終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】67話のネタバレ| ベルゼブブの過去が明らかに・・・

終末のワルキューレ67話のネタバレを掲載しています。概要や個人的に注目したいポイントをまとめているので、67話の内容をサクッと知りたい方はご覧ください。

終末のワルキューレ67話のネタバレ

サタンへの復讐

ベルゼブブは古来より、暴食の化身、悪霊の支配者、そしてサタンと呼ばれていた。

天界でもっとも孤独な存在だった。周りからはサタンに呪われし者(アナテマ)と噂され、誰もベルゼブブに近づこうとはしなかった。

そんなベルゼブブにルシファーとアザゼル、サマエルの三天使が声をかける。

ルシファーはサタンを「迷信」と信じず、ベルゼブブと友達になり、それ以降行動を共にすることにした。ベルゼブブが「みんなといつまでも一緒にいられたらいいのに」と目を閉じ目を開けると、三天使は死んでしまっていた。

ベルゼブブは三天使がサタンによって殺されたことを確信し、「サタンへの復讐」という生きる目的を見つけていった。

サタンの真相

それからベルゼブブは己のすべてをサタンの正体を探る研究に費やすようになった。ベルゼブブは再び孤独になるが、リリスが図書館で声をかけてくる。

リリスはルシファーの幼馴染であり、無理矢理ベルゼブブとともにサタンの研究を行うことにしたのであった。いくら研究を重ねてもサタンを突き止めることはできなかった。

ベルゼブブはサタンの夢にうなされることになる。

ベルゼブブはルシファーたちを失った日を悔い始める。リリスに励まされ、ベルゼブブの中でリリスが大切な存在になると、ベルゼブブはリリスのことを貫いてしまっていた。

ベルゼブブは他者への愛が極限まで高まった瞬間、自ら愛するものを壊してしまう「悪魔的生命の破壊衝動(デストルドー)」に囚われていた。ベルゼブブはサタンが自分自身であることに気づく。

デストルドーとはジークムント・フロイトが提唱した理論であり、「死の欲動」と訳されることもある「自ら死に向かう傾向」のことだそうです。ただこれは自身の死であり、愛する相手の死を願うものではないようなので多少脚色がなされているようです。

リリスはすべてを許し「愛してる」とベルゼブブに告げ死んでいった。ベルゼブブを支えていた復讐心は行き場を失いベルゼブブは壊れてしまった。

<<前の話 67話 次の話>>

あわせて読みたい
【終末のワルキューレ】全話のネタバレ一覧こちらのページに終末のワルキューレのネタバレをまとめております。終末のワルキューレの最新話や過去の話を読みたい方はこちらのページをご活用...
▼LINE登録でお得な情報を配信中▼
友だち追加