東京卍リベンジャーズ63話のネタバレを掲載。63話では、マイキーたちが東京卍會が結成された時のことを思い出していく。いまだに結成時に買ったお守りを持っていた場地のことを想い、マイキーは場地に謝ることに。東京卍リベンジャーズ63話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ63話のネタバレ
オレらで暴走族を創るんだ
2年前の6月。場地がマイキーをバイクの後ろに乗せながら「マイキー、みんな神社に集めた?」と聞くと、マイキーは「うん」「それより新しい中学どぉ?」と返す。場地が「んー、ヒマ!」「気合入った奴いねーし」と答えると、マイキーは「オマエらと同じ中学のままだったらなー、ヒマさせねぇよ?」と伝えていく。マイキーが「つーかいいなー単車、これGSX250Eだろ?」と聞くと、場地は「オウ!ぶっ壊れて捨ててあったのを地道に直したんだ」「オレの愛車が東京一だ!」と語る。
そこにドラケンが現れ「は?東京一?」「オレの愛車は日本一だけど?」と話に入ってくる。
さらに三ツ谷も現れ「オイオイオイオイ、日本一とか聞き捨てならねぇなぁ」「オレの”子猫ちゃん”は世界一だぞ?」と争ってくる。
一虎も現れ「はいはいはいはい、重力圏内で争うなよ」「オレの”ロケット”は宇宙一だコラ」と言い放つ。
言い争うメンバーを横目にパーちんが「オレのCBX400Fが最強だよー」「世界とか宇宙とかわかんねーけどさー、くだらねー事言ってないでさー、武蔵神社まで競争な?」と走り去っていく。
それぞれ「待て、ずりぃぞパー」「テメェが正論言うな」「上等だ、コラ」「ビリが罰ゲームな!!?」とパーの勝負に乗っかっていく。
マイキーが眠ってしまい落ちそうになったこともあり、場地が最下位で到着。
マイキーが「ん?着いた?」と目を覚ますと、ドラケンが「みんなに話ってなんだよ?マイキー」と話を切り出す。マイキーが「黒龍(ブラックドラゴン)って暴走族、知ってる?」と聞くと、ドラケンは「メチャクチャヒデー奴らって事は聞くよ、3コ上だっけ?」と言う。マイキーが「うん、なんで相談しねーんだよ、一虎」「場地に聞いたよ、黒龍と一人でやり合ってんだろ?」と一虎に話を振ると、パーちんは「確かに一虎の地元って黒龍の縄張りか・・・」と反応する。ドラケンが「なるほどね」「ブラックドラゴンとやり合う気か?マイキー」と聞くと、マイキーは「そっ」「ブラックドラゴンはデケぇ族だ」「やるからには大義名分が欲しい」と答える。
そこで場地が「オレに案がある」「オレらで暴走族を創るんだ」と言い放つ。
ドラケンが「へー!!面白そうじゃん!」とポジティブな反応を示すと、場地は「それぞれの役割も決めてある」「総長は天上天下唯我独尊男マイキー!!」「副総長は頼れる兄貴肌ドラケン」「みんなのまとめ役三ツ谷は親衛隊を任せる!」「旗持ちは力自慢のパーちん!!」「オレとオマエは特攻隊だ!一虎!!」と伝えていく。一虎が「でも、いいのかな・・・そんな簡単に・・・」と言うと、マイキーは「チーム名ももう決めたし」「東京万次郎會だ!!」とドヤ顔で告げるが、一同から「だせぇ!!」と総ツッコミを食らう。
ドラケンが「まぁ、名前はともかく賛成だ」とひとまず了承すると、三ツ谷も「ああ、チームがあれば6人で喧嘩する意味があるし、名前はともかく」とドラケンに同調し、パーちんも「チームかぁ、ドキドキすんなー、名前はともかく」とチームの結成自体には賛成する。
場地が「これで決まりだな!」「オレらの全てをオマエに預ける、時代を創れ、マイキー」と告げると、マイキーは「おう!」「どんなチームにしたい?」と聞き、場地は「うーん、そうだなぁ・・・」「一人一人がみんなの為に命を張れる、そんなチームにしたい」と答えていく。
マイキーは「うん!記念にみんなでお守り買おーぜ!」と言い、東京卍會が結成された。
ゴメンな、場地
マイキーが場地の残したお守りを見ながら「これがその・・・結成記念のお守りだ」「東卍を創ったのはオレじゃない、場地だ」「”誰かが傷ついたらみんなで守る””一人一人がみんなを守るチームにしたい”」「そうやってできたチームだったな」と結成の瞬間を思い出し目に涙を浮かべていく。
タケミチも「場地君はずっと一人で戦ってたんスね・・・その日の約束を守る為に・・・」と泣きながら言うと、マイキーは「ゴメンな・・・場地」と死んでしまった場地に謝った。