東京卍リベンジャーズ81話のネタバレを掲載。81話では、千冬から現黒龍の総長柴大寿が歴代最凶最悪の総長と明かされる。タケミチは一人で黒龍との問題を解決しようとするが、千冬の言葉を聞き、ついに未来からきたことを打ち明けてしまう。東京卍リベンジャーズ81話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ81話のネタバレ
最狂最悪
タケミチは黒龍の恐ろしさを思い出していた。
タケミチはベッドに横になりながら「少しずつわかってきた」「未来の一虎君の言う事が確かなら八戒は実の兄である黒龍総長・大寿を殺す・・・！！」「そして、八戒が黒龍を乗っ取って東卍に合流したらあの未来に繋がっちまう！」「じゃあ、八戒が兄貴を殺すのを止めればいいのか？」「それはなんか違うような・・・」「八戒がトップだろうと大寿がトップだろうと黒龍のヤバさは変わんねぇ気がするし」「じゃあ、オレが黒龍と戦う・・・？」と考えるが、大寿の恐怖を思い出し「それは無理！！」と諦める。
タケミチが「稀咲に黒龍・・・問題が増えていく・・・」「でも、オレが解決しなきゃ・・・」「俺にしかできないんだ・・・誰にも頼れねぇ・・・オレ一人で・・・」「やるしかねぇんだ！」と決意を固めると、アッくんたちが部屋にいることに気づく。
タケミチが「オマエら・・・なんでウチに！？」と唖然としていると、マコトは「お見舞いに決まってんだろ！？」「オマエさぁ、隊長なんだから自覚持てよ！」と返す。タクヤが「あんま無茶するとオレら壱番隊も支えられねぇぞ」と言うと、タケミチは「え？”オレら壱番隊”って・・・」「えっ！？オマエら東卍に入ったの！？」と驚くが、そこにいた千冬が「オマエが入れたんだろ？」「ん？なんだこの間は」と伝えていく。
アッくんが「しかし、均衡を破ったのは黒龍か」と言うと、タクヤが「タケミチは今や芭流覇羅を取り込んで450人を超える東卍の隊長の一人だもんな」「そのタケミチを黒龍がボコったとなれば火種としては十分？」と言う。
千冬が「黒龍と抗争になったら今までみたいなのじゃすまねぇよ」「なんせ黒龍は殺人部隊を売り文句にしてるバリバリの武闘派」「黒龍は歴代、関東の不良達の頂点に君臨し続けてきたチームだ」「その中でも十代目黒龍は歴代最狂最悪」「その理由は一つ！絶対的君主柴大寿！！」「東卍と黒龍は切っても切り離せねぇ関係だ」「なんせ東卍の結成理由が黒龍だからな」「2年前当時、一虎君と黒龍がモメていて、その一虎君を助ける為に集まったのが東卍だ」「そして、東卍は黒龍とぶつかった」「東卍は黒龍をぶっ潰した」「そして、東卍は一躍有名なチームになったんだ」と説明していくと、山岸が「じゃあ、今回の抗争も余裕じゃん！！」と返すが、千冬は「余裕じゃねぇよ！その時潰したのは”九代目黒龍”なんだ」「消えていくはずだった黒龍を蘇らせたのが柴大寿」「大寿は黒龍を変えた」「特攻服を一新してメンバーを軍隊のように育て、見た目から憧れる存在にした」と語っていく。
マコトが「でも一新って・・・全員分揃えたらメッチャ金かかるだろ？」と素朴な疑問を口にすると、千冬は「大寿が他の不良と違うのは暴力を”売る”こと」「大寿はただの武闘派じゃない、金持ちと繋がって兵力を渡す代わりに金をもらう」と説明する。
千冬の話を聞いたタケミチは「金の為・・・未来の黒龍組に繋がる！」「やっぱりオレが黒龍を・・・っ」と考えていると、千冬が「とにかく今の黒龍は九代目とは別モノ」「今東卍とモメれば・・・」と説明を続けようとするが、タケミチは「モメる必要なんかねぇよ？」「これはオレと黒龍の問題だ、東卍は関係ねぇ」「オレ一人で片付ける」と鬼気迫る表情で言い放つ。
一同は「おまっ」「何言ってんだよ？」「一人って」と言うが、タケミチは「ゴメンみんな」と謝り、千冬は「タケミっち、ちょっと付き合え」と外に連れ出していく。
楽しく行こうぜ？
千冬はタケミチをバイクに乗せていく。
千冬が「いいバイクだろ？場地さんの形見なんだ」と微笑みかけると、タケミチは「千冬・・・わかってるよ」「一人で抱え込むなって言いてぇんだろ？」と言うが内心「でも、見てきた現代がヤバ過ぎんだよ」と考えていた。タケミチが「”仲間がいる”って言いてぇのはよくわかってる！！」「でもっ」と返し「アッくんもオマエもっ、死んじゃうんだぜ・・・」「だからオレは」と考えていると、千冬は「ハハ、そんな事言いにきたんじゃねぇよ」「たださ、楽しく行こうぜ？」と笑っていく。
千冬が「場地さんはさ、オマエを追い詰める為に東卍を託したんじゃねぇよ」「怒ってんぞ場地さん、”何下向いてんだよクソミチ！！”って」と微笑むと、 タケミチは「一人じゃない・・・！！」と感じ「千冬・・・オレ・・・っ、オレ未来から来たんだっ」と思わず未来からきたことを暴露してしまう。
