呪術廻戦

【呪術廻戦】37話のネタバレ|虎杖と東堂の命懸けの修行が始まる

呪術廻戦37話のネタバレを掲載。37話では、東堂からのヒントで、虎杖が悪癖を克服しさらに上のレベルに昇華していこうとする。一方、釘崎とパンダは西宮&メカ丸との戦いに突入していく。呪術廻戦37話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦37話のネタバレ

全力で導く

「目より先に手が肥えることはない」良し悪しを見抜く目を養わねば、作品を生み出す手の成長は望めない。表現者の間でよく使われる文句。これはあらゆるジャンルに共通し、目の良い者の上達速度はそうでない者のそれを遥かに凌駕する。

虎杖が東堂に拳を繰り出し、東堂は「右横拳を繰り出した俺に対し咄嗟の左構えの縦拳!」「さっきまでの虎杖にはなかった動きだ」「成長している」「東堂葵を食らって!」と虎杖の成長を喜んでいく。

虎杖が東堂の体を崩していくと、東堂は「なんて美しく崩してくれるんだ」と感動していく。

倒れた東堂に虎杖が「顔面ガラ空き!」「取れる!逕庭拳でも!」と殴りかかるが、東堂は「だがしかし!」と加速し切る前に虎杖の拳を額で受け止めていく。

東堂が「オマエに食ってほしいのはそこじゃない」「オマエの「逕庭拳」は、人間離れした身体能力に通常遅れることのない速度の呪力が遅れることで生まれるものだな」「トリッキーだ、並の術師では何が起こったかわからず混乱するだろう」「威力も十分、その程度の奴が相手ならな!」「特級には通じないぞ」「どうする、親友」と聞くと、虎杖は「俺の全力にドンピシャで呪力を乗せる」と答えていく。東堂が「good」「では、なぜ呪力が遅れるのか」@それは呪力を流しているからだ」と伝えていくと、虎杖は「いや・・・流す速度を上げようって話だろう?」と混乱した様子を見せる。が、東堂は「呪力を流す」「多くの術師がこれを意識的に行っている」「腹が立つ、腸が煮えくり返る、負の感情から捻出される呪力は、臍を起点に全身に流すのがセオリーだ」「臍から胸を通り、肩、腕、そして拳へと呪力を流す」「この体を部位で分ける意識が呪力の遅れを生む」「呪力を流す、これ自体は間違いではない」「しかし、それは初歩」「その意識に囚われ過ぎてはいけない」「一流の術師ほど呪力の流れが読みづらいものだ」「俺たちは腹でモノを考えるか?頭で怒りを発露できるか?いいか、虎杖」「俺達は全身全霊で世界に存在している」「当たり前過ぎて、皆忘れてしまったことだ」と伝えていく。

虎杖は「ありがとう東堂」「なんとなく、わかった」と返すと、東堂は「もう、言葉はいらないな」と言い、「手加減はしない」「全力で導く!」「死ぬなよ、虎杖!」「登ってこい!高みへ!」と虎杖を全力で導いていく。





呪骸対決

一方その頃、釘崎とパンダは西宮と対峙していた。

釘崎が「ねぇアンタ、そっちの学長から虎杖殺すよう言われたでしょ」と言うと、西宮は「この子勘がいいな、いやそれはパンダちゃんのほうかな」と考えながらとぼけていく。釘崎が「別に隠さなくていいのよ」「私だって殺す気でやるし」「特にアイツ真依とかいう真希さんの出涸らし」と言うと、西宮はキレ気味に「はぁ?」と返していく。

釘崎は「「はあ?」じゃねぇよ」「ペッパー君でももうちょいまともなレスポンスするわよ」「あぁ、そういやそっちのメンバーにもいたわね、ペッパー君」「スクラップにして不法投棄しようかしら」と口上を垂れる。

その瞬間、釘崎とパンダの背後の林から光が差し込み、パンダの体が貫かれその場に倒れ込んでいく。

「呪骸だぞ、死にはしないさ、暫く動けんがナ」「デ、誰がペッパー君だっテ?」とメカ丸が姿を見せる。

西宮が「待って、メカ丸」「この一年は私がカワいく叩き直す」「真依ちゃんの苦労、女が呪術師として生きていく意味、諸々教え込んでやる」と釘崎に対峙していく。

「なんちって」とパンダが突如立ち上がり、メカ丸の顔面に拳を入れる。

パンダが「出たがりか?コソコソ隠れて援護に徹しろよ」「ま、仲良くやろうぜ呪骸同士」と言うと、メカ丸は「人形風情ガ、知った口ヲ・・・!」と腕を変形させモードに移行していく。

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