終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】14話のネタバレ|佐々木小次郎が天下無双の剣豪と判明

終末のワルキューレ14話のネタバレを掲載。14話では、ポセイドンと小次郎がリングに上がっていく。そして、宮本武蔵の口から佐々木小次郎こそ天下無双の剣豪と明かされる。終末のワルキューレ14話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

終末のワルキューレ14話のネタバレ

大海の暴君

アダムの敗北に終わった第二回戦を経て試合を見ていた神々が「しかし、すげえ試合だったな」「しょせん人間相手と舐めていたんだが」「ああ mこんなにワクワクしたのは何千年ぶりかな」「次の試合も超楽しみだわ」「・・・にしても第三回戦のこの会場・・・」「ずいぶん大胆なリニューアルだな」と話していた。

リング内の水を舐めた神が「わ、しょっぺ、こりゃ海水だ」「え・・・海・・・?」「・・・海?ってことはまさか次は・・・あの御方が!?」とポセイドンの登場を予期していた。

ヘイムダルが「えー、オホンッ」「人類の二連敗で迎えた神VS人類最終闘争第三回戦ーーー」「ああ神は!!なぜ哀れな人類へかくも無情にさらなる試練を与えたもうのか?」「だがそれも神!それが神!それでこそ、神!」「絶対神ゼウス様に続く神側の闘士は・・・この御方だ!」「ゼウス様が”全宇宙の神”であるならば、全ての海を統べしこの御方こそは・・・”大海の暴君(タイラントオブオーシャン)”!!」と宣言し、ポセイドンの先の海が道を開けていく。

ヘイムダルが「神々でさえその逆鱗に触れることを恐れる・・・最恐神!!」「天界最強三兄弟の次男にして、人呼んで海のゼウス(ゼウス・エナリオス)!!」「その名は・・・ポセーイドーン!!」と紹介していくと、ポセイドンは「ふん・・・雑魚どもが」と言い捨てる。





史上最強の敗者

続いて、ヘイムダルが「そして!!」「怒れる海神に敢えて挑む無謀な人間は・・・この漢だ!!」「人類史上最強の剣士は誰か?」「車太刀で平家を切り破った鞍馬山の鬼、源義経か?否!」「武田信玄をも恐怖させ新陰流を興した戦国の剣聖・・・上泉伊勢守信綱か?否!!」「幕末の名人千葉周作が”生涯敵わぬ”と言った音無し剣の使い手・・・高柳又四郎か?否!!!」「あえて言おう・・・この漢が最強!だと!!!」「なぜ”敗者”たるこの漢が史上最強なのか」「秘剣”燕返し”、その技ゆえか」「我よりも”武蔵”を愛した神への復讐心ゆえか」「否!否!!否!!!」「そうじゃねえッ!!」「破れてなお最強へ!」「死してなお一歩最強へ!!」「その剣はいまなお最強へと歩み続ける!!」「史上最強の敗者、佐々木小次郎」と佐々木小次郎を紹介した。

宮本武蔵の養子伊織が「認めぬ!!私は断じて認めぬぞ!!」「なぜ父に敗れし小次郎が人類代表なのだ!」「人類最強闘士の称号は宮本武蔵にこそふさわしいはず」「父の興したこの五輪書が武の奥義とされることが何よりの証」「各方、そうではありませんか!?」と騒ぐと、それを聞いた吉岡清十郎も「ふん・・・その通りだな」「武蔵はこのオレを倒した漢だぞ」と賛同し、宝蔵院胤舜も「・・・然り」「だが、武蔵本人はどうお思いであろうかな」と武蔵の意見をうかがおうとした。

当の武蔵は腕を組みただただ無言だった。

ゲルが「な・・・なんか人類側が荒れちゃってるっスよお姉さま」と焦ると、ブリュンヒルデも「・・・信じるのです」「あの漢が磨き続けし剣を!!」と告げた。

小次郎が刀を抜くと一気に周りの波が凪いでいく。

アレスが「何だ・・・何なのだあの人間は!?」と驚いていると、ロキも「へ〜、まだまだいるもんだねぇ・・・人類にも面白そうなヤツが・・・」とニヤついていた。

伊織が「ふ・・・ふん!!何を驚いている」「あのようなこと佐々木の詐術に過ぎぬわ」「ねぇ、父上」と言うが、武蔵は伊織の服ごと五輪書を切り裂き「かようなものなどもはや要らぬ」「あれぞ剣を志し者すべてが目指した境地・・・天下無双」「佐々木小次郎こそ天下無双也!!」と感動の涙を流していく。

小次郎とポセイドンの闘いが始まる。

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