終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】2話のネタバレ|トールの闘神の雷槌(トールハンマー)が最強すぎるww

終末のワルキューレ2話のネタバレを掲載。2話では、呂布VSトールという最強対決が始まっていく。トールはかつて一人で巨人66体を粉砕した闘神の雷槌(トールハンマー)を繰り出す。終末のワルキューレ2話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ2話のネタバレ

生まれながらにして「最強」

ヘイムダルが「さあ、人類の存亡を賭けた神VS人類最終闘争」「初戦からスゲえカードが実現したぜ」「神側先鋒は北欧の最強神”雷の狂戦士”トール神!!」「そして、対する人類先鋒は三国志・・・最強の・・・『英雄』呂布ゥゥウ奉先ンンン!!」「これぞまさに最強VS最強!!」「スタンドのボルテージも最高潮だァ!!」と盛り上げていった。

平和の神フォルセティが「トール様ーーーッ」「たかが人間ごとき一撃で潰して下さいませー♡」とエールを送ると、人類側のスタンドから「おらぁ呂布!!」「神の野郎なんざさっさとひき肉にしちまえよ〜〜〜!!」「神VS人類、最高の酒の肴だぜ」「なあ兄者」と張飛益徳が酒樽を持って言い放つと、劉備玄徳は「少々解せん」「『三国志最強』と言うならば生きながらにして闘聖帝君となった・・・そなたでは?」と横にいた関羽雲長に話を振った。

が、関羽は「軍略など総合力で言えばそうかもしれません」「しかし、こと純粋武人として評価するならばこう答えざるをえないでしょう・・・」「三国時代の最強は呂布奉先也!!」と言い切った。

関羽が「それにしても呂布軍は相変わらずですな」と背後に控える呂布の軍隊に目をやると、先頭の陳宮は「殿・・・!!我も皆もここに居りますぞ」「殿が戦場にある時は我らも必ずおるのです!!」「もう一度・・・我が殿の勇姿をこの眼で見られる日が来るとは・・・来るとは・・・ッ!!」「ふぐぅッ、感無量!!」と嬉し涙を流していた。

ゲルが「ヒルデ姉さま・・・呂布は勝てるっスかね?」と自信なさげに確認すると、ブリュンヒルデは「人間が神に勝てるわけない、やはりゲルもそう思いますか?」「きっと今・・・ここにいる全ての神々もそう思っています」「だからこそ勝機が・・・」「人間を舐め腐っているその澄まし顔に一撃ぶち込む好機がある」と言い放ち、ゲルは「ナメクサッテル」「ブチコム」「姉さまはたまに口が悪くなるなあ」と感じていた。

終末の番人ヘイムダルが終末の角笛を吹く時・・・神VS人類最終闘争が始まる・・・「北欧神話エッダ」より。ヘイムダルが「どれほど・・・どれほど待ちわびたか」「こいつを思いっきり吹ける日を!!」と角笛を吹き、ついにラグナロクが始まっていった。

ヘイムダルが「ッさあ、最強神VS最強人初の闘いがついに始まっ・・・」とアナウンスをしようとすると、「?」「両者・・・武器を下げ、これは・・・」「の・・・ノーガード!両者共に構えを取らない」「そしてそのまま・・・近づく・・・!?」「まさかの開幕同時ノーガード!!」「更に両者とも無造作に間合いを詰めて行くーーー!!」と互いの戦闘スタイルに驚きを隠せなかった。

互いに少しずつ近づいていく姿を見てゲルが「姉さま・・・ッ、呂布本当に大丈夫なんスかね〜〜〜!?」「なんかむしろ呂布が神を舐めてないスか!?」と焦ると、ブリュンヒルデは「これが・・・「最強」という生き方ですか・・・」と二人の姿を見て感じていた。

トールと呂布。生まれも育ちも・・・いや・・・種さえ違う漢たちに共通項が唯一つ・・・。生まれながらにして『最強』。ただ一撃のもとに敵を屠ってきた!!幾千の戦場を駆け巡り・・・幾万の敵を斃してきた彼らにとって・・・己の一撃を受けてなお立っていた敵は共に初めてであった。

ヘイムダルが「ご・・・互角!!」「力は全くの互角!!」「とんでもない展開になってきやがったぜーーーッ!!」とマ実況すると、ゼウスは「人間のくせにやりおるな・・・」「フォホホ・・・だが「互角」とは夢を見せすぎじゃろ」「トールの本当の「力」を知らぬ者にのう〜」と不敵な笑みを浮かべていた。トールは両手から雷を発し、そのままミョルニルを両手で構える。

