呪術廻戦75話のネタバレを掲載。75話では、覚醒した五条と伏黒甚爾の戦いが最終局面を迎えていく。五条は五条家の中でもごく一部の者しか知らない虚式「茈」を発動し、伏黒を倒していく。呪術廻戦75話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
呪術廻戦75話のネタバレ
天上天下唯我独尊
伏黒が「骨はイッてねぇな」「今の衝撃波(?)が無下限呪術術式反転『赫』か・・・」「①止める力、ニュートラルな無下限呪術②引き寄せる力、強化した無下限呪術『蒼』、そして③弾く力術式反転『赫』」「全て、問題なし」「①止める力は元より、②引き寄せる力はリーチを得た今逆鉾で掻き消すか俺の足でちぎれる、③弾く力はタイミングさえ外さなければ逆鉾を盾にしのげる」と天逆鉾を鎖に繋げていく。

伏黒は違和感を感じながらも「いや、これでいい」「殺す」と五条に挑んでいく。

五条は「ごめん天内、俺は今オマエのために怒ってない」「誰も憎んじゃいない」「今はただただ、この世界が心地良い」と考えていた。
虚式「茈」
伏黒が地面をえぐって瓦礫を飛ばす。

そして、鎖を伸ばして天逆鉾で五条を狙う。

五条は「代々伝わる相伝の術式のメリットは、あらかじめ先代の築いた術式の取説があること」「デメリットは術式の情報が漏れやすいこと」「アンタ御三家・・・禪院家の人間だろ」「「蒼」も「赫」も無下限呪術のことはよく知ってるわけだ」「だがコレは、五条家の中でもごく一部の人間しか知らない」「順転と反転、それぞれの無限を衝突させることで生成される仮想の質量を押し出す」と虚式「茈」を放っていく。

伏黒は「違和感」「「タダ働きなんてゴメンだね」」「いつもの俺ならそう言ってトンズラこいた」「だが目の前には覚醒した無下限呪術の使い手、恐らく現代最強と成った術師」「否定したくなった、捻じ伏せてみたくなった」「俺を否定した禪院家、呪術界その頂点を」「自分を肯定するためにいつもの自分を曲げちまった」「その時点で負けていた」と考えていくが、すでに左腕と腹部がえぐられていた。

伏黒が「自尊心は捨てたろ」「自分も他人も尊ぶことない、そういう生き方を選んだだろうが」と妻子のことを思い返していた。

五条が「最期に言い残すことはあるか?」と聞くと、伏黒は「・・・ねぇよ」「2、3年もすれば俺の子供が禪院家に売られる、好きにしろ」と伝えていく。
