呪術廻戦

【呪術廻戦】163話のネタバレ|麗美が裏切り者と判明

呪術廻戦163話のネタバレを掲載。163話では、伏黒は麗美に騙され、レジィという術師と戦うことになる。一方、虎杖は日車と対峙していく。呪術廻戦163話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦163話のネタバレ

君騙されたの

甘井は高校時代、「あー、違う違う全然なってねぇ」「こうだよ!!こう!!」「何黙ってんだよ!!ヘラヘラ笑ってりゃいいんだよ!!」「あーあ、言わんこっちゃねぇ、言ってねぇけど」「なんで分かんねぇんだよ、馬鹿なのか!?」といじめられっ子を見ていた。

甘井は「コイツらは勉強も運動もパッとしねぇけどプライドだけは高いんだ」「その辺傷つけねぇようにヘラヘラ調子合わせてりゃいいんだよ」「そうすりゃ他の連中に的にされることもない」「たまにはおいしい思いもできる」といじめっ子たちを見ていた。

そこに「やめろよ」と中学生時代の虎杖が割って入ると、いじめっ子の一人が「そんな君にィ〜〜〜、指導ォ!!」と殴りかかるが、虎杖に返り討ちにされる。

他のいじめっ子たちも「暴力反対!!」と虎杖に挑んでいくが、当然のように返り討ちにされていった。

倒れ込んだ3人の傍で虎杖が「アンタは?」と睨みを効かせると、甘井は「お・・・俺・・・?」と引きつった顔で聞き返すしかなかった。

新宿に向かう途中で伏黒が「おい、池袋を通って新宿に向かうつもりならやめろ」「この辺は物資が豊富だ、泳者との遭遇率も上がる」と言うと、麗美は「ここを通る理由は2つ」「道がわかりやすい、近くに私の拠点がある」「シャワーくらい浴びさせて、昨日からろくに休めてないの」と今のルートを進む理由を伝えていった。

一方、甘井は「日車はここの劇場を拠点にしてる」と虎杖を案内した。

虎杖が「おおっ、マジで助かった!!ありがとう!!」と劇場に向かおうとすると、甘井は「ちょ、ちょ、ちょっと待てって!!」「マジで行くのか?」と引き止めるが、虎杖は「仲間と合流したい所だけど急ぎだからなぁ」と答える。甘井が「俺は日車に会ったことないけどあの羽場さんがコテンパンにやられたんだ」と日車の強さを語ると、虎杖は「じゃあ、大丈夫!!」「ヘリ頭に勝った俺も逃げるくらいはできるってことだろ」「そんじゃなー」と劇場に向かっていき、甘井は「言え・・・!!言うんだ俺・・・」「もうこんなこと止めよう・・・!!」と考えつつ「ごめん虎杖!!」とつぶやいた。

一方、「日車?」「あー・・・残念ながら俺はレジィだ」「君騙されたの♡」と伏黒の前にレジィが立ちはだかる。

伏黒が麗美を睨みつけると麗美は「なにその顔、全ッ然怖くないんだけど」「言っとくけどレジィ様マジで強」と言いかけたところで、伏黒は「喋るな、時間の無駄だ」と玉犬を繰り出していった。





思っていたより気持ちがいい

劇場の中に入った虎杖はスーツを着たまま風呂に浸かる日車を発見する。

日車が「誰だ、そこで何をしている」と尋ねると、虎杖も「アンタこそ」と返す。日車が「君は服を着て風呂に入ったことがあるか?」「思っていたより気持ちがいい」「そうだ、俺は小学校の頃着衣水泳の授業が好きだったんだ」「最近色々とどうでもよくなってな」「やってはいけないと思い込んでいたことにチャレンジしているんだ」「30半ばを超えてグレてしまったわけだ、笑うか?」と尋ねると、虎杖は「ちょっと」と返していった。虎杖が「アンタ日車だよな」「話がしたい」と本題に入ろうとすると、日車は「待て、待て待て!!」「俺は弁護士だ」「俺と話すと30分5000円の相談料が発生するぞ」「冗談だ、ちょっと嫌な弁護士を演じてみたくてな」と冗談で返した。

虎杖が「さっきからコイツ・・・」「受肉した過去の術師じゃない、術式が開花した現代の術師だ!!」「話が通じる!!交渉の余地がある!!」と考えながら「そっか・・・アンタ100点持ってるよな」「えーと端的に、俺達は死滅回游を終わらせたい」「あ、タンマ、終わらせるっていうよりは殺し合いの強制を無効にしたい」「そのためのルール追加に日車の100点を使わせてくれ」と本題を告げると、日車「俺も端的に言おう」「断る」「俺はただ死滅回游に可能性を感じている」「時に法は無力だ」「だが、死滅回游の総則はどうだ?」「私に与えられた呪術が本物ならば総則も本物なんだろう」「告訴も公訴も必要ない」「真偽を争うこともなく総則を犯した者は物理法則のように罰せられたら?」「素晴らしいことじゃないか」「総則に問題があるのは認めるが、回遊の土台の結界術は見守りたい」「すぐ終わってしまっては困る」「特に総則二と八」「”術式の剥奪”は一度見届けたい」と独自の見解を述べた。虎杖が「死滅回游はそれ自体が儀式だ」「もたもたしてるとこの国の人間全員死ぬぞ」と伝えるが、日車は「・・・ガセだな」「死滅回游は永続を謳っている」と返し、虎杖は「それは俺もよく分かってない!!」と焦っていた。

虎杖が「言い方を変える、100点を使わせろ、日車」と構えると、日車は「気に入らない奴をブチ殺したことはあるか?」「思っていたより気持ちがいいぞ」と術式を発動していく。

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