トールは後ろに大きくのけぞりながらミョルニルを構える。

オーディンの鳥たちは「アレをやる気だぞ、トールの野郎面倒になってきたか?」「いえ・・・そうではない筈・・・おそらくは・・・少しはあの人間を認めてやった言うことです」「できなければたかが人間ひとりにアレは使わない・・・」『トールハンマー』と話していた。



闘神の雷槌(トールハンマー)

太古の昔、アースガルズ。

神々の国は高い壁に囲まれ、巨人の国の度重なる侵攻を防いでいた。壁の中の警備隊たちが「しっかし退屈だぜ」「オイ!!仕事中に退屈とは何だ!!」「隊長〜、俺は巨人をやっつけるために守護天使になったんですよ」「こんな見張りばっかじゃイヤにもなります」「ここ・・・ちょっと平和すぎませんかね」「バカモノ、その平和を守るのが我ら守護天使の仕事だ・・・」「全く・・・実戦経験もないくせにイキがるんじゃないよ」「だから〜、実戦さえ始まりゃ俺だってしっかり仕事するんですって」と平和ボケした会話をしていたが、ある時遠くから地鳴りが聞こえ、突然巨人軍の侵攻を受ける。

その年、突如攻勢を強めた霧の巨人軍は66体にのぼるかつてない大軍でアースガルズに到達した。軍神テュールが「退くなよ、門扉を死守せよ」と指揮を執る。

市民たちが「巨人軍の襲撃って・・・この壁や門は大丈夫なのかよォ〜?」「大丈夫、守護天使たちが戦ってくれてるんだ」「きっと・・・大丈夫・・・」と心配していると、巨人の大軍に壁を囲まれていく。

守護天使たちが「こ・・・こんな大軍見たことありません・・・」「あとからあとからわいてくる・・・」「と・・・とにかく押し返すのです!!」「扉が破られたら終わりですよ」「安心しな、この門扉は鉄壁さ」「未だかつて破られた事は一度だってねぇんだ」と巨人の軍勢と戦っていると、巨大な巨人によって門扉が破られてしまう。

守護天使たちが「も・・・門扉が・・・壁が破られたーーー!!」「やつらがなだれ込んでくるぞーーー!!」「ここで食い止めるんだ、住民たちに手を出させるな」「訓練を思い出せ、空から攻めれば我らが圧倒的に有利なんだ」と指示するが、巨人は跳んで上空の天使たちを捕食していった。

「そこまでだ巨人共!!」「ここから先は我ら守護天使騎士団が相手だ」と守護天使騎士団が登場するが、一瞬で巨人の棍棒で潰されてしまった。

これまで神々の国への巨人の侵攻は全て単体によるものだった。「巨人は単独で行動する」、数百年にも及ぶ経験がじわじわと神々の慢心を呼び、いつしか防御は手薄になった。巨人はその時を待っていたのだ。アースガルズはまさに壊滅の危機に瀕していた。

「出テきテ下さイ」と巨人が扉を叩くと、フォルセティは「城の外まで奴らが・・・奴らが・・・!!」「もうおしまいだ、終末の音だ・・・終末だ・・・!!」と絶望していた。

すると、トールが一人で自ら扉を開け、ミョルニルで巨人を一瞬で駆逐した。

他の誰も彼もが容易く破壊される中・・・トールのみが退屈していた。トール、66体の敵独力で全滅!!

以降、神々はトールの栄誉を語り継ぐ為、『その一撃必殺の技』に称号を与えた。曰く「闘神の雷槌(トールハンマー)」。

ゲルが「あれが・・・神の本気・・・?」「やっぱり駄目っス・・・どう考えたってヒトが神に挑もうだなんてデタラメな話だったんス」と座り込んでしまうと、ブリュンヒルデは「ゲル、立ちなさい」と声をかける。ゲルが「姉さま・・・私・・・もうムリっス」「み・・・見たくないっス」と諦めを口にするが、ブリュンヒルデは「目を逸らしてはいけません・・・」「しっかりと見るのです、人類と神の歴史が変わる瞬間を!!」と再度リングを見るように促した。

呂布は無傷のまま「お前、なかなかいいぞ」とトールに反撃を浴びせた。

陳宮は「見たか神ども、我が殿を」「これが人類最強呂布奉先だ!!」「我が殿の刃は天にも届く!!」と誇らしげだった。

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