東京卍リベンジャーズ222話のネタバレを掲載。222話では、銃弾に撃たれたドラケンが大量の血を流し倒れてしまった。そして、ドラケンはタケミチにマイキーを託し死んでしまった。東京卍リベンジャーズ222話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ222話のネタバレ
そっか、オレは死ぬんだな
雨の降りしきる遊園地にて、大の字に倒れて空を真っ直ぐ見つめるドラケンは「音がねぇ・・・」「手が思うように動かない」「空がかすむ・・・」と意識が遠のいていくのを感じていた。
タケミチが「ドラケン君」「ドラケン君！」「今救急車呼びました」「千咒が従業員に担架頼んでます」「大丈夫ですよ」「絶対助かります」と必死に笑顔を作るが手が震えていることに気づき、ドラケンは「そっか・・・オレは死ぬんだな・・・」と死期を悟っていた。
マイキーを頼む
タケミチはが大粒の涙を流しながら「何言ってんすか！？」「そんなワケないじゃないですか！？」「明日になったらケロッとしてますよ」「そうでしょ！？」「だってドラケン君だもん・・・」と必死に伝えていくと、ドラケンは「タケミっち」「自分を責めるなよ？」「オマエが過去に戻ってきたせいじゃねぇかんな」「オレはオレの意志でここまで来た」「オマエにもらった命・・・オマエの為に死ぬんだ」「わかったな？」と念を押し、タケミチは「はい・・・」と返すしかなかった。
ドラケンが「小学生の時はさ、よくケンカして負けてた」と話し出すと、タケミチは「え？ドラケン君が？」と意外に感じ、ドラケンは「年上ばっか相手してたからな」「負けて地面這いつくばってこうやって空見てるとさ、なんか全部どうでもよくなって気持ちが晴れた」と虚ろな目で言うとタケミチも「なんか・・・わかります」「マイキーは知らねぇんだ、この空を」「負けた事がねぇって・・・やっかいだよな」「タケミっち」「オレはな、アイツが大好きだ」「アイツの全部背負い込んじまうとこも、そんでもなんとかしちまうとこも全部・・・」「アイツの背中を・・・見て・・・きた・・・」「だから、オレがどうにかしてやりたかった」「なあ・・・？タケミっち・・・」「一個だけ・・・ダセェ事・・・言っていいか？」「マイキーを頼む」と涙を流しながら頼んでいった。
