蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】15話のネタバレ|VSバグラグラッチ

蜘蛛ですが、なにか?15話のネタバレを掲載。15話では、上位種のバググラッチとの戦いになる。女子高生は猿たちの連携に苦戦してしまう!?蜘蛛ですが、なにか?15話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?15話のネタバレ

女子高生は「増援としては来てはいけない魔物が来てしまった」「その数三体」「レベルは低めだけどただでさえ強い猿の進化系が弱いわけがない」「また難易度が上がった・・・!!」と身構えていた。

アノグラッチが一斉に走り出してくると、「来たっ!!」「猿たちは糸の塊を避け左右から迂回して登ってくる気だ」「本当にやりにくい相手だ」「とにかく戦闘準備!!粘着糸を追加しないと」「巨猿は・・・動かない」「下位種との連携はあまり積極的じゃないのか?」「まずは目の前の猿どもだ」「どうやら投石はやめて壁登りに専念するみたい」「そっちの方が私としてはありがたい」「HPは削られるし、動きは邪魔されるし地味に効いたからね」と考えていた。

すると、バグラグラッチは近くの大きな岩を持ち上げ投げつけてきた。

女子高生はなんとか躱し「なんつーパワーよ!?」「あんなもん食らったら一発でお陀仏よ!!」「しかもホームなしで戦うのはかなりまずい」「今まで迎撃できていたのは足場の上で攻撃に専念できたからだ」「落下の危険を気にしながらじゃ必ず隙ができる、それを猿たちが見逃すはずがない」「猿どもはもう半分近く来てる、迷ってる時間はない!!」「この凹みを使うか・・・」「よし、とりあえず立ってられる足場はできた」「二回戦、仕切り直しだ!!」と簡単な足場を作っていく。

「押し寄せる前に糸を撒き続ける」「まるで一回戦の再現のようだけど・・・変わったのは猿たちの反応だ、糸の性質を学習している」「後続のために大きく体を広げ、より広い範囲で糸を無効化する」「そうして出来た「猿の道」を後続が登ってくる」「直接糸を食らった猿は自分が障害物にならないよう即座に身を投げる、狂気に侵された捨て身の戦法、それでいて的確な攻略法だ」「けど、この攻略法は多大な犠牲の上に成立するもの」「進めば進むだけどんどん猿の数は減っていく」「新たな増援はない・・・このままいけば私に辿り着く前にギリギリ全滅する」「ただし、巨猿が動かなければ・・・だ」と考えていると、バグラグラッチは女子高生に背を向け、「お!!」「か・・・帰るの?」「そのまま行ってくれれば助かるけど・・・」と敵の行動に注視していた。が、バグラグラッチは助走をつけて走り出し、「まさか!?」「ヤバい・・・私の勘が警鐘を鳴らしてる!!」「この助走は・・・」「直接跳んで来たぁ〜〜〜!!」とバグラグラッチが一気に跳んできてしまう。

女子高生が「やっやっやば・・・」「クモーニングスター!!」と攻撃を仕掛けたが、大したダメージにはならず「勢いが全然落ちない!!」「なんとかコースを反らさないと」と考え、繰糸でなんとか軌道を変えた。

バグラグラッチが暴れようとすると、女子高生は「おっと!!暴れさせてたまるか!!」「蜘蛛毒合成!!腹一杯喰らえ!!」と生成した毒を食らわせ、「経験値が一定に達しました。個体〈スモールタラテクト〉が〈LV7〉から〈LV8〉になりました。」と告げられる。

「よし!!まずは一匹」「この調子で残ち二匹もやっていけば・・・」「しまった!!」「目を離したスキにあと二匹を見失った」「どこに・・・!?」とバグラグラッチを捜すと、「あ!!」「猿の群れに回り込んでた!!」「しかももう先頭まで来てるじゃん!!」「幸いこの周囲に跳ぶための足場はない、壁伝いに来るなら粘着ゾーンでしばらくは耐えられる!!」と気づいていく。

が、バグラグラッチは側にいたアノグラッチを踏み台に一気に壁を駆け上がった。

女子高生が「もう一発!!クモーニングスター!!」と投げつけるが躱されてしまい、「跳んだ!!」「一匹目がアレにやられるの見てるからね」「けど、こっちは跳ぶのを・・・見てから軌道変化!!」とバグラグラッチの足を絡め取る。

「すかさず追加糸!!」「これでしばらくは大丈夫」「糸はともかく、壁の方が崩れるまでの間だけどね・・・」「それより三匹目だ!!」「一匹目に連携して二匹目が動いたってことは・・・必ず別方向で襲って来る!!」「右か!?左か!?」とバグラグラッチの行方を考えていた。

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