呪術廻戦

【呪術廻戦】74話のネタバレ|術式反転「赫」が完成

呪術廻戦74話のネタバレを掲載。74話では、任務を終えた伏黒の前に、まさかの五条悟が現れる。死の淵で呪力の核心を掴んだ五条は、ついに術式反転「赫」を完成させることに成功した。呪術廻戦74話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦74話のネタバレ

復活の五条

盤星教本部星の子の家に到着した伏黒が「ほらよ」「星漿体天内理子の遺体、五体フルセットだ」と天内の遺体を差し出していく。

盤星教代表役員の園田茂は「確かに」「金の受け渡しは手筈通りに、多少色もつけよう」と言うと、スーツの男は「マジか?必要経費とはいえかなり協力してもらったのにか?」「むしろごねられると思ったぜ」と返していく。園田は「私達は駄目元で君に暗殺を依頼した」「盤星教は奈良時代、天元様が日本仏教の広がりと共に術師に対する道徳基盤を説いたのが始まりだ」「呪術界と宗教法人の相性は最悪、その歪みから生まれたのが現在の盤星教星の子の家」「だから我々は非術師の立場に徹している」「様々な謁見を許されている術師も原則非術師には手を出せないからね」「だが時が来てしまった」「経典に示された禁忌!」「絶対的一神教へと成り果てた盤星教!その代償である天元様と星漿体の同化!」「教徒の手前同化を見過ごせば会が立ち行かなくなる」「かと言って行動が過ぎれば術師に潰される」「もうヤケクソだったのだよ、我々は」「それがどうだ?」「失うはずだった全てが今や手中にある」「財布の紐も緩むというもの」と伝え、スーツの男が「もし天元が暴走すれば立ち行かなくなるのは人間社会かもしれねぇぜ?」と返すと、園田は「星と共に堕ちるのなれば已む無し」と言い残しその場を後にする。

伏黒が「盤星教の協力って沖縄の件か?」と聞くと、スーツの男は「あぁ」と答えていく。伏黒が「なんであん時メイド殺さなかった?」「俺言ったよな」と言うと、スーツの男は「あの時オマエのプランがなんとなく理解できたからな」「メイド救出失敗の緊張より成功の緩みの方が削りとしてデカイと判断した」「上意下達をブラしてこっちの狙いをボカすのは時々やってきたことだろ、結果オーライ」と答えていく。伏黒が「いやなんで沖縄なんだよ」と言うと、スーツの男は「それは俺も笑った」「捕えた人間運ぶなら普通車だよな」「なんとプライベートジェット、会長の私物だとよ」「金持ちは考え方のスケールが違う」と返していく。伏黒が「その金で飯食おう、接待に使ってる店連れてけよ」と言うが、スーツの男は「嫌だよ、オマエ男に奢んねぇじゃん」「オマエと関わるのはな仕事か地獄だけって決めてんだよ」と去っていく。

そして、伏黒の目の前には血まみれの五条悟が立っていた。





術式反転「赫」

「よぉ、久しぶり」と言う五条に伏黒は「・・・・マジか」と驚いた表情を浮かべる。五条が「大マジ、元気ピンピンだよ」と言うと、伏黒は「反転術式!」と返し、五条は「正っ解っ!」「オマエに喉ブチ抜かれた時反撃は諦めて反転術式に全神経を注いだ」「呪力は負の力、肉体の強化はできても再生することはできない」「だから、負の力同士を掛け合わせて正の力を生むそれが反転術式」「言うは易し、俺も今までできたことねーよ」「周りで唯一できる谷地は何言ってるかサッパリだしな」「だが、死に際で掴んだ呪力の核心!」「オマエの敗因は俺を首チョンパしなかったことと、頭をブッ刺すのにあの呪具を使わなかったこと」と説明していく。伏黒が「敗因?勝負はこれからだろ」と呪具を取り出すと、五条は「あー?」「そうか?そうだな」「そーかもなあ」と言う。

伏黒が斬りかかっていくが、五条はあっさり躱していく。

反転術式によって生まれた正の力。その力を自らに刻まれた無下限の術式に流し込む。術式反転『赫』を発動。

そして、伏黒をはるか先まで吹っ飛ばしていく。

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