呪術廻戦

【呪術廻戦】146話のネタバレ|死滅回游のルールを総復習

呪術廻戦146話のネタバレを掲載。146話では、天元に死滅回游のルールを一つ一つ確認し、その詳細が明かされていく。一方、とあるお笑いライブの劇場にて、髙羽史彦という新たな死滅回游プレイヤーの存在が明らかになる。呪術廻戦146話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦146話のネタバレ

死滅回游の総則

恵が「術式を・・・消滅させる?」と言うと、天元は「あぁ」「天使の術式なら獄門疆「裏」を開けることができる」と答える。恵が「そいつは今どこにいるか分かりますか?」と聞くと、天元は「東京の東側の結界だ」「回游の結界は私を拒絶しているからそれ以上の情報はない」「まずはそこから整理しようか」「全国10の結界」「それが日本の人間を彼岸へと渡す境界を結ぶ結界と繋がっている」と説明していく。

虎杖が「これが、こうなるわけか」と理解する。

九十九が「北海道が入っていないのは呪術連の結界?」と聞くと、天元は「そうだ、あの地は既に巨大な霊場として慣らしが済んでいる」と答え、天元が「”彼岸へ渡す”と聞くと仰々しいが、日本にいる人間全員に呪いをかけて同化の前準備をしているのさ」と補足していく。

恵が「儀式が終わるまでどのくらいかかりますか?」と確認すると、天元は「回游次第だが2月もあれば済むだろう」と答える。死滅回游の「1、泳者は術式覚醒後十九日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。」のルールを確認しながら、真希が「今11月9日の午前9時だ」と言うと、乙骨は「泳者の術師が覚醒したのは10月31日24時頃」と日時を確認し、恵は「津美紀が回游に参加するまでの猶予はざっと10日と15時間」と残された時間を確認する。

「2、前項に違反した泳者からは術式を剥奪する。」のルールを思い出し、恵が「天元様はさっき参加を拒否すれば死ぬと言ってましたよね」と言うと、天元は「あぁ」とうなずく。

硝子は「術式の剥奪かぁ・・・」「後追いで参加する術師にも適用されるルールだろ?」「だとしたら剥奪は「無為転変」で行われるわけじゃないと思う」「”使用禁止”ではなく”剥奪”だから”縛り”でもない」「となると、脳に無理矢理なにかしら作用するわけだからルール的にも剥奪されると死ぬと思うよ」「じゃなきゃ皆参加拒否するだろうし」と推測していた。

真希が「硝子さんの読み通りだったか」「逆に私みたいなのとか術式持ってない術師はノーリスクだよな」と推測していく。

「3、非泳者は結界に侵入した時点で泳者となり、死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。」を思い出しながら虎杖が「これさぁ、始めから結界の中にいる一般の人らはどうなんの?」と聞くと、天元は「少なくとも1度は外に出る機会を与えられる」「総則に1つも結界の出入りに関する条項がない」「泳者に始め「結界から出る」という明確な目的を与えて回游を活性化させる狙いだろう」「泳者を閉じ込めるには泳者が”自ら望んで入った”という前提が重要だからね」と伝えて、虎杖は「猪野さんが言ってた結界の足し引きか」と猪野の言葉を思い出す。

「4、泳者は他泳者の生命を絶つことで点を得る。」「5、点とは管理者によって泳者の生命に懸けられた価値を指し原則術師5点、非術師1点とする。」を思い出し、恵が「天元様、管理者っていうのは」と聞くと、天元は「各泳者に1体ずつ憑く式神」「「コガネ」」「コガネも正確に言えば”管理者”ではなく”窓口”だ」「管理者は死滅回游のプログラムそのものと思ったほうがいい」と説明するが、虎杖は理解のキャパが超えていた。

「6、泳者は自身に懸けられた点を除いた100得点を消費することで管理者と交渉し、死滅回游に総則を1つ追加できる。」というルールを思い出しながら、九十九が「”追加”・・・か」「既にあるルールを消すのはなしかな」と言うと、恵が「遠回しに否定ならいけるかもしれませんね」と言う。

