられていた少年に向かってタケミチが「帰れ坊主」と言うと、少年が「あ・・・ありがとうございます・・・」とお礼を言い、タケミチは「いーか、あーゆーのを相手にする時は度胸だ」「殴られるのは覚悟しろ!」「でも、ひるむな、殺すくらいの覚悟で立ち向かえ」「中途半端な奴らはゼッテーそれでビビるから」とアドバイスしていく。タケミチが「度胸とか覚悟とか、オレの人生に足りなかったものばかりだ」と考えながら「オマエ・・・名前は?」と聞くと、少年は「橘・・・」「橘直人です!」と答えていく。

タケミチが「え!?オマエっ橘の・・・弟!?」と聞くと、直人は「あ・・・姉ちゃんならいます」と答え、タケミチは「なんだよ、早く言えよ!」「オレ花垣タケミチ!」と伝え、「そーだ、12年後こいつも死ぬんだ」と未来を思い出して気持ちが沈んでいく。

タケミチが「姉ちゃん好きか?」と聞くと、直人は「え!?嫌いですよ」「自分の姉ちゃん好きな奴はいませんよ」と答えていく。タケミチが「姉ちゃん・・・大事にしろよ」「オレはオマエの姉ちゃんが大好きなんだ」「好きで好きでどうしようもないぐらい好きだった」「今日それを思い出したよ」と言うと、直人がキョトンとしていき、タケミチは「よくわかんねー話だよな?」「ぶっとんだ話だけどよ、2017年の今日、オレ駅のホームから線路に落ちてさ」「死んだと思って気づいたら中学生」「12年前の今日だった、これってなんて言うの?」と伝え、直人は「タイムリープ!!?」と驚く。タケミチが「そう、それそれ」「長ぇー夢見てるだけかもしれねー」「・・・けどさ、きっと・・・神様が最後にもう一度橘に会わせてくれたんだ」と伝えていく。

直人が「え?どーゆー事?」と聞くと、タケミチは「12年後の7月1日、オマエの姉ちゃんは死ぬ」「そん時、オマエも一緒に死ぬんだ」「2017年7月1日、この日を覚えとけ、ナオト!」「そんで姉ちゃんを守ってくれ!」と真っ直ぐに伝えていく。

タケミチが「もしこれが現実なら、オレは未来を変えたい」「アイツの死をテレビの前で見るしかなかったあのやるせなさ、あの悔しさを、やり直したい」と考えながら、直人と握手をした瞬間、タケミチが現代で目を覚ましていく。

タケミチが「ここは?」と聞くと、駅員は「駅の医務室だよ」「君は駅のホームから線路に落ちたんだ」と告げ、タケミチは2017年7月4日であることを確認する。タケミチが「夢・・・見てたのか」と感じながら「あんな状況でオレ助かったのか!?」「ケガ一つしてねーぞ!?」と自分の無事を不思議に感じていると、「少し二人で話をさせてもらってもいいですか?」と橘ナオトが現れる。

ナオトが「2005年の7月4日、ボクの運命を君が変えた」「君はタイムリープしたんです!」「そして、ボクは生き永らえてタケミチ君を助けた」「タケミチ君はタイムリープした事で、未来を変えたんです!」と言い放つ。ナオトが「タケミチ君・・・12年前の今日」「君はボクにこう言いました」「”姉ちゃんを守ってくれ”」「ボクは必死に勉強して刑事になりました」「姉を守るために」と説明していくと、タケミチが「じゃ・・・じゃあ、橘は!」と聞くと、ナオトは「すいません、タケミチ君」「姉は死にました」「考えられる手は全て尽くしたんです」「でも・・・でも・・・」「ボクに協力してください!」「君なら!」「姉さんを救える!」と真剣な表情でタケミチに詰め寄っていく。

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