蜘蛛ですが、なにか？2話のネタバレを掲載。2話では、蜘蛛に転生した女子高生とカエルの戦いが始まっていく。女子高生はカエルの毒液に苦戦する！？蜘蛛ですが、なにか？2話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
蜘蛛ですが、なにか？2話のネタバレ
自分の巣にかかった蛙との間に戦闘が開始された。
女子高生が「蛙は鶏肉に近い味らしいし・・・食べやすそうだなー・・・少なくとも兄弟よりは」「しかし、こんな毒々しい色して毒がないとかありえないでしょ・・・」「さっき兄弟食べてそこまでお腹減ってないし・・・」「ど〜するかな〜〜〜・・・」と考えていると、蛙の方から毒液を吐き出してきた。
クリーンヒットした女子高生が「あんぎゃあああああああ！！」「毒っ！？酸か！？」「めっちゃ痛いいいい！！」「痛っ！！なッ・・・ぐあああ、ちょっ待っ」「くそっ、不覚だった」「相手も魔物、油断していいわけがなかった」と蛙が魔物であることを改めて認識する。女子高生が「視界が・・・！！今ので左目がやられたか」「八つも目があってよかった、まだ十分見える！！」「酸ぶっかけられたらこんな感じなのか・・・体溶けてないよね！？」と感じていると、謎の声が「熟練度が一定に達しました。スキル〈酸耐性：LV1〉を獲得しました」と告げた。
女子高生が「あ・・・心なしか痛みが引いてる」「スキルってポイント払わなくても獲得できるのか」「じゃあ、〈鑑定〉に払った100ポイントはマジで何だったの」「なんか・・・ふつふつと怒りが沸いてきたぞ」「ご飯の分際でケンカ売りやがって！！」「こうなったら意地でも・・・食ってやる！！」と再度蛙に立ち向かった。
女子高生は「来るのがわかってれば避けるのはたやすい！！」と毒液を躱していく。
そして、「食らえ」と毒牙を繰り出す。
女子高生が「毒に飲まれて息絶えるがいい！！」と考えていると、蛙の毒液を喰らってしまい、謎の声から「スキルが一定値に達しました。スキル〈毒耐性LV1〉が〈毒耐性LV2〉になりました」と告げられる。
女子高生が「あーそうですか」と「コイツ・・・一度ならず二度三度も！！」「許さん」「まあ、元から許す気はみじんもなかったけどそれでも許さん」と復讐を決意し、毒液を躱しながらカエルの下に潜り込む。
「今度はくらわん！！」と背後から噛みつき、やがて蛙は動かなくなり討伐していった。
女子高生は「初の獲物がこれじゃ先が思いやられる・・・」「けど、とにかくやってやったぜ！！」「では実食」と蛙に貪りつくと「うん苦い、そして痛い」と味は予想通りだった。
謎の声から「スキルが一定値に達しました。スキル〈酸耐性LV1〉が〈酸耐性LV2〉になりました。」と告げられると、女子高生は「味は美味しくないけどスキル的にはまあ・・・おいしい」とひたすら蛙を食べ続けた。
