蜘蛛ですが、なにか？44話のネタバレを掲載。44話では、蜘蛛子がマザーの眷属たちから逃走する。が、マザーの切り札であるパペットタラテクトが立ちはだかる。蜘蛛ですが、なにか？44話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。
蜘蛛ですが、なにか？44話のネタバレ
ホームに戻った蜘蛛子が「こいつらマザーの眷属！？」「やられた・・・待ち伏せだ！！」「前回アークをマイホームの罠にかけてやったけど・・・逆にマザーが私を罠にかけやがった！！」と焦っていた。
眷属の攻撃を避けるが「あ・・・あれ？なんか体のバランスが・・・」「うわっ！！背中ガッツリえぐれてるやんけ！？」「マザーの爪かすってたのか！！」とバランスが取れなくなっている理由に気づく。
眷属の攻撃を食らってしまい蜘蛛子は「想定外のことが多すぎて気がゆるんだ！」「今の私はアークの攻撃でも一発で致命傷にはならないけど・・・」「持続ダメージの毒はヤバい！！」「抵抗力はあっても「無効」じゃないんだ！！」と感じていく。
そして、土魔法で反撃する。
「危なかった・・・この数とランクの高さは前回より相当ヤバいぞ」「アークは五体、マザーは完全に殺しに来てるな！！」とマザーの思惑を感じながら、アークの連携攻撃をなんとか躱す。
「全面敵だらけの狭い空間でしのぎ続けるのはムリだ・・・！」「今ので体力はとっくに尽きて〈忍耐〉モードに突入してる」「でも、MPもこのままじゃ長くは持たない」「脱出するなら選択肢は一つしかない！！」「そのスキを作るには・・・これか！！」と〈毒霧〉・〈射出〉・〈繰糸〉の連携技で脱出を試みる。
蜘蛛子が「見たか、この華麗な糸さばき！！」「捕まえられるもんならやってみろ！！」と華麗に逃げ出そうとするが、アークがもの凄い勢いで追跡してくる。
「転移のスキは作れそうもないな、自力で何とか行くしかない・・・」「中層へ！！」「あの場所ならザコは勝手に熱で死ぬから数を減らせる」「待ってろよ〜、中層に着いたら思う存分逆襲してやる！！灼熱地獄を味わうがいいわ！！」と目論むが、パペットタラテクトが待ち構えていた。
「な・・・何だこれ、迷宮の中に人形・・・！？」と不気味がると、パペットタラテクトが腕を回して攻撃を仕掛けてきた。
「危なかった・・・！！両手の鎌を犠牲にしなきゃ真っ二つだった」「速い！！今まで速度で遅れを取った相手は少ないのに」「たぶん各ステータスは一万超え・・・こいつはマザーが送り込んだ”切り札”だ！！」と感じていると、背後からもアークに追いつかる。
「動きが鈍い・・・脚を三本も失ったうえに全身傷だらけだ」「鎌がないから接近戦じゃ攻撃も防御もなくかわすしかない」「転移魔法のスキも与えてくれない」「唯一の活路、中層への道はパペットが常にふさいでいる」「アラバ戦はつらかったけど用意と覚悟はできた・・・」「それが今は何もできない、させてもらえない」「こんな息苦しさ猿戦以来だ・・・！！」と窮地に追い込まれてしまった。
