蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】45話のネタバレ|アークの群れに蜘蛛子が絶体絶命の危機に

蜘蛛ですが、なにか?45話のネタバレを掲載。45話では、蜘蛛子がアークの群れに追い詰められていく。絶体絶命の危機に立たされた蜘蛛子は、決死の覚悟で死滅の邪眼を繰り出していく。蜘蛛ですが、なにか?45話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?45話のネタバレ

アークとパペットの攻撃を受け続ける蜘蛛子は「少しずつ、少しずつ、いろんなものが奪われていく」「体力、魔法、機動力、そして判断力、思考力」「じわじわと近づいてくる・・・確実な”死”が」「アラバの一撃ですべてを葬り去る”死”とはまるで逆」「抵抗する術を一つ一つもぎ取られて、泥沼にゆっくり沈むように・・・」「死にたくない!!死にたくない・・・死にたくない」「死んでたまるか!!」と反撃を開始した。

蜘蛛子は〈暗黒弾〉を繰り出し「〈忍耐〉に回すMPもすべて攻撃に使う!!」「諦めない!!最後の一瞬まで生き足掻いてやる!!」「〈未来視〉の目を一つ残して〈呪怨の邪眼〉×7!!」「MPいただき!!」とアークからMPを奪い取った。

「吸収したMPで弾幕継続」「〈並列意思〉なしでも単純な物量なら何とかなる!!」「よしいいぞ、少しずつ距離が作れてきた」「回復しながらこの状態をキープしよう」と考えていたが、アークは腕でガードしながら突っ込んできた。

〈暗黒槍〉を繰り出すも「くそっ・・・止めることは止めたけど・・・弾幕の弱点もうバレたか」「弾幕自体に大したダメージはないから・・・強引に突破されたら単発の強い魔法で止めなきゃいけない」「弾幕が切れて他のやつらも前進してくる!!」「〈並列意思〉を呼び戻せば同時に撃つくらい楽勝なのに!」「最悪の状態に逆戻りか、大して時間を稼げなかったな」「パペットは常に中層への入り口をカバーしている」「アークと同時に来ないのはいいけど、逃げる選択肢も封じられてる!」「私に今何ができる?何をすれば生き残れる・・・?」と思考を巡らせる。

「ベストの手はアークを倒して”レベルアップ”だ」「でも、アラバ戦でレベルが上がりまくって必要経験値もかなり増えた、アーク一匹じゃ足りないかも」「ムダな攻撃の余裕は無し、どれを狙えば残りの魔力で倒し切れるか・・・」とアークのHPを確認し、「こいつはほぼノーダメ・・・パスだわ」と〈幻痛〉を発動する。

アークが攻撃を放つと、蜘蛛子は〈土壁〉で対応した。

難を逃れた蜘蛛子が「あぶねっ!!」「ってか今ポイズンいたな?」「よし・・・大した量じゃないけど、今は少しでも確実に取れる経験値が欲しい」とポイズンタラテクトを倒す。

「・・・ってまた!!作戦を練るヒマもないわ」とアークが迫ってくる。

吹き飛ばされた蜘蛛子にアークが同時に襲いかかってくる。

が、アークが襲った蜘蛛子は幻だった。

蜘蛛子は〈衝糸〉乱れ撃ちを繰り出し、〈隠密〉で身を隠していく。

「この砂ぼこりで敵も味方もわからない、仲間と連携なんてできないでしょ」「こっちは上に跳んだときマーキングを付けてあるのよ!!」「一対一の上に先制不意打ちで勝ち目は十分!!もらった!!」と背後から忍び寄ろうとするが、張ってあった糸に引っかかてしまう。

「こ・・・これ私も使ってた超極細のトラップ糸!?」「くそっ・・・こんな単純な罠に・・・!!」と悲しんでいる間にアークに取り押さえられてしまう。

追い込まれた蜘蛛子は「やるしかない!!最後の手段〈死滅の邪眼〉!!」「・・・けど・・・それでアークを倒しきれるか?今の体力で邪眼の”反動”に耐えられんの?経験値はレベルアップに足りる?」「もし一つでも条件をクリアできなかったら・・・・・・死・・・」「えーい考えるな!!どの道今ここをしのがなきゃ潰されるだけだ!!」「発動!!」「〈死滅の邪眼〉×3」と決死の覚悟で〈死滅の邪眼〉を繰り出す。

アークの頭部を吹き飛ばすがまだ命があり、蜘蛛子は「ぎぇええ!!マジかこいつ!?」「なんつうタフさ、さすが虫だ・・・」「頭半分削っても”HP”があるうちは死なないのか!!」「なら跡形もなく吹っ飛ばしてやる!!」「残りの眼全てで〈死滅〉×5だ!!」と再度邪眼を放つ決意を固めた。

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