蜘蛛ですが、なにか?

【蜘蛛ですが、なにか?】27-2話のネタバレ|蜘蛛子VS火龍

蜘蛛ですが、なにか?27-2話のネタバレを掲載。27-2話では、蜘蛛子が圧倒的格上である火龍と交戦することになる。すべてにおいて上回る相手に蜘蛛子は完全に追い詰められてしまう!?蜘蛛ですが、なにか?27-2話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

蜘蛛ですが、なにか?27-2話のネタバレ

火龍を目の前にして蜘蛛子は「正直全く勝てる気がしない」「ステータスの差をスキルでごまかしてきたけど火龍は互角レベル」「何より辛いのが火龍の持つ〈状態異常耐性〉」「状態異常特化の私には致命的なアンチスキル」「ステータスでもスキルでも格上、おまけに相性が悪い・・・」「けど、やらなきゃいけない」「勝てなければ・・・死ぬ」と考えていた。

火龍が腕を振りかざすと、蜘蛛子は「来るか・・・!!」「〈魔闘法〉〈気闘法〉〈竜力〉発動ぉ!!」と繰り出すと、「熟練度が一定に達しました。スキル〈並」と告げられるが、蜘蛛子は「うるさい、今それどころじゃないわ!!」と一蹴する。「回避!!」と爪を避け、「回避しつつ邪眼解放!!魔法詠唱開始!!」「火龍・・・マザーの子である私を殺したいか?」「なら相応の覚悟でかかってこい!!私は無傷で倒せるほど甘くはないぞ?」「毒弾一斉射撃!!」と一気に魔法を発動した。

火龍は火竜LV8スキル〈火炎纏〉で無効化した。

蜘蛛子が「毒弾は全部蒸発したか・・・」「普通の攻撃じゃ何も通りそうにないな」と察したところで、火龍がブレスを繰り出してくる。

「まだ全然全力じゃない、様子見っぽい火球」「それでもこの前の火竜の全力レベルだ」「直撃したら燃えカスも残らないな・・・」と感じていると、〈命中LV10〉〈確率大補正LV5〉を発動した攻撃が飛び、「強化の三段重ねに〈回避〉〈思考加速〉〈予見〉コンボでギリギリだ!!」となんとか回避していく。

「何とかかわせてはいるものの・・・状況はよくない」「いつまでたっても”麻痺”が発動する様子がない」「”呪い”でHPはわずかに減ってるけど、ステータスはほとんど下がってない」「時間がたてばもう少し効いてくるだろうけどそれまで持つのか・・・!?」と足場を高速で移動していく。

蜘蛛子が「火龍が慎重になった」「ここまで回避されるのは想定外か?」「私の”勝機”は二つ・・・」「まず火龍はマザーにやられて万全じゃない」「HPは半減してるしSPもストックが限られてるはずだ」「そして、火龍の〈統率〉の上位スキル〈指揮〉を持ちながら残る配下はマザーに全滅させられている」「とはいえ純粋に一対一でもガン不利には変わりない」「魔法は〈龍鱗〉、毒は〈火炎弾〉で本体に効かないし、邪眼もこの調子じゃいつまでかかるか・・・」と考えていると、火龍が状態異常耐性がLV2になっていることに気づく。「耐性が上がってる!!」「まずいな・・・効果が出る前に耐性が追いついてしまう」「残された手段は一つ、耐性がつく前に一気に毒を叩き込むしかない!!」「でも、この触れただけで焼死確定の炎をどうする?どうやって毒を当てる!?」と考えていると、火龍が広範囲ブレスを繰り出す。

蜘蛛子は「広範囲ブレス!?やばい!!」「弱毒合成!!間に合え!!」と自らを毒で包んで防ぐも、「毒が一瞬で沸騰しだした」「めいっぱい拡散してもこの火力!!」「こんな相手にどうやって毒を打ち込む!?」と完全に追い詰められていた。

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