蜘蛛ですが、なにか？51-1話のネタバレを掲載。51-1話では、蜘蛛子とマザーの戦いが最終局面に突入していた。蜘蛛子の最強技「地獄門」がマザーに炸裂した。蜘蛛ですが、なにか？51-1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
蜘蛛ですが、なにか？51-1話のネタバレ
マザーのステータスを吸収した蜘蛛子は「軽い！！」「最近は敵も自分もインフレで笑っちゃうくらいに強力になってたけど、それすらも余裕で上回るパワーアップ！！」と感じていた。
並列意思たちは「って、体担当は何で戻らないの？回避はあいつの専門でしょ！！」「あ〜〜〜、体担当は今手が離せんとよ」「戦力は足りてる・・・まずはマザーの脚を止めよう」と話していた。
蜘蛛子は暗黒槍を同時に複数発動し、マザーの足を破壊していく。
蜘蛛子が「マザーが・・・態勢を崩した！！」と感じると、並列意思たちは「やれるぞ！！」「手を止めるな、連続攻撃！！」「ばいよ！！」と意気込み、マザーから神織糸が伸びてくると、蜘蛛子は「細い糸で捕らえる気か・・・それなら！！」と幻夢分身を発動する。
分身でマザーの糸をやり過ごすと蜘蛛子は「後ろの幻影に攻撃が来ない・・・マザーは感知を視覚に頼ってる？」「そんならそーっと後ろから・・・」とマザーに忍び寄るが、糸が襲いかかってきた。
並列意思たちが「”接触式”の罠もドカ盛りか！！あんたら気付いてなかったわけ！？」「ごめん、細かい仕掛けまでは中からはよく見えなくって・・・」と会話していると、マザーが暗黒槍を繰り出す。
蜘蛛子は「右脚・・・二本目もらった！！」と暗黒槍を連続発動し、マザーの足を破壊していった。
蜘蛛子は「ここだ！！」「〈空納〉・・・産地直送！！中層名物取れたてマグマシャワー！！」とマグマを直接ぶっかけた。
蜘蛛子が「マザーは炎にも耐性が高いけどマグマ直がけはさすがに効いたな」「これでかなりこっちが優位に立ったはず」と感じていたが、直後蜘蛛子に壁が迫ってきた。
並列意思たちは「ぜ・・・全方位から壁が迫ってきてる！？」「糸結界を全て使って押し潰す気か・・・」「落ち着いとる場合じゃなかとよ、どげんかせんと！！」「大丈夫、〈転移〉はもう使えるようになってるから」「一旦退避して仕切り直せばいいだけだよ」「あ！！確かに」「能力もばり強化されたけんね！！次は余裕たい」と話していた。が、蜘蛛子は「「一旦退避」？「次は」・・・？」「今死力を尽くしてるマザーから逃げる・・・？」「ないわ〜！！」「ダメだ！！今ここで決着をつける！！」と決意する。並列意思が「やるのはかまわないけど・・・どうするの？」と手段を尋ねると、蜘蛛子は「手段は一つ、この空間ごと吹き飛ばす私の最大攻撃！！」と「詠唱は間に合うよな？」と返すと、魔法担当一号は「そうだね・・・強化された分でギリギリいけると思うよ」と答えた。蜘蛛子が「グダグダいうな、始めるぞ！！」と伝えると、並列意思たちは「魔法構築精度200％、速度600％！！」「座標・出力固定構築完了まで5・・・4・・・3・・・2・・・」「喰らえ！！〈深淵魔法〉レベル1呪文・・・」「今こそ開け・・・〈地獄門〉」と最大火力の魔法をぶつけた。
並列意思はマザーを倒せる手応えを感じるが「倒せる・・・ってそれまずくね？」「体担当がマザーの精神に残ったままだぞ！？」「何であいつ戻ってこないの！？死ぬ気なのかおい！！」と体担当のことを案じていた。