「7、管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。」を思い出しながら、脹相が「これアリか?」と言うと、真希も「だよなぁ」「判断基準がアッチ任せ過ぎる」と同調するが、天元は「いや、ある程度は公平な判断が見込めるハズだ」「既に泳者にここまでの総則を強いているんだ」「呪術的にこれ以上羂索に利益が偏ることはない」と語る。

「8、参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。」というルールを思い出し、虎杖が「また・・・人を殺さなきゃいけないのか」と愕然とするが、恵は「いや・・・いくつか考えがある」と言う。

真希が「とりあえず情報は整理できたな」「あとはそれぞれの役割」「由基さんと脹相はここに残って天元様の護衛」「私はまず禪院家に戻って呪具の回収」「悟が封印されて間もなく、高専忌庫の呪具は加茂家と禪院家が持ち出してスッカラカン」「だが、恵が禪院家の当主になった」「おかげで禪院家の忌庫は漁り放題・・・」「でも、その前に、天元様」と言うと、天元は「分かっている」「組屋鞣造の工房だろう?」と言い、真希が「助かります」と答える。

真希が「用が済んだらパンダ捜して回游の平定に協力する」「憂太は?」と聞くと、乙骨は「僕は早速結界に入って回游に参加するよ」「津美紀さんや伏黒君が回游に参加する前に少しでも情報を集めたい」「万が一身内で潰し合うことがないように・・・」「それから津美紀さんに何かあった時のために近場の結界は避けるね」「結界で電波が断たれるかもしれないから暫く連絡取れないかも」と考えを述べていく。しかし、乙骨が虎杖の「もし次俺が宿儺と代わったら迷わず殺してくれ」という言葉を思い出し、乙骨が虎杖の近くにいたほうが伏黒は安全だけど、戦力的には乙骨は単独で動いたほうが効率がいいと思っていると両者の思惑が一致せずにいた。

が、恵が「言ってる場合か、大丈夫だ」「そん時は俺が死んだ後、しっかり殺してもらえ」と虎杖に伝える。

恵が「先輩」と真希に確認を取ると、真希は「あぁ、オマエらは予定通り金次のとこ行け」と伝える。虎杖が「金次?」と聞くと、乙骨が「秤金次、停学中の3年生だよ」と答える。真希が「今はとにかく人手が足んねぇ、なにがなんでも駆り出せ」と指示すると、虎杖が「その人強いの?」と聞き、乙骨は「ムラっ気があるけど、ノッてる時は僕より強いよ」と伝えていく。

一同が薨星宮を出ていこうとすると、虎杖が「脹相!!」「ありがとう、助かった」と言い、脹相は「・・・死ぬなよ」と返し、虎杖が出ていった後に嬉し泣きをしてしまう。





本当は七三くらいが

一方、お笑いライブにて一人の芸人が「・・・あっ、あざっした」と滑り倒した後にネタを終えていく。

楽屋で「髙羽ァ!!」「いつまでそないしとんねん!!やめーやこっちまで辛気臭ぁなるわ!!」と怒鳴られていると、髙羽という芸人は「・・・うす」と頭を抱えて返していく。

劇場の男が「オマエいくつやったっけ?」と聞くと、髙羽は「35っス」と答え、劇場の男は「ほなもうやめてまえ」「この業界遅咲きの奴」「よー分からんキッカケで売れる奴ぎょうさんおる」「でも、そいつらは急におもろなったわけやない」「元々おもろかったけど埋もれてただけやねん」「オマエはちゃうやろ、東京があぁなってん」「悪いことは言わん、オマエにできる向いてることをせぇ」と言い部屋を出て行った。

楽屋にケンが「俺は嫌いやなかったで髙羽のネタ」「アイツもオマエも勘違いしとる」「おもろなくても売れる奴は売れんねん」と言うと、髙羽が 「一発屋的な話っスか?」と聞き返が、ケンは「ちゃうわ」「ずっと売れ続けるやつには二種類おんねん」「ずっとおもろい奴と、ずっと自分のことおもろいと勘違いできる奴や」「オマエはどっちや」と深い言葉を突きつける。すると、髙羽は「五分だ五分だと言うけれど、本当は七三くらいが・・・」と呟き、髙羽史彦は死滅回游の泳者であることが明らかになる。

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