終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】9話のネタバレ|アダムが神虚視というチート能力と判明

終末のワルキューレ9話のネタバレを掲載。9話では、アダムの能力が神の技を完全コピーするものと明らかになる。ゼウスは最強の技を次々と繰り出すが、アダムはすべて見切ってカウンターを決めていく!?終末のワルキューレ9話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ9話のネタバレ

神虚視

ヘイムダルが「な、なんと」「アダムが神器錬成で手にしたのはメリケンサックー」「この漢、神々の王に殴り合う気満々で挑むつもりだぁあ」「まさに漢の中の漢」と煽っていく。

アダムの子供たちもアダムを応援していた。

神器錬成でメリケンサックを手にしたアダムを見てゼウスが「はっはっは、おまえさん良いのを選んだのう♡」と言うと、アダムも「・・・うん、いいよねコレ」「で・・・キミの武器は?」と返し、ゼウスは「ふむ・・・ワシか?」「拳にお前さんの骨が軋む音を響かせてやりたいんでな〜、ワシャ素手じゃ♡」と言い放った。

アダムが「ふーんそっか・・・でもきっと後悔するよ」と煽ると、ゼウスは「ほっほっほ、その心意気や良しじゃ♡」「では、わしから行くぞ?」「手始めに〜・・・こんなのはどうじゃ」と神速でアダムに迫り0.01秒の拳を放った。

が、アダムは悠々と躱していく。

ヘイムダルが「ゼ・・・ゼウス様の凄まじい亜光速ジャブ!」「だが、アダムも楽々かわしたあああ!!」と場を盛り上げると、オリンポス12神第6柱の軍神アレスは「はしゃいでいるな」「ゼウスの小手調べをかわしたくらいでおめでたい」「人間というのはどうしようもなくバカな生き物なのだな、ヘルメスよ」と呆れながら語りかけていた。

ゼウスが「ほっほっほ、ええのう♡」「では遠慮なく・・・どんどんいくぞい♡」「ほいほいほいほいほいほいほいほい」とラッシュを繰り出し、その速度は0.01秒、0.0001秒、0.00001秒とどんどん早くなり、黄昏流星群(メテオジャブ)!!と繰り出した。

ヘイムダルが「ゼウス様がジャブを撃つ撃つ撃つ〜〜〜!!」「す・・・凄まじい連打連打連打ぁあああ!!」「しかし、アダムもかわすかわすかわす、涼しげにかわす!!」「どんどん速くなる・・・どんどんどんどんどんどんどんどん速くなる連打を・・・!アダムがことごとくかわすうう!!」と実況し、ゼウスが0・000000001秒を超えたところで「からの〜♡」と神の斧と呼ばれる蹴りを繰り出す。

が、アダムはそれをも躱してみせた。

ゼウスが「ええのう、ええのう、お前さん本当にええのう♡」「じゃが、逃げるだけではどうしようもないぞい?」と言うと、アダムはゆっくりと立ち上がり「そんなのわかってるし」「じゃあ、こんなのは・・・どう?」とゼウスと同じ0.01秒のジャブを放つ。

さら、0.001秒、0.0001秒、0.000001秒とスピードを上げていき、黄昏流星群を繰り出した。

アダムは「「からの〜♡」」と神の斧まで放ってみせた。

ゼウスは強がった表情で「やるじゃない」と笑う。

ゲルが「スゴいですあの人、ほぼ全裸だったスけど強い・・・!!」「まさか人間が神の技を使えるなんて・・・」と驚いていると、ブリュンヒルデは「ゲル、忘れたのですか?」「人類の始祖の誕生を」と告げ、ゲルは「はじまり・・・あ!!」となにかに気づいた。”神は自らのかたちに模し、人を創造された”。旧約聖書創世記第1章27節。

ブリュンヒルデは「もともとアダムは神のコピー・・・」「ゆえに自分が見た神の技が全て・・・模倣できる」「神の驕り、高ぶりをそのまんまクソぶち返す」「それこそがアダムの能力!!」「その名は神虚視(かみうつし)」と言い放った。





時を超える拳

ゼウスが「ホッホッホ、ええのうええのう♡」「こんなに愉しいのは・・・数万年ぶりじゃて♡」「だがこれなら〜・・・」と奇天烈な予備動作を見せる。

ゼウスがアダムの周囲を高速移動し蹴りを放つが、アダムはそれも躱しゼウスと同じ構えを取り始め反撃した。

ヘイムダルが「ダウーーーン!!」「全知全能の神ゼウス様がまさかのダウンーーー!!」「しかも、ゼウス様の大技をまたアダムが完璧にコピーしたぁ!!」とまさかの事態を実況すると、観客席でアレスは「な・・・なんだあの人間は!?」「あれではまるで・・・鏡の向こうの自分と闘っているようなものだ!!」とアダムの恐ろしさを実感していた。

アダムが「本当はこんなことしたくないんだけどさ・・・でもこれ勝負だから・・・」「ごめんねおじいちゃん」と謝ると、ゼウスは「お・・・おじいちゃん・・・」「んッくっく・・・ひょおっほっほ!!」「嬉しいのう♡」「嬉しくて嬉しくて・・・嬉しくてたまらんぞい!!」と一層体が隆起していく。

ゼウスが「ならばこれも猿マネできるか・・・試そう」と構えると、ヘルメスは「まさか人間相手に・・・あの技を?」とかつてのゼウスを思い出していた。

遥か昔・・・銀河のどこかで・・・。かの宇宙最強神決定戦決勝戦、若きゼウスは当時宇宙最強と謳われた”時空の番人、”父であるクロノスに完勝・・・。

だが、予選から一撃も受けずに勝ち進んだゼウスが唯一それをまともに喰らっていた、父の一撃・・・。戦闘直後、当時のゼウスは「親父の最期の技・・・まったく見えなかったな」「気付いたら顎に喰らっていた・・・」「ありゃなんだったんだ?」「あんたは良い父親とは言えなかった・・・」「だが・・・最高の武人だったぜ」と父にとどめを刺した。

あの時、父から受けた最期の一撃をゼウス自らも身につけ、そして名付けた。父への敬意と憎悪を込めし、その技の名は曰く・・・時間の全てを支配する、時を超える拳!!

が、アダムはやすやすと時を超える拳をカウンターで返し、「いいね、コレ」「良い技ありがと、おじいちゃん」と言い放った。

ヘイムダルは「は・・・?はあーーー!?」「全宇宙の父が地表に崩れ落ちているーーー!!」とアダムの前に倒れているゼウスを見て叫ばざるを得なかった。

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