【呪術廻戦】10話のネタバレ｜死んでしまった虎杖が宿儺と邂逅

呪術廻戦10話のネタバレを掲載。10話では、虎杖が死んで落ち込む伏黒と釘崎の前に二年生の先輩たちが現れ、京都校との交流戦が行われることが伝えられる。そして、死んでしまった虎杖は、宿儺のいる空間で宿儺と邂逅していく。呪術廻戦10話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

呪術廻戦10話のネタバレ

呪術高専二年生が登場

漏瑚が「わざわざ貴重な指1本使ってまで、確かめる必要あったかね、宿儺の実力」と言うと、夏油は「中途半端な当て馬じゃ意味ないからね」「それなりに収穫はあったさ」と返していく。

4人はファミレスに入る。

その頃、高専で五条が伊地知に「わざとでしょ」と聞く。

伊地知が「と、仰いますと」と聞き返すと、五条は「特級相手、しかも生死不明の5人救助に一年派遣はあり得ない」「僕が無理を通して悠仁の死刑に実質無期限の猶予を与えた」「面白くない上が僕のいぬ間に特級を利用して体良く彼らを始末ってところだろう」「他の2人が死んでも僕に嫌がらせができて一石二鳥とか思ってんじゃない？」と返す。伊地知が「いやしかし、派遣が決まった時点では本当に特級になるとは･･･」と言うと、五条は「犯人探しも面倒だ」「上の連中、全員殺してしまおうか？」と殺気立って言い放つ。

家入が「珍しく感情的だな」「随分お気に入りだったんだな彼」と声をかける。

家入は「で、コレが宿儺の器か」と虎杖の死体を確認する。

家入が「好きに解剖していいよね」と言うと、五条が「役立てろよ」と言うので、家入は「役立てるよ、誰に言ってんの？」と返していく。

その頃、釘崎が伏黒に「長生きしろよって･･･」「自分が死んでりゃ世話ないわよ」「･･･アンタ仲間が死ぬの初めて？」と聞き、伏黒は「同級生は初めてだ」と返す。釘崎が「ふーん、その割には平気そうね」と言うと、伏黒は「･･････オマエもな」と返す。釘崎は「当然でしょ、会って2週間やそこらよ」「そんな男が死んで泣き喚く程、チョロい女じゃないのよ」と言いながらも泣きそうになって口元が緩んでいた。

伏黒と釘崎が話していると、呪術高専の2年生の禪院真希が近づいてくる。

真希が「なんだ、いつにも増して辛気臭いな」「恵、お通夜かよ」と言うと、パンダが「真希、真希！！」「まじで死んでるんですよ」「昨日、一年坊が一人」と伝えていく。

真希が「これじゃ私が血も涙もねぇ鬼みてぇだろ！！」と言っていると、釘崎が「何あの人(？)達」と聞くと、伏黒は「二年の先輩」と答える。

虎杖と宿儺の邂逅

伏黒が「あと一人乙骨先輩って唯一手放しで尊敬できる人がいるが、今海外」と伝えると、釘崎は「アンタ、パンダをパンダで済ませるつもりか」と言う。パンダが「いやースマンな、喪中に」「だかオマエ達に京都姉妹校交流会に出てほしくてな」と伝えると、釘崎は「京都姉妹校交流会ぃ？」と聞き返す。伏黒が「京都にあるもう一校の高専との交流会だ」「でも、二、三年メインのイベントですよね？」と言うが、真希は「その三年のボンクラが停学中なんだ」「人数が足んねぇ、だからオマエらも出ろ」と答える。釘崎が「交流会って何するの？スマブラ？」と聞くと、パンダは「なら3人でやるわ」「東京校、京都校、それぞれの学長が提案した勝負方法を1日ずつ、2日間かけて行う」「つってもそれは建前で、初日が団体戦、2日目が個人戦って毎年決まっている」と答えていく。釘崎は「個人戦と団体戦って･･･」「戦うの！？呪術師同士で！？」と聞くと、真希は「あぁ、殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ」と答える。釘崎が「･････ん？」「っていうかそんな暇あんの？」「人手不足なんでしょ？呪術師は」と聞くと、真希が「今はな」「冬の終わりから春まで人間の陰気が初夏にドカッと呪いとなって現れる」「繁忙期って奴だな」「年中忙しいって時もあるが、ボチボチ落ち着いてくると思うぜ」と答えていく。真希が「で、やるんだろ？」「仲間が死んだもんな」と聞くと、伏黒と釘崎は「やる！！」と答えていく。

釘崎が「でも、しごきも交流会も意味がないと思ったら即やめるから」と言うと、伏黒も「同じく」と言い、真希は「ハッ、まあこん位生意気の方がやり甲斐あるわな」と返す。

その頃、呪霊たちはファミレスで会話をしていた。

夏油が「つまり君達のボスは、今の人間と呪いの立場を逆転させたいと、そういうわけだね？」と聞くと、漏瑚は「少し違う」＠人間は嘘でできている」「表に出る正の感情や行動には必ず裏がある」「だが負の感情、憎悪や殺意などは偽りのない真実だ」「そこから生まれ落ちた我々呪いこそ、真に純粋な本当の人間なのだ」「偽物は消えて然るべき」と答えていく。