東京卍リベンジャーズ151話のネタバレを掲載。151話では、エマの死を受け涙を流すヒナタをタケミチが励ましていく。そして、タケミチはついに稀咲との最終対決に向かっていく。東京卍リベンジャーズ151話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
東京卍リベンジャーズ151話のネタバレ
オレだけでも前に進まないと
対天竺に向けての決起集会に東卍メンバーが集まっていたが、肝心のマイキーとドラケンが来ておらずザワついていた。
そこにイヌピーが駆けつける。
千冬が「タケミっちは！？」「一緒じゃなかったんスか？」と聞くと、イヌピーは「ヤベぇ事になった・・・」と事情を説明していく。
病院にてタケミチが「マイキー君」「こんな時にこんな話・・・不謹慎かもしれないですけど」「今日は天竺との決戦です」「みんな・・・マイキー君の号令がないと動けません」と言うが、マイキーは眉一つ動かさない。
タケミチが「マイキー君」「エマちゃんを・・・殺したのは・・・稀咲です！」「アイツの事だから悪知恵働かせて絕ッ対ェ捕まりません」「マイキー君・・・オレは一人でも天竺とやります」と告げるが、それでもマイキーから返事はなく、タケミチは「オレだけでも・・・」「前に・・・進まないと・・・」とマイキーの元を離れていく。
君に笑ってて欲しいから
エマが死んでしまった事実を受けヒナタが泣いていた。
ヒナタが「エマちゃぁぁぁん」「ヤダよぉぉ」「こんなの・・・ウソだよぉぉ」と泣き崩れているのを見て、タケミチは裏声で「ナカナイデ！ヒナチャン！」「ホラ、オレガツイテルカラサ！」と指に顔を書いて声をかける。
タケミチが「エーンエーン」「タケミチクーン」「ドーシタンダイ？」「オレニソーダンシテゴラン」「タケミチクーン」「ハハハハ、ヨーシヨシ」と陳腐な人形劇を続けると、ヒナタは「ふざけないでよタケミチ君！！」と空気を読めないタケミチに声を張り上げると、そこにいたタケミチの表情は決してふざけているようなものではなかった。
タケミチが「21歳の時デパートの清掃のバイトしてたんだ」「よく迷子になる子がいてさ」「こうやって気を紛らわそうとして・・・でももっと泣いちゃってさ」「くだらないね・・・」「これが・・・オレ、26歳のオレ」「チャランポランでどうしようもねぇバカ」「毎日ボーっと過ごしてきた」「俺の知らない所ではこんなヤベぇ事が起きてたのにね」「なんも知らなかった」「つらい事から逃げてたから」「オレ・・・行くね！」「まだできる事あるから」「君に笑ってて欲しいから」と告げその場を後にしていく。
タケミチは「君を守る」「例え今日死ぬとしても」「決着つけようや稀咲！！」と稀咲との戦いに向かっていった。